TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025109039
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002694
出願日
2024-01-11
発明の名称
加工装置
出願人
デュプロ精工株式会社
代理人
個人
主分類
B26D
5/34 20060101AFI20250716BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】シートをより高速で適正に加工可能な加工方法及び加工装置を提供する。
【解決手段】シートSの所定位置を加工部19において加工する加工方法であって、複数のシートSを載置部33に載置し、載置部33から加工部19までのシートSの搬送路5でシートSを検出する検出部90(91~95)の設置位置から、載置部33において載置されるシートSの前端縁Efが接触する接触部材37の設置位置までの平面視での長さである第1長さL1以上、シートSの後端縁Efから離れたシートSの所定範囲に印刷された情報Jを、載置部33に設置された第1読取部71によって読み取り、第1読取部が読み取った情報に基づき、シートを加工する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シートの所定位置を加工部において加工する加工方法であって、
複数の前記シートを載置部に載置し、
前記載置部から前記加工部までの前記シートの搬送路で前記シートを検出する検出部の設置位置から、前記載置部において載置される前記シートの前端縁が接触する接触部材の設置位置までの平面視での長さである第1長さ以上、前記シートの後端縁から離れた前記シートの所定範囲に印刷された情報を、前記載置部に設置された第1読取部によって読み取り、
前記第1読取部が読み取った前記情報に基づき、前記シートを加工する加工方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記所定範囲が、前記検出部の設置位置から、前記載置部に載置された前記シートの下流端縁までの平面視での長さである第2長さ以上、前記シートの後端縁から離れた範囲である請求項1に記載の加工方法。
【請求項3】
前記載置部より下流側に設置された第2読取部によって、前記シートの前記情報を読み取り、
前記第2読取部が読み取った前記情報に基づき、前記シートの前記搬送路における位置を把握し、前記シートの加工位置を調整する請求項1または請求項2に記載の加工方法。
【請求項4】
前記読取機構は、前記検出部が前記シートの後端縁を検出した後に、後続の前記シートの前記情報を読み取る請求項1に記載の加工方法。
【請求項5】
前記検出部が、前記シートの搬送方向の長さである第3長さより長い第4長さの前記シートを検出したとき、第4長さの前記シートを前記加工部で加工しない請求項1に記載の加工方法。
【請求項6】
シートに印刷された情報を読み取る読取方法であって、
搬送部によって搬送される前記シートの所定位置を加工する加工部と、前記加工部で加工される複数の前記シートが載置される載置部との間の搬送路に設置され、前記シートを検出する検出部の設置位置から、前記載置部に載置される前記シートの前端縁が接触する接触部材の設置位置までの平面視での長さである第1長さ以上、前記シートの後端縁から離れた前記シートの所定範囲に印刷された前記情報を前記載置部に設置された第1読取部によって読み取る読取方法。
【請求項7】
シートを搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送される前記シートの所定位置を加工する加工部とを備えた加工装置であって、
前記加工部で加工される複数の前記シートが載置される載置部と、
前記載置部と前記加工部との間の搬送路に設置され、前記シートを検出する検出部と、
前記載置部に設置され、前記シートに印刷された情報を読み取る第1読取部と、
前記第1読取部が読み取った情報に基づいて前記シートを加工するよう前記加工部を制御する制御部とを備え、
前記第1読取部は、前記検出部の設置位置から前記載置部に載置される前記シートの前端縁が接触する接触部材の設置位置までの平面視での長さである第1長さ以上、前記シートの後端縁から離れた前記シートの所定範囲に印刷された前記情報を読み取る加工装置。
【請求項8】
前記第1読取部は、移動可能に設置される請求項7に記載の加工装置。
【請求項9】
媒体の所定位置が加工装置の加工部によって加工されるシートであって、
複数の前記媒体が載置される前記加工装置の載置部と、前記加工部との間の前記媒体の搬送路に設置される前記媒体を検出する検出部の設置位置から、前記載置部において載置される前記媒体の前端縁が接触する接触部材までの平面視における長さである第1長さ以上、前記媒体の後端縁から離れた前記媒体の所定範囲に、前記媒体が加工される情報が印刷されたシート。
【請求項10】
