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公開番号2023110608
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-08-09
出願番号2022012168
出願日2022-01-28
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類B62D 25/10 20060101AFI20230802BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】 車体の前側部へ設けられたエンジンと、エンジンを覆うエンジンフードと、を有する田植え機などのような作業車両が、知られている。しかしながら、従来の田植え機などのような作業車両については、エンジンフードの取付けおよび取外しをともなうメンテナンス作業の高い作業性は、必ずしも十分に実現されていない。
【解決手段】 車体100の前側部へ設けられたエンジン210と、エンジン210を覆うエンジンフード10と、を備えており、エンジンフード10は、車体100へ取外し可能に取付けられた上側フード部10Uと、車体100へ取外し可能に取付けられた前側フード部10Fと、車体100へ固定された左側フード部10Lと、車体100へ固定された右側フード部10Rと、を有する田植え機である。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
車体(100)の前側部へ設けられたエンジン(210)と、
前記エンジン(210)を覆うエンジンフード(10)と、
を備えており、
前記エンジンフード(10)は、前記車体(100)へ取外し可能に取付けられた上側フード部(10U)と、前記車体(100)へ取外し可能に取付けられた前側フード部(10F)と、前記車体(100)へ固定された左側フード部(10L)と、前記車体(100)へ固定された右側フード部(10R)と、を有することを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記車体(100)の前記前側部へ立設されたエンジン補器ステー(30)を備えており、
前記上側フード部(10U)は、フック部材(11U)の係止を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ取外し可能に取付けられており、
前記前側フード部(10F)は、フック部材(11F)の係止を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ取外し可能に取付けられており、
前記左側フード部(10L)は、ボルト部材(11L)の締結を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ固定されており、
前記右側フード部(10R)は、ボルト部材(11R)の締結を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ固定されていることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
ボルト部材(21S)の締結を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ固定されたヘッドライト(20)を備えており、
前記上側フード部(10U)は、前記ヘッドライト(20)の上方に位置し、
前記前側フード部(10F)は、前記ヘッドライト(20)の前方に位置し、
前記左側フード部(10L)は、前記ヘッドライト(20)の左方に位置し、
前記右側フード部(10R)は、前記ヘッドライト(20)の右方に位置することを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記エンジン補器ステー(30)は、前記車体(100)の左側部へ設けられた湾曲形状の左側エンジン補器ステーフレーム(30L)と、前記車体(100)の右側部へ設けられた湾曲形状の右側エンジン補器ステーフレーム(30R)と、前記左側エンジン補器ステーフレーム(30L)と前記右側エンジン補器ステーフレーム(30R)との間を架橋するように設けられたエンジン補器ステーバー(30B)と、を有し、
前記上側フード部(10U)は、前記エンジン補器ステーバー(30B)へ取外し可能に取付けられており、
前記前側フード部(10F)は、前記左側エンジン補器ステーフレーム(30L)および前記右側エンジン補器ステーフレーム(30R)へ取外し可能に取付けられており、
前記左側フード部(10L)は、前記左側エンジン補器ステーフレーム(30L)へ固定されており、
前記右側フード部(10R)は、前記右側エンジン補器ステーフレーム(30R)へ固定されていることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、田植え機などのような作業車両に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
車体の前側部へ設けられたエンジンと、エンジンを覆うエンジンフードと、を有する田植え機などのような作業車両が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-74808号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述された従来の田植え機などのような作業車両については、エンジンフードの取付けおよび取外しをともなうメンテナンス作業の高い作業性は、必ずしも十分に実現されていない。
【0005】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、エンジンフードの取付けおよび取外しをともなうメンテナンス作業のより高い作業性を実現することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の本発明は、車体(100)の前側部へ設けられたエンジン(210)と、
前記エンジン(210)を覆うエンジンフード(10)と、
を備えており、
前記エンジンフード(10)は、前記車体(100)へ取外し可能に取付けられた上側フード部(10U)と、前記車体(100)へ取外し可能に取付けられた前側フード部(10F)と、前記車体(100)へ固定された左側フード部(10L)と、前記車体(100)へ固定された右側フード部(10R)と、を有することを特徴とする作業車両である。
【0007】
第2の本発明は、前記車体(100)の前記前側部へ立設されたエンジン補器ステー(30)を備えており、
前記上側フード部(10U)は、フック部材(11U)の係止を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ取外し可能に取付けられており、
前記前側フード部(10F)は、フック部材(11F)の係止を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ取外し可能に取付けられており、
前記左側フード部(10L)は、ボルト部材(11L)の締結を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ固定されており、
前記右側フード部(10R)は、ボルト部材(11R)の締結を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ固定されていることを特徴とする第1の本発明の作業車両である。
【0008】
第3の本発明は、ボルト部材(21S)の締結を利用することにより前記エンジン補器ステー(30)へ固定されたヘッドライト(20)を備えており、
前記上側フード部(10U)は、前記ヘッドライト(20)の上方に位置し、
前記前側フード部(10F)は、前記ヘッドライト(20)の前方に位置し、
前記左側フード部(10L)は、前記ヘッドライト(20)の左方に位置し、
前記右側フード部(10R)は、前記ヘッドライト(20)の右方に位置することを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
【0009】
第4の本発明は、前記エンジン補器ステー(30)は、前記車体(100)の左側部へ設けられた湾曲形状の左側エンジン補器ステーフレーム(30L)と、前記車体(100)の右側部へ設けられた湾曲形状の右側エンジン補器ステーフレーム(30R)と、前記左側エンジン補器ステーフレーム(30L)と前記右側エンジン補器ステーフレーム(30R)との間を架橋するように設けられたエンジン補器ステーバー(30B)と、を有し、
前記上側フード部(10U)は、前記エンジン補器ステーバー(30B)へ取外し可能に取付けられており、
前記前側フード部(10F)は、前記左側エンジン補器ステーフレーム(30L)および前記右側エンジン補器ステーフレーム(30R)へ取外し可能に取付けられており、
前記左側フード部(10L)は、前記左側エンジン補器ステーフレーム(30L)へ固定されており、
前記右側フード部(10R)は、前記右側エンジン補器ステーフレーム(30R)へ固定されていることを特徴とする第2の本発明の作業車両である。
【発明の効果】
【0010】
第1の本発明により、エンジンフードの取付けおよび取外しをともなうメンテナンス作業のより高い作業性を実現することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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