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公開番号2023102227
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-24
出願番号2022010501
出願日2022-01-11
発明の名称サドル用収納ケース
出願人個人
代理人
主分類B62J 9/26 20200101AFI20230714BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】簡易に製造可能であって防水性能を向上させた自転車用収納ボックスを提供すること。
【解決手段】本実施形態のサドル用収納ケース100は、所与の大きさの立体多面構造であって、中空構造を有する収納部110と、収納部110を支持体20に取り付けるための支持体用取付部120と、を有し、サドル10の支持体20に取り付けられる際に、支持体20と支持体用取付部120と間隙に挟み込まれるズレ防止部材124と、取付部の収納部110との接合部分に形成された複数の貫通孔123と、を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両のサドルを支持し、円筒形状の支持体に取り付けられるサドル用収納ケースであって、
所与の大きさの立体多面構造であって、中空構造を有する収納部と、
前記収納部を前記支持体に取り付けるための取付部であって、前記支持体と対向する部分に形成された開口部と、前記円筒形状に沿ってU字形状によって形成されたU字形状部分と、当該開口部の反対の面に形成さ当該U字形状部分の底に位置する底部分と、を有する支持体用取付部と、
を備え、
前記収納部が、前記底部分に一体的に形成され、かつ、
前記底部分と一体的に形成されている取付面とは異なる面に、開閉可能な蓋が、形成されていることを特徴とするサドル用収納ケース。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
請求項1に記載のサドル用収納ケースにおいて、
前記U字形状部分の少なくとも一部と前記支持体との間に、前記支持体用取付部を固定し、当該支持体用取付部と当該支持体との間に形成される間隙を埋め、当該支持体用取付部のズレを防止するズレ防止部材を更に備えるサドル用収納ケース。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のサドル用収納ケースにおいて、
前記支持体用取付部の底部分に、前記支持体の円周方向に形成され、前記支持体に前記支持体用取付部を固定するためのバンドを通すための貫通孔を更に備えるサドル用収納ケース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サドル用収納ケースなどに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、自転車のサドル、サドルポスト、又は、フレームなどに取り付けて小物を収納するバックなどが知られている。特に、従来においては、走行中にユーザの邪魔にならない形状及びサイズによって脱着可能なもの(例えば、特許文献1)や、布やレザーなどによってサドル下に形成される製品も一般化している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-3381号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1や従来の汎用品などであっては、布やレザーによって形成されているため、安価に提供することが難しいとともに、防水性能が劣る場合がある。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡易に製造可能であって防水性能を向上させた自転車用の収納ボックスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上記課題を解決するため、本発明は、
車両のサドルを支持し、円筒形状の支持体に取り付けられるサドル用収納ケースであって、
所与の大きさの立体多面構造であって、中空構造を有する収納部と、
前記収納部を支持体に取り付けるための取付部であって、前記支持体と対向する部分に形成された開口部と、前記円筒形状に沿ってU字形状によって形成されたU字形状部分と、当該開口部の反対の面に形成さ当該U字形状部分の底に位置する底部分と、を有する支持体用取付部と、
を備え、
前記収納部が、前記底部分に一体的に形成され、かつ、
前記底部分と一体的に形成されている取付面とは異なる面に、開閉可能な蓋が、形成されている構成を有している。
【0007】
この構成により、本発明は、固定が難しい円筒形状のサドルの支持体に、収納量を確保することが可能な立体多面構造の収納ケースを確実に固定することができるので、運転者や搭乗者の邪魔にならない当該サドル下に、確実に収納可能な収納スペースを安価にかつ簡易に設けることができる。
【0008】
特に、本発明は、樹脂などの防水性能の高い材質によって一体的に形成すれば、従来の生地で生成されているものに比べて防水性能を向上させることができる。
【0009】
なお、「車両」には、例えば、自転車やオートバイなどの二輪車などを含む。ただし、サドルがある車両であればこれらに限られない。
【0010】
また、「立体多面構造」には、例えば、直方体などの矩形形状や円筒形状を含む。ただし、立体的な形状であって複数の面を有する形状であれば、これらに限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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