1枚の前記シートに複数の前記情報が印刷され、複数の前記情報のうち、最上流位置の情報が、前記所定範囲に印刷される請求項9に記載のシート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートの加工方法、読取方法、加工装置及びシートに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、搬送されてきたシートを、加工部材によって加工処理する加工装置が知られている。下記特許文献1には、シートSの前端部に印刷されたバーコードの画像を読み取ってシートに施す加工情報を取得する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-155931
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1では、搬送路の途中で搬送中のシートのバーコードをカメラによって読み取る。バーコードの情報を適切に読取るためには、シートの搬送を遅くする必要がある。シートの加工に要する時間が長くかかる。
【0005】
本発明の目的は、シートをより高速で適正に加工可能な加工方法及び加工装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の加工方法は、シートの所定位置を加工部において加工する加工方法であって、複数の前記シートを載置部に載置し、前記載置部から前記加工部までの前記シートの搬送路で前記シートを検出する検出部の設置位置から、前記載置部において載置される前記シートの前端縁が接触する接触部材の設置位置までの平面視での長さである第1長さ以上、前記シートの後端縁から離れた前記シートの所定範囲に印刷された情報を、前記載置部に設置された第1読取部によって読み取り、前記第1読取部が読み取った前記情報に基づき、前記シートを加工する。
【0007】
また、前記構成において、前記所定範囲が、前記検出部の設置位置から、前記載置部に載置された前記シートの下流端縁までの平面視での長さである第2長さ以上、前記シートの後端縁から離れた範囲である。
【0008】
そして、前記構成において、前記載置部より下流側に設置された第2読取部によって、前記シートの前記情報を読み取り、前記第2読取部が読み取った前記情報に基づき、前記シートの前記搬送路における位置を把握し、前記シートの加工位置を調整する。
【0009】
更に、前記構成において、前記読取機構は、前記検出部が前記シートの後端縁を検出した後に、後続の前記シートの前記情報を読み取る。
【0010】
更に、前記構成において、前記検出部が、前記シートの搬送方向の長さである第3長さより長い第4長さの前記シートを検出したとき、第4長さの前記シートを前記加工部で加工しない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
ハサミ
10か月前
個人
ハサミ
19日前
個人
ラインカッター
10か月前
個人
テープカッター
9か月前
個人
円弧状刃の包丁
3か月前
個人
ハサミ用補助定規
11か月前
個人
野菜切り器
11か月前
有限会社カルチエ
ナイフ
7か月前
個人
理美容はさみ
16日前
株式会社サボテン
鋏
2か月前
個人
折り畳みナイフ
9か月前
個人
折り畳みナイフ
6か月前
コクヨ株式会社
ハサミ
7か月前
個人
剃刀具
9か月前
個人
2wayコーナーパンチ
5か月前
株式会社文創
切創抑制器具
7か月前
学校法人神奈川大学
鋏
10か月前
やおき工業株式会社
鋏
18日前
株式会社フタミ
表面処理装置
2か月前
大創株式会社
打抜き部受支装置
7か月前
第一精工株式会社
ナイフ
9か月前
トヨタ自動車株式会社
切断装置
6か月前
デュプロ精工株式会社
加工装置
2日前
TOWA株式会社
樹脂材料の切断器具
11か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
1か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
2か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
1か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
1か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
5か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
1か月前
協和工業株式会社
食品用鋏
12か月前
株式会社マサヒロ
波刃包丁
10か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
1か月前
オルファ株式会社
円形刃用のホルダ
10か月前
オルファ株式会社
円形刃用のホルダ
10か月前
学校法人修道学園
ハンマーヘッド付ナイフ
11か月前
続きを見る
他の特許を見る