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公開番号
2025101679
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218692
出願日
2023-12-25
発明の名称
ハサミ
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B26B
13/00 20060101AFI20250630BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】刃線を覆う保護カバーがなくても、幼児などに安心して使わせることができるハサミを実現する。
【解決手段】ハサミ1は、第1ブレード部11及び第1ハンドル部13を有する第1本体部10と、第2ブレード部21及び第2ハンドル部23を有する第2本体部20とを備え、第1ブレード部11と第2ブレード部21が開閉可能に構成されている。第1ブレード部11は、第1刃先部31と、第1刃先部31から延びて両端が支持された第1峰部14と、第1峰部14から離間して第1刃先部31から第1ブレード部11側に延びる第1刃線部15とを有し、第1刃線部15は、両端のうち第1刃先部31側のみが支持されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ブレード部及び第1ハンドル部を有する第1本体部と、
第2ブレード部及び第2ハンドル部を有する第2本体部とを備え、
前記第1ブレード部と前記第2ブレード部が開閉可能に構成されたハサミであって、
前記第1ブレード部は、第1刃先部と、前記第1刃先部から延びて両端が支持された第1峰部と、該第1峰部から離間して前記第1刃先部から前記第1ハンドル部側に延びる第1刃線部とを有し、
前記第1刃線部は、両端のうち前記第1刃先部側のみが支持されている、ハサミ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記第2ブレード部は、第2刃先部と、前記第2刃先部から延びて両端が支持された第2峰部と、該第2峰部から離間して前記第2刃先部から前記第2ハンドル部側に延びる第2刃線部とを有し、
前記第2刃線部は、両端のうち前記第2刃先部側のみが支持されている、請求項1に記載のハサミ。
【請求項3】
前記第1刃線部の刃元側には、当該ハサミを閉じる際に、前記第1ブレード部と前記第2ブレード部とが引っ掛かることを防ぐために、前記第2ブレード部が当接すると前記第2ブレード部を前記第1ブレード部とは反対側に移動させる案内部が設けられている、請求項1又は2に記載のハサミ。
【請求項4】
前記第1本体部は、前記第1ブレード部と前記第1ハンドル部の間に設けられた第1中間部を有し、
前記第2本体部は、前記第2ブレード部と前記第2ハンドル部の間に設けられた第2中間部を有し、
前記第1中間部と前記第2中間部に挿通され、前記第1本体部と前記第2本体部とを回転可能に連結するピン部材と、
前記ピン部材によって前記第1中間部に取り付けられる部品であって、前記第1刃線部の刃元側と前記第1中間部との隙間を外側から覆うカバーをさらに備えている、請求項1又は2に記載のハサミ。
【請求項5】
前記第1刃先部の外周は、全長に亘って曲線である、請求項1又は2に記載のハサミ。
【請求項6】
当該ハサミの閉状態において前記第1ブレード部と前記第2ブレード部を閉じる側に付勢する弾性変形部をさらに備えている、請求項1又は2に記載のハサミ。
【請求項7】
前記第1本体部及び第2本体部が樹脂製である、請求項1又は2に記載のハサミ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、幼児などに安心して使わせることができるハサミ等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、様々なハサミが考案されている。特許文献1には、略袋状の保護カバーが取り付けられた安全なハサミが記載されている。保護カバーは、ハサミ片の刃を覆う形で被せられている。保護カバーには、被切断物を挿入可能な隙間が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-154206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のハサミは、ハサミ本体に加え、保護カバーが必要となるため、その分だけ部品点数が増える。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、刃線を覆う保護カバーがなくても、幼児などに安心して使わせることができるハサミを実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するべく、第1の発明は、第1ブレード部及び第1ハンドル部を有する第1本体部と、第2ブレード部及び第2ハンドル部を有する第2本体部とを備え、第1ブレード部と第2ブレード部が開閉可能に構成されたハサミであって、第1ブレード部は、第1刃先部と、第1刃先部から延びて両端が支持された第1峰部と、該第1峰部から離間して第1刃先部から第1ハンドル部側に延びる第1刃線部とを有し、第1刃線部は、両端のうち第1刃先部側のみが支持されている、ハサミである。
【0007】
第2の発明は、第1の発明において、第2ブレード部は、第2刃先部と、第2刃先部から延びて両端が支持された第2峰部と、該第2峰部から離間して第2刃先部から第2ハンドル部側に延びる第2刃線部とを有し、第2刃線部は、両端のうち第2刃先部側のみが支持されている。
【0008】
第3の発明は、第1又は第2の発明において、第1刃線部の刃元側には、当該ハサミを閉じる際に、第1ブレード部と第2ブレード部とが引っ掛かることを防ぐために、第2ブレード部が当接すると第2ブレード部を第1ブレード部とは反対側に移動させる案内部が設けられている。
【0009】
第4の発明は、第1又は第2の発明において、第1本体部は、第1ブレード部と第1ハンドル部の間に設けられた第1中間部を有し、第2本体部は、第2ブレード部と第2ハンドル部の間に設けられた第2中間部を有し、第1中間部と第2中間部に挿通され、第1本体部と第2本体部とを回転可能に連結するピン部材と、ピン部材によって第1中間部に取り付けられる部品であって、第1刃線部の刃元側と第1中間部との隙間を外側から覆うカバーをさらに備えている。
【0010】
第5の発明は、第1又は第2の発明において、第1刃先部の外周は、全長に亘って曲線である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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