TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024052372
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022159037
出願日2022-09-30
発明の名称反力付与装置
出願人株式会社デンソー
代理人弁理士法人服部国際特許事務所
主分類B60K 26/02 20060101AFI20240404BHJP(車両一般)
要約【課題】部材間の衝突音の発生を抑制可能な反力付与装置を提供する。
【解決手段】反力付与装置10は、アクチュエータ20とレバー40と当接部材50とを備える。アクチュエータ20は、通電により駆動力を発生させる。レバー40は、アクチュエータ20からの駆動力により回転し、ペダル70に対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能である。当接部材50は、ペダル70に当接可能、かつ、ペダル70から離間可能なよう、レバー40に設けられている。当接部材50は、弾性体により形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運転者により踏込操作されるペダル(70)を備えるアクセル装置の前記ペダルに対し前記運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置であって、
通電により駆動力を発生させるアクチュエータ(20)と、
前記アクチュエータからの駆動力により回転し、前記ペダルまたは前記ペダルとともに回転するアーム(80)に対し前記反力を付与可能なレバー(40)と、
前記ペダルまたは前記アームに当接可能、かつ、前記ペダルまたは前記アームから離間可能なよう、前記レバーに設けられた当接部材(50)と、を備え、
前記当接部材は、弾性体により形成されている反力付与装置。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記当接部材は、前記レバーの前記アクチュエータとは反対側の端部である先端において前記レバーに対し相対回転不能に固定されている請求項1に記載の反力付与装置。
【請求項3】
前記当接部材は、前記レバーの先端に圧入、熱圧入、インサート成形または接着により固定されている請求項1または2に記載の反力付与装置。
【請求項4】
前記当接部材の硬度は、前記レバーの硬度よりも低い請求項1または2に記載の反力付与装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、反力付与装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、運転者により踏込操作されるペダルを備えるアクセル装置のペダルに対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置が知られている。
【0003】
例えば特許文献1の反力付与装置は、アクセル装置のペダルとともに回転するアームに対し、運転者の踏込力に対する反力を付与可能なレバーを備えている。レバーの先端部には、アームに当接可能かつアームから離間可能でレバーに対し相対回転可能な回転部材が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5491115号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1のような反力付与装置では、一般に、回転部材は、金属または硬度の高い樹脂等により形成されている。特許文献1の反力付与装置では、例えば運転者がペダルに対する踏込力を急に開放し、回転部材がアームから離間し、アームが初期位置に戻るのに対し遅れてレバーが戻ることがある。これにより、回転部材がアームに衝突し、大きな衝突音が発生するおそれがある。
【0006】
本発明の目的は、部材間の衝突音の発生を抑制可能な反力付与装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、運転者により踏込操作されるペダル(70)を備えるアクセル装置のペダルに対し運転者の踏込力に対する反力を付与可能な反力付与装置であって、アクチュエータ(20)とレバー(40)と当接部材(50)とを備える。アクチュエータは、通電により駆動力を発生させる。レバーは、アクチュエータからの駆動力により回転し、ペダルまたはペダルとともに回転するアーム(80)に対し前記反力を付与可能である。当接部材は、ペダルまたはアームに当接可能、かつ、ペダルまたはアームから離間可能なよう、レバーに設けられている。
【0008】
当接部材は、弾性体により形成されている。そのため、例えば運転者がペダルに対する踏込力を急に開放し、当接部材がペダルまたはアームから離間し、ペダルまたはアームが初期位置に戻るのに対し遅れてレバーが戻り、当接部材がペダルまたはアームに衝突したとしても、衝突音の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す図。
第1実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す斜視図。
第1実施形態の反力付与装置を示す図。
第2実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す図。
第2実施形態の反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を示す斜視図。
第3実施形態の反力付与装置の一部を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、複数の実施形態による反力付与装置、および、それを適用したアクセル装置を図面に基づき説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
スーパーEV
1か月前
個人
骨組み型熱交換器
7日前
個人
自動車暴走抑制装置
14日前
井関農機株式会社
作業車両
今日
東レ株式会社
フロントグリル
14日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
オクト産業株式会社
自動車
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社SUBARU
車両
24日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社SUBARU
車両
24日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
株式会社SUBARU
車両
24日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
新明和工業株式会社
作業車両
1か月前
カヤバ株式会社
シリンダ装置
24日前
新明和工業株式会社
荷箱の天蓋装置
21日前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
ダイハツ工業株式会社
搬送装置
9日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
オムロン株式会社
表示システム
7日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
2か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
2か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
2か月前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
2か月前
ダイハツ工業株式会社
ブラケット
7日前
株式会社SUBARU
車両用ドア
今日
デルタ工業株式会社
シート
15日前
株式会社アイシン
給気装置
14日前
株式会社クボタ
作業車
27日前
株式会社クボタ
作業車
27日前
株式会社SUBARU
衝突検知装置
16日前
続きを見る