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公開番号
2024021756
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-02-16
出願番号
2022124824
出願日
2022-08-04
発明の名称
樹脂成形体打抜型
出願人
有限会社坂本抜型
代理人
個人
主分類
B26D
3/00 20060101AFI20240208BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】打ち抜き後の成形体におけるえぐれ等の変形を抑制することができる樹脂成形体打抜型を提供すること。
【解決手段】樹脂成形体打抜型10は、合成樹脂発泡材を押圧して成形体を作成するための樹脂成形体打抜型であって、合成樹脂発泡材を切断する切断刃11を有する第一基部17と、押圧時に合成樹脂発泡材の押圧方向以外の変形を抑制する第二基部27と、合成樹脂発泡材の押圧時に切断刃11に対して押圧方向に移動する第三基部28と、を備えて、合成樹脂発泡材から成形体を作成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
合成樹脂発泡材を押圧して成形体を作成するための樹脂成形体打抜型であって、
前記合成樹脂発泡材を切断する切断刃を有する第一基部と、
押圧時に前記合成樹脂発泡材の押圧方向以外の変形を抑制する第二基部と、
前記合成樹脂発泡材の押圧時に前記切断刃に対して押圧方向に移動又は変形する第三基部と、
を備える樹脂成形体打抜型。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記切断刃の周囲に配されて押圧により縮変可能な変形部と、
先端が前記切断刃の先端位置に対して高低差を有して配された段差部と、
を備える請求項1に記載の樹脂成形体打抜型。
【請求項3】
前記段差部が、前記切断刃の先端よりも低い第一段部と、前記切断刃の先端よりも高い第二段部と、を備える請求項2に記載の樹脂成形体打抜型。
【請求項4】
前記変形部が前記合成樹脂発泡材よりも硬い材質からなり、
前記第三基部が押圧時に前記変形部よりも先に縮変可能に前記第二基部の押圧方向に接続される請求項2に記載の樹脂成形体打抜型。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、打ち抜きによって合成樹脂発泡材から成型体を製造するための樹脂成型体打抜型に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
打ち抜きによって合成樹脂発泡材から成型体を製造する際には、抜き型を用いて打ち抜き成型することが多い(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-179698号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の抜き型を用いて厚肉の合成樹脂発泡材から円柱部材や円筒部材等を成型しようとしても、打ち抜き時の圧縮力によって成形体の側面にえぐれが生じて変形してしまう場合がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、打ち抜き後の成形体におけるえぐれ等の変形を抑制することが可能な樹脂成形体打抜型を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る樹脂成形体打抜型は、合成樹脂発泡材を押圧して成形体を作成するための樹脂成形体打抜型であって、前記合成樹脂発泡材を切断する切断刃を有する第一基部と、押圧時に前記合成樹脂発泡材の押圧方向以外の変形を抑制する第二基部と、前記合成樹脂発泡材の押圧時に前記切断刃に対して押圧方向に移動又は変形する第三基部と、を備える。
【0007】
また、本発明に係る樹脂成形体打抜型は、前記切断刃の周囲に配されて押圧により縮変可能な変形部と、先端が前記切断刃の先端位置に対して高低差を有して配された段差部と、を備える。
【0008】
また、本発明に係る樹脂成形体打抜型は、前記段差部が、前記切断刃の先端よりも低い第一段部と、前記切断刃の先端よりも高い第二段部と、を備える。
【0009】
また、本発明に係る樹脂成形体打抜型は、前記変形部が前記合成樹脂発泡材よりも硬い材質からなり、前記第三基部が押圧時に前記変形部よりも先に縮変可能に前記第二基部の押圧方向に接続される。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、打ち抜き後の成形体におけるえぐれ等の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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