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公開番号2024057476
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022164242
出願日2022-10-12
発明の名称タイヤ・リム組立体
出願人株式会社ブリヂストン
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60C 7/00 20060101AFI20240417BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明は、リム滑りを抑制した、タイヤ・リム組立体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のタイヤ・リム組立体は、内筒体の周方向の少なくとも一部に、タイヤ径方向内側に突出するタイヤ側凸部が設けられ、前記タイヤ側凸部に、タイヤ幅方向に貫通する貫通穴が設けられ、リムの周方向の少なくとも一部に、フランジ部のタイヤ径方向内側に突出するリム側凸部が設けられ、前記リム側凸部に、前記貫通穴の延長上に位置する穴部が設けられ、前記貫通穴と前記穴部とに嵌合する固定具により、前記タイヤ側凸部と前記リム側凸部とが固定されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内筒体と、前記内筒体をタイヤ径方向外側から囲繞する外筒体と、前記内筒体と前記外筒体とを互いに連結する弾性変形可能な連結部材と、を備える非空気入りタイヤが、フランジ部を備えるリムに組み付けられてなる、タイヤ・リム組立体であって、
前記内筒体の周方向の少なくとも一部に、タイヤ径方向内側に突出するタイヤ側凸部が設けられ、
前記タイヤ側凸部に、タイヤ幅方向に貫通する貫通穴が設けられ、
前記リムの周方向の少なくとも一部に、前記フランジ部のタイヤ径方向内側に突出するリム側凸部が設けられ、
前記リム側凸部に、前記貫通穴の延長上に位置する穴部が設けられ、
前記貫通穴と前記穴部とに嵌合する固定具により、前記タイヤ側凸部と前記リム側凸部とが固定されていることを特徴とする、タイヤ・リム組立体。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記固定具は、ボルトであり、
前記タイヤ側凸部と前記リム側凸部とが共締めにより固定されている、請求項1に記載のタイヤ・リム組立体。
【請求項3】
前記リムは、タイヤ幅方向に2分割された第1のリム部と第2のリム部とからなり、
前記第1のリム部の周方向の少なくとも一部に、前記フランジ部のタイヤ径方向内側に突出する第1のリム側凸部が設けられ、
前記第2のリム部の周方向の少なくとも一部に、前記フランジ部のタイヤ径方向内側に突出する第2のリム側凸部が設けられ、
前記第1のリム側凸部及び前記第2のリム側凸部のそれぞれに、前記貫通穴の延長上に位置する穴部が設けられ、
前記非空気入りタイヤ、前記第1のリム部、及び前記第2のリム部が、前記固定具により固定されている、請求項1又は2に記載のタイヤ・リム組立体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤ・リム組立体、特に、非空気入りタイヤをリムに装着したタイヤ・リム組立体に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、非空気入りタイヤにおいて、タイヤとリムとの間での回転止め効果の役割を持たせる機構として、リムの外周面にキー溝を設け、非空気入りタイヤの内周面に突条部が設けられる構成が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5879089号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の非空気入りタイヤでは、リムの外周面のキー溝及び非空気入りタイヤの内周面の突条部をそれぞれ設けてこれらを嵌合させているが、リム滑りが生じる場合があった。
【0005】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、リム滑りを抑制した、タイヤ・リム組立体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の要旨構成は、以下の通りである。
(1)内筒体と、前記内筒体をタイヤ径方向外側から囲繞する外筒体と、前記内筒体と前記外筒体とを互いに連結する弾性変形可能な連結部材と、を備える非空気入りタイヤが、フランジ部を備えるリムに組み付けられてなる、タイヤ・リム組立体であって、
前記内筒体の周方向の少なくとも一部に、タイヤ径方向内側に突出するタイヤ側凸部が設けられ、
前記タイヤ側凸部に、タイヤ幅方向に貫通する貫通穴が設けられ、
前記リムの周方向の少なくとも一部に、前記フランジ部のタイヤ径方向内側に突出するリム側凸部が設けられ、
前記リム側凸部に、前記貫通穴の延長上に位置する穴部が設けられ、
前記貫通穴と前記穴部とに嵌合する固定具により、前記タイヤ側凸部と前記リム側凸部とが固定されていることを特徴とする、タイヤ・リム組立体。
【0007】
(2)前記固定具は、ボルトであり、
前記タイヤ側凸部と前記リム側凸部とが共締めにより固定されている、上記(1)に記載のタイヤ・リム組立体。
【0008】
(3)前記リムは、タイヤ幅方向に2分割された第1のリム部と第2のリム部とからなり、
前記第1のリム部の周方向の少なくとも一部に、前記フランジ部のタイヤ径方向内側に突出する第1のリム側凸部が設けられ、
前記第2のリム部の周方向の少なくとも一部に、前記フランジ部のタイヤ径方向内側に突出する第2のリム側凸部が設けられ、
前記第1のリム側凸部及び前記第2のリム側凸部のそれぞれに、前記貫通穴の延長上に位置する穴部が設けられ、
前記非空気入りタイヤ、前記第1のリム部、及び前記第2のリム部が、前記固定具により固定されている、上記(1)又は(2)に記載のタイヤ・リム組立体。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、リム滑りを抑制した、タイヤ・リム組立体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態にかかるタイヤ・リム組立体の側面図である。
非空気入りタイヤの側面図である。
図2のA-A断面図である。
図3のB部分の拡大図である。
非空気入りタイヤの要部の斜視断面図である。
非空気入りタイヤの部分斜視図である。
リムの要部の斜視断面図である。
本発明の一実施形態にかかるタイヤ・リム組立体の要部の斜視断面図である。
本発明の一実施形態にかかるタイヤ・リム組立体の別の要部の斜視断面図である。
本発明の一実施形態にかかるタイヤ・リム組立体の他の要部の断面図である。
変形例の非空気入りタイヤの側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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