TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025148198
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024063031
出願日
2024-03-25
発明の名称
曲線カッター
出願人
個人
代理人
主分類
B26B
1/02 20060101AFI20250930BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】曲線状に自由に紙を切断でき、安全で扱いが簡単なカッターを提供する。
【解決手段】本開示のカッターはボタン部と三脚部と円盤部とカッター刃とカバーと蓋を有する。ボタン部は安全ストッパー、カッター刃受けなどから成り、不意なカッター刃の接地を防止し、カッター刃の回転を補助する。指でボタン部を押し込むとカッター刃が接地すると同時に、円盤部が回転し、ボタン部の押し込まれる力を利用してカバーを持ち上げる。三脚部のタイヤとカッター刃は、任意の方向への向きの変更に合わせて任意の方向に正対するように回転するので、指でボタン部を押し込みながら指を動かすだけで曲線状に紙を切断できる。また、左補助棒支持と右補助棒支持と補助棒をそれぞれ勘合させつつカッターに装着することでガイドを使用した切断が可能となる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
治具ごと回転するカッター刃を三脚状の脚で支持することで、指で該治具上部を押しながらスライドさせることが可能であることを特徴とする曲線カッター。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
曲線状の切断を想定した前記曲線カッターにおいて、該曲線カッターは、任意の方向に回転する刃のついたボタンと、カバーと前記ボタンの両方につながった円盤と、指でボタンを押し込んだ時の前記円盤の回転によって上方に動く穴の開いた前記カバーと、回転することで前記カバーの穴にハマる棒状の安全ストッパーと、前記円盤を支える三脚と、前記カバーとネジのようにかみ合わせられる蓋を備えることを特徴とする請求項1に記載の曲線カッター。
【請求項3】
更に前記曲線カッターはバネを備え、前記三脚と前記カバーと前記バネと前記カッター刃に接続するボタンと前記円盤において、前記三脚と前記カッター刃に接続するボタンの間に前記バネ、前記円盤の中心を前記三脚に接続する板状のパーツに設置し、前記円盤を前記カッター刃に接続するボタンと前記カバーに接続し、前記のバネが縮むと前記カッター刃が接地すると共に、前期円盤が回転して前記カバーが押し上げられ、指を離すと前記バネが伸びて前記カッター刃が接地しなくなり、前記カバーが前記カッター刃に接続するボタンと干渉するまで上昇して止まるような構造を持つ請求項1に記載の曲線カッター。
【請求項4】
前記円盤において、該円盤の2ヶ所の突起部分を横長の楕円形の穴が開き反対側が直角の鉤状になっている棒の横長の楕円形の穴により囲い、直角の鉤部分を他パーツに接続することで、前記円盤の回転運動を上下運動に変換できるような構造を持つ請求項1に記載の曲線カッター。
【請求項5】
前記ボタンに、先端に円柱のついた細長い直方体である補助棒と、勘合を想定した凹凸を持つ半円板状の左補助棒支持と、勘合を想定した凹凸及び前記補助棒と勘合できる穴を持った半円板状の右補助棒支持をさらに備え、前記左補助棒支持と前記右補助棒支持を前記安全ストッパーの上に引っ掛けつつ勘合、前記右補助棒支持と前記補助棒を勘合させることで、前記ボタンを押し込んだ時に前記補助棒で曲線状の切断を補助できる構造を持つ補助具を有する請求項1に記載の曲線カッター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、紙やビニールなど薄く切断が容易なシート状の物(以下、単に紙という。)を曲線状に切断するのに好適な曲線カッターに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、カッター刃は刃が紙と正対する方向にしか切断できない。そのため、カッターで曲線を切断するときはペンカッターのような刃の小さいカッターで切断するか、サークルカッターのようにカッター刃の治具ごとカッター刃の向きを変えることで曲線状に紙を切断することが多い。
【0003】
例えば、特許文献1ではペン状のカッターをベアリングのついた治具に入れ、回転に合わせてカッター刃のついたペンが回転するようになっている。その特徴から、大きさやカッターとは別の治具を必要とする故のかさばりがあること、持ちながら動かすという動作が必要なため手が小さい子供や障害者には扱いにくいなどの問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平6-68668
