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公開番号
2024113408
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-22
出願番号
2023018370
出願日
2023-02-09
発明の名称
樹脂材料の切断器具
出願人
TOWA株式会社
代理人
主分類
B26D
1/30 20060101AFI20240815BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】柱状の樹脂材料を堅固に保持して切断することができる樹脂材料の切断器具を提供する。
【解決手段】柱状の樹脂材料を切断するための切断器具であって、前記樹脂材料の第1部分が載置される載置部と、前記載置部に載置されている前記樹脂材料の前記第1部分の少なくとも一部を押さえる押さえ部材と、前記載置部から出ている前記樹脂材料の第2部分を切断する切断部材とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
柱状の樹脂材料を切断するための切断器具であって、
前記樹脂材料の第1部分が載置される載置部と、
前記載置部に載置されている前記樹脂材料の前記第1部分の少なくとも一部を押さえる押さえ部材と、
前記載置部から出ている前記樹脂材料の第2部分を切断する切断部材と
を備える切断器具。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記載置部は、溝部と、前記溝部の2つの縁から上方に向かって互いに離れるように傾斜している2つの傾斜面とを有する
請求項1に記載の切断器具。
【請求項3】
前記押さえ部材は、
前記2つの傾斜面の上端の間を閉鎖する蓋部と、
前記2つの傾斜面に接触して載置されている前記樹脂材料の前記第1部分の少なくとも一部を押さえる押さえ部と
を有する請求項2に記載の切断器具。
【請求項4】
前記押さえ部は、前記蓋部に向かって突出するネジ軸を有し、
前記蓋部は、前記ネジ軸が螺合するネジ孔を有する請求項3に記載の切断器具。
【請求項5】
前記溝部が延びる方向に沿ってスライド可能なスライド部材を備え、
前記スライド部材は前記樹脂材料の第1部分と接触させて配置される
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の切断器具。
【請求項6】
前記切断部材は、柱状であり、一方の端部が回転軸を介して前記載置部の端面に取り付けられており、前記回転軸を中心に前記端面に沿って回転可能であり、
前記切断部材の、前記端面と対向する対向面側に刃部が設けられている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の切断器具。
【請求項7】
前記刃部の刃先を下方に向けて前記切断部材を水平に配置したとき、前記刃部の前記刃先が、前記回転軸から離れる程より下方に配置されるように水平方向に対して傾斜している、又は上方に凹んで湾曲している請求項6に記載の切断器具。
【請求項8】
前記載置部の前記端面から突出し、前記端面に垂直な方向に移動可能である突出部材を備える請求項6又は請求項7に記載の切断器具。
【請求項9】
前記切断部材は、前記対向面に、前記突出部材の、前記端面から突出した部分を収容する凹部を有する請求項8に記載の切断器具。
【請求項10】
一面が開口した箱体を備え、
前記切断部材によって切断された前記樹脂材料の前記第2部分が前記開口から前記箱体内に落下する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の切断器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂成形に用いられる樹脂材料を切断する切断器具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体チップを樹脂成形するトランスファ成形装置では、顆粒状又は粉状の樹脂が固められたタブレット状の樹脂が用いられる。このタブレット状の樹脂は、長尺状の樹脂タブレットを、樹脂タブレットの軸方向に垂直な方向に沿って樹脂成形(パッケージ)に必要な容積の大きさに切断することによって得られる。例えば、特許文献1では、プランジャー式計量機を用いて押し出した必要な容積量に対応する長さの分だけの長尺状のタブレットをカッターによって切断加工することで、必要な容積のミニタブレットを得ている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-109772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のような長尺状のタブレットは硬く、カッターによって切断するためには、長尺状のタブレットを堅固に保持し切断する必要があるが、特許文献1にはその保持の具体的構成が記載されていない。
【0005】
本発明は上記の点を鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、柱状の樹脂材料を堅固に保持して切断することができる樹脂材料の切断器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る切断器具の特徴構成は、柱状の樹脂材料を切断するための切断器具であって、前記樹脂材料の第1部分が載置される載置部と、前記載置部に載置されている前記樹脂材料の前記第1部分の少なくとも一部を押さえる押さえ部材と、前記載置部から出ている前記樹脂材料の第2部分を切断する切断部材とを備える点にある。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、柱状の樹脂材料を堅固に保持して切断することができる樹脂材料の切断器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る切断器具を示す斜視図。
切断器具の正面模式図。
切断器具の載置部の平面模式図。
切断器具の載置部の平面模式図。
切断部の載置部に備えられた突出部材を説明する断面図。
切断部の載置部に備えられた突出部材を説明する断面図。
切断器具の平面模式図。
切断器具の正面模式図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下の説明では、図中に示した矢印U、矢印D、矢印L、矢印R、矢印F及び矢印Bで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、左方向、右方向、前方向及び後方向と定義して説明を行う。また説明の便宜上、図面における各部材の形状、配置、寸法等を適宜誇張して示している。
【0010】
<全体の構成>
本発明の第1実施形態に係る切断器具の実施形態について、図面に基づいて説明する。本実施形態で使用する樹脂材料Tは、樹脂成形に使用される樹脂(例えば、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂)の粉末を例えば打錠により固化して円柱状に形成したものであり、タブレット樹脂、ミニタブレット等と呼ばれることがある。
(【0011】以降は省略されています)
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