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公開番号
2024072519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-28
出願番号
2022183375
出願日
2022-11-16
発明の名称
頭部装着装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
大成建設株式会社
,
株式会社インフォキューブLAFLA
代理人
個人
主分類
A42B
3/30 20060101AFI20240521BHJP(頭部に着用するもの)
要約
【課題】頭部装着装置を着用しているユーザへの報知を適切に行うこと。
【解決手段】ユーザの頭部に装着される頭部装着装置であって、発信機への方向を受信角度及び放射角度の少なくとも一方により示す電波を前記発信機から受信する複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信された電波に基づいて、前記ユーザの周囲の状態を推定する制御部と、前記制御部により推定された前記ユーザの周囲の状態に応じた情報を出力させる出力部と、を有する頭部装着装置を提供する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの頭部に装着される頭部装着装置であって、
発信機への方向を受信角度及び放射角度の少なくとも一方により示す電波を前記発信機から受信する複数のアンテナと、
前記複数のアンテナで受信された電波に基づいて、前記ユーザの周囲の状態を推定する制御部と、
前記制御部により推定された前記ユーザの周囲の状態に応じた情報を出力させる出力部と、
を有する頭部装着装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記頭部装着装置の頭頂部に設けられた振動装置を有し、
前記制御部は、前記頭部装着装置から前記発信機への方向が、前記ユーザの頭上の方向である場合、当該振動装置を振動させる、
請求項1に記載の頭部装着装置。
【請求項3】
前記ユーザの顎に対応する位置に振動装置を有し、
前記制御部は、前記頭部装着装置から前記発信機への方向が、前記ユーザの足元の方向である場合、当該振動装置を振動させる、
請求項1または2に記載の頭部装着装置。
【請求項4】
3つ以上の振動装置を有し、
前記制御部は、前記3つ以上の振動装置のうち、報知する方向に応じた複数の振動装置を振動させる、
請求項1または2に記載の頭部装着装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記頭部装着装置から前記発信機への方向と前記頭部装着装置の進行方向との差が第1閾値以下であり、かつ、前記頭部装着装置から前記発信機への方向と前記頭部装着装置の正面方向との差が第2閾値以下でない場合、特定の報知を行わせる、
請求項1または2に記載の頭部装着装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記頭部装着装置から前記発信機への方向と前記頭部装着装置の進行方向との差が閾値以下であり、かつ、前記発信機から受信した種別の物体を、前記頭部装着装置に対応付けられた撮影装置の画像に基づいて認識できない場合、特定の報知を行わせる、
請求項1または2に記載の頭部装着装置。
【請求項7】
ユーザの頭部に装着される頭部装着装置が有する複数のアンテナであって発信機への方向を受信角度及び放射角度の少なくとも一方により示す電波を前記発信機から受信する前記複数のアンテナで受信された電波に基づいて、前記ユーザの周囲の状態を推定し、
推定した前記ユーザの周囲の状態に応じた情報を出力させる、
情報処理方法。
【請求項8】
ユーザの頭部に装着される頭部装着装置が有する複数のアンテナであって発信機への方向を受信角度及び放射角度の少なくとも一方により示す電波を前記発信機から受信する前記複数のアンテナで受信された電波に基づいて、前記ユーザの周囲の状態を推定し、
推定した前記ユーザの周囲の状態に応じた情報を出力させる、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、頭部装着装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、頭部装着装置(例えば、ヘルメット)に設けられたセンサを用いて、頭部装着装置を着用しているユーザが転倒等をしていることを検出する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-165687号公報
特開2019-073810号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、例えば、頭部装着装置を着用しているユーザへの報知を適切に行うこと困難な場合があるという問題点がある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、頭部装着装置を着用しているユーザへの報知を適切に行うことができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る第1の態様では、ユーザの頭部に装着される頭部装着装置であって、発信機への方向を受信角度及び放射角度の少なくとも一方により示す電波を前記発信機から受信する複数のアンテナと、前記複数のアンテナで受信された電波に基づいて、前記ユーザの周囲の状態を推定する制御部と、前記制御部により推定された前記ユーザの周囲の状態に応じた情報を出力させる出力部と、を有する頭部装着装置が提供される。
【0007】
また、本開示に係る第2の態様では、ユーザの頭部に装着される頭部装着装置が有する複数のアンテナであって発信機への方向を受信角度及び放射角度の少なくとも一方により示す電波を前記発信機から受信する前記複数のアンテナで受信された電波に基づいて、前記ユーザの周囲の状態を推定し、推定した前記ユーザの周囲の状態に応じた情報を出力させる、情報処理方法が提供される。
【0008】
また、本開示に係る第3の態様では、ユーザの頭部に装着される頭部装着装置が有する複数のアンテナであって発信機への方向を受信角度及び放射角度の少なくとも一方により示す電波を前記発信機から受信する前記複数のアンテナで受信された電波に基づいて、前記ユーザの周囲の状態を推定し、推定した前記ユーザの周囲の状態に応じた情報を出力させる、処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
一側面によれば、頭部装着装置を着用しているユーザへの報知を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。
実施形態に係る頭部装着装置10での各アンテナの配置例を示す図である。
実施形態に係る頭部装着装置10の情報処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
実施形態に係る頭部装着装置10の情報処理装置100の構成について説明する。
実施形態に係る情報処理装置100の異常検出時の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る情報処理装置100の通知受信の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る係る頭部装着装置10における振動装置の配置の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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