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は紙を曲線状に自由に切断でき、安全で扱いが簡単な曲線カッターを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための本発明における曲線カッターは、治具ごと回転するカッター刃を三脚状の脚で支持することで、指で該治具上部を押しながらスライドさせることが可能である
【0007】
曲線状の切断を想定した前記曲線カッターにおいて、該曲線カッターは、任意の方向に回転する刃のついたボタンと、カバーと前記ボタンの両方につながった円盤と、指でボタンを押し込んだ時の前記円盤の回転によって上方に動く穴の開いた前記カバーと、回転することで前記カバーの穴にハマる棒状の安全ストッパーと、前記円盤を支える三脚と、前記カバーとネジのようにかみ合わせられる蓋を備える。
【0008】
更に前記曲線カッターはバネを備え、前記三脚と前記カバーと前記バネと前記カッター刃に接続するボタンと前記円盤において、前記三脚と前記カッター刃に接続するボタンの間に前記バネ、前記円盤の中心を前記三脚に接続する板状のパーツに設置し、前記円盤を前記カッター刃に接続するボタンと前記カバーに接続し、前記のバネが縮むと前記カッター刃が接地すると共に、前期円盤が回転して前記カバーが押し上げられ、指を離すと前記バネが伸びて前記カッター刃が接地しなくなり、前記カバーが前記カッター刃に接続するボタンと干渉するまで上昇して止まるような構造を持つ。
【0009】
前記円盤において、該円盤の2ヶ所の突起部分を横長の楕円形の穴が開き反対側が直角の鉤状になっている棒の横長の楕円形の穴により囲い、直角の鉤部分を他パーツに接続することで、前記円盤の回転運動を上下運動に変換できるような構造を持つ。
【0010】
また、本発明の曲線カッターは、前記ボタンに、先端に円柱のついた細長い直方体である補助棒と、勘合を想定した凹凸を持つ半円板状の左補助棒支持と、勘合を想定した凹凸及び前記補助棒と勘合できる穴を持った半円板状の右補助棒支持をさらに備え、前記左補助棒支持と前記右補助棒支持を前記安全ストッパーの上に引っ掛けつつ勘合、前記右補助棒支持と前記補助棒を勘合させることで、前記ボタンを押し込んだ時に前記補助棒で曲線状の切断を補助できる構造を持つ補助具を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
ハサミ
4か月前
個人
曲線カッター
1か月前
個人
円弧状刃の包丁
7か月前
個人
理美容はさみ
4か月前
株式会社サボテン
鋏
6か月前
個人
2wayコーナーパンチ
8か月前
株式会社和田機械
栗切り機の刃物
2か月前
株式会社フタミ
表面処理装置
6か月前
個人
自動曲機とそれに使用する刃物
1か月前
個人
自動曲機とそれに使用する刃物
25日前
やおき工業株式会社
鋏
4か月前
個人
梳き鋏及び梳き鋏使用方法
22日前
デュプロ精工株式会社
加工装置
3か月前
船井電機株式会社
電動器具
3か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
5か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
4か月前
独立行政法人 国立印刷局
打ち抜き装置
2か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
5か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
4か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
4か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
9か月前
株式会社日本キャリア工業
食料切断装置
5か月前
デュプロ精工株式会社
用紙積載装置
8か月前
鈴茂器工株式会社
棒状食材切断装置
8か月前
本田技研工業株式会社
切断装置
1か月前
近畿刃物工業株式会社
切断加工用刃物
5か月前
近畿刃物工業株式会社
切断加工用刃物
4か月前
THESTANDBYME合同会社
鋏
4か月前
近畿刃物工業株式会社
切断加工用刃物
5か月前
株式会社ホリゾン
断裁装置
7か月前
株式会社シーダース
プラスチック製ナイフ
9か月前
小峯セロファン株式会社
シート材加工装置
9か月前
株式会社カネシゲ刃物
抜け止め防止付き刃物の鞘
7か月前
有限会社 武藤設計
板状ワークの切断装置
1か月前
株式会社 ベアック
切断装置
1か月前
日本協同企画株式会社
葉柄切断装置
8か月前
続きを見る
他の特許を見る