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公開番号2024053984
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160537
出願日2022-10-04
発明の名称ステアリング装置
出願人日本精工株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B62D 1/16 20060101AFI20240409BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ステアリング装置において、軸部材に対して本体部を支持する支持体の剛性および強度を向上すること。
【解決手段】ステアリング装置1は、本体部と、軸部材8に対して本体部を支持する中空の支持体60と、を備え、支持体60は、軸部材8が貫通する第1貫通孔61aを有する一対の支持壁61と、第1貫通孔61aの周りで一対の支持壁61同士を接続し、第1貫通孔61aの軸線61a1と直交する第1方向の第1側が開放されている側壁62と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、
軸部材に対して前記本体部を支持する中空の支持体と、を備え、
前記支持体は、
前記軸部材が貫通する貫通孔を有する一対の支持壁と、
前記貫通孔の周りで前記一対の支持壁同士を接続し、前記貫通孔の軸線と直交する第1方向の第1側が開放されている側壁と、を備えている、
ステアリング装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記貫通孔の軸線および前記第1方向と直交する第2方向において、前記側壁の内側の幅は、前記第1方向に沿って前記第1方向の第1側から前記第1方向の第2側に向かうほど小さくなる、
請求項1に記載のステアリング装置。
【請求項3】
前記本体部は、ステアリングシャフトを備え、
前記ステアリングシャフトの軸線は、前記第1方向と平行である、
請求項2に記載のステアリング装置。
【請求項4】
前記支持体は、前記第1方向に沿って延びており、前記支持体の内側を区画する区画壁をさらに備えている、
請求項1から3の何れか1項に記載のステアリング装置。
【請求項5】
前記区画壁は、前記貫通孔の内周面と、同一面上に位置する曲面を有している、
請求項4に記載のステアリング装置。
【請求項6】
前記区画壁は、前記第1方向において、前記貫通孔を挟んで両側に配置されている、
請求項4に記載のステアリング装置。
【請求項7】
前記本体部は、モータの出力軸に接続される減速ギヤと、前記減速ギヤを収納するハウジングと、を備え、
前記支持体は、前記ハウジングと一体であり、前記ハウジングの内側に向けて開口している、
請求項1に記載のステアリング装置。
【請求項8】
前記軸部材が内側で貫通する円筒状のスリーブをさらに備え、
前記スリーブは、前記貫通孔に取り付けられ、
前記スリーブの外周面は、前記貫通孔の内周面と密接している、
請求項7に記載のステアリング装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ステアリング装置に関する。
続きを表示(約 890 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ステアリング装置の一例として、チルトヒンジ軸が貫通するチルトヒンジ部を有し、チルトヒンジ軸の周りでチルト揺動する電動パワーステアリング装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-117390号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ステアリング装置において、チルトヒンジ軸(軸部材)に対して本体部を支持するチルトヒンジ部(支持体)の剛性および強度をさらに向上させたい要望がある。
【0005】
本開示の態様は、ステアリング装置において、軸部材に対して本体部を支持する支持体の剛性および強度を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の態様は、本体部と、軸部材に対して前記本体部を支持する中空の支持体と、を備え、前記支持体は、前記軸部材が貫通する貫通孔を有する一対の支持壁と、前記貫通孔の周りで前記一対の支持壁同士を接続し、前記貫通孔の軸線と直交する第1方向の第1側が開放されている側壁と、を備えている、ステアリング装置を提供する。
【0007】
本開示の態様によれば、支持体が側壁を備えない場合と比べて、軸部材から作用する力に対する支持体の剛性および強度を向上させることができる。
【0008】
本開示の態様において、前記貫通孔の軸線および前記第1方向と直交する第2方向において、前記側壁の内側の幅は、前記第1方向に沿って前記第1方向の第1側から前記第1方向の第2側に向かうほど小さくなる。
【0009】
これにより、側壁を、金型を用いた方法で、容易に製造することができる。
【0010】
本開示の態様において、本体部は、ステアリングシャフトを備え、ステアリングシャフトの軸線は、第1方向と平行である。
(【0011】以降は省略されています)

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