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公開番号2025091544
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023206803
出願日2023-12-07
発明の名称食料切断装置
出願人株式会社日本キャリア工業
代理人
主分類B26D 1/46 20060101AFI20250612BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】食料の切断時に生じる食料屑の床面などへの飛散を従来よりも抑える。
【解決手段】食料を切断する切断装置16と、切断装置16の左右外側部を夫々覆う開閉自在な左右のサイドカバー75L,75Rと、切断装置16の下部に配置され、切断装置16によって食料が切断される際に生じる食料屑を受ける受け部材78L,78Rと、を具備し、サイドカバー75L,75Rが閉じられている状態において、受け部材78L,78Rの少なくとも上端部がこのサイドカバー75L,75Rに覆われるようにした。
【選択図】図27




特許請求の範囲【請求項1】
食料を切断する切断装置と、
前記切断装置の左右外側部を夫々覆う開閉自在な左右のサイドカバーと、
前記切断装置の下部に配置され、前記切断装置によって前記食料が切断される際に生じる食料屑を受ける受け部材と、を具備し、
前記サイドカバーが閉じられている状態において、前記受け部材の少なくとも上端部がこのサイドカバーに覆われることを特徴とする食料切断装置。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記サイドカバーが閉じられている状態において、前記受け部材の少なくとも下端部が露出していることを特徴とする請求項1記載の食料切断装置。
【請求項3】
前記サイドカバーが閉じられている状態において、前記受け部材が前記切断装置よりも下側に設けられた取付部から着脱不能となり、前記サイドカバーが開かれている状態において、前記受け部材が前記取付部に対して着脱可能となるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の食料切断装置。
【請求項4】
前記サイドカバーが閉じられている状態において、前記切断装置の外側部、上部、及び、前側部がこのサイドカバーに覆われることを特徴とする請求項1記載の食料切断装置。
【請求項5】
前記切断装置が、切断刃と、当該切断刃を支持するとともに前下がりに傾斜した支持板とを有し、
前記受け部材の前壁の上端部が、前記支持板の下端部よりも上側に延在していることを特徴とする請求項1記載の食料切断装置。
【請求項6】
前記切断装置の後側部が、前記支持板が設けられている装置本体の壁面により覆われていることを特徴とする請求項5記載の食料切断装置。
【請求項7】
前記切断装置が、帯状の切断刃と、この切断刃が巻き掛けられる左右のプーリーとを有し、
前記左右のプーリーそれぞれの内側部を覆うフェンス部材をさらに具備していることを特徴とする請求項1記載の食料切断装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、塊状の食料を切断する食料切断装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の食料切断装置としては、特許文献1に示すように、切断装置により食料を切断する際に細かい屑肉が生じるところ、この屑肉が床面などに飛び散ることを防ぐべく、切断装置の下側に受け部材を配置したものがある。
【0003】
より具体的に説明すると、この切断装置は、帯状の切断刃が左右のプーリーに巻き掛けられており、これらのプーリーをそれぞれ専用のカバーで覆うとともに、このカバーの下側に受け部材が配置されている。
【0004】
しかしながら、上述した食料切断装置は、受け部材がカバーに覆われておらず露出しているので、受け部材からずれた方向に向かって飛散する屑肉を受け取ることが難しく、そういった屑肉が床面などに付着してしまう恐れがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-134825号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで本発明は、上述した課題を解決するべくなされたものであり、食料の切断時に生じる食料屑の床面などへの飛散を従来よりも抑えることを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち、本発明に係る食料切断装置は、食料を切断する切断装置と、前記切断装置の左右外側部を夫々覆う開閉自在な左右のサイドカバーと、前記切断装置の下部に配置され、前記切断装置によって前記食料が切断される際に生じる食料屑を受ける受け部材と、を具備し、前記サイドカバーが閉じられている状態において、前記受け部材の少なくとも上端部がこのサイドカバーに覆われることを特徴とするものである。
【0008】
このように構成された食料切断装置によれば、切断装置の左右外側部を覆うサイドカバーが、受け部材の少なくとも上端部をも覆うので、受け部材の上端部からずれた方向に向かって飛散する食料屑の少なくとも一部をサイドカバーの内面で受け取ることができ、食料屑の床面などへの飛散を従来よりも抑えることが可能となる。
【0009】
前記サイドカバーが閉じられている状態において、前記受け部材の少なくとも下端部が露出していることが好ましい。
このような構成であれば、サイドカバーが閉じられている状態において、受け部材の下端部を視認することができるので、受け部材をセットし忘れた場合に、そのことに気づきやすくなる。
【0010】
前記サイドカバーが閉じられている状態において、前記受け部材が前記切断装置よりも下側に設けられた取付部から着脱不能となり、前記サイドカバーが開かれている状態において、前記受け部材が前記取付部に対して着脱可能となるように構成されていることが好ましい。
このような構成であれば、例えば受け部材が邪魔をして切断装置に手が届かないようにしておけば、その受け部材がサイドカバーを閉じている状態では着脱不能であるので、装置の運転中の安全性を高めることができる。
一方、サイドカバーを開けば受け部材を取付部に対して着脱することができるので、受け部材の交換や清掃などの作業性は保たれる。
(【0011】以降は省略されています)

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