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公開番号2024051434
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157605
出願日2022-09-30
発明の名称食パン切断器
出願人株式会社伊勢藤
代理人個人
主分類B26B 29/06 20060101AFI20240404BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】食パン切断器について、使用時には扱いやすい形状としながらも、収納時において収納しやすい形状にすることができること。
【解決手段】食パン切断器10は、食パンS1の側面に対向するように配置される第1平面11を有する第1部分1と、食パンS1の上面に対向するように配置される第2平面51を有する第2部分5と、前記第1部分1と前記第2部分5とに形成され、食パンS1をカットする際に切断刃91をガイドするガイド部と、を備える。前記第1部分1と前記第2部分5とは、前記第1平面11と前記第2平面51とが直交する使用位置と、収納位置とに切替え可能に構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
食パンの側面に対向するように配置される第1平面を有する第1部分と、
食パンの上面に対向するように配置される第2平面を有する第2部分と、
前記第1部分と前記第2部分とに形成され、食パンをカットする際に切断刃をガイドするガイド部と、
を備え、
前記第1部分と前記第2部分とは、前記第1平面と前記第2平面とが直交する使用位置と、収納位置とに切替え可能に構成されている、
食パン切断器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記収納位置は、前記第1平面と前記第2平面とが平行になり、
前記第1部分は、前記第2部分に対して、前記使用位置と前記収納位置とに切替え可能に接続されている、
請求項1に記載の食パン切断器。
【請求項3】
前記第1部分は、前記第2部分に対して、回転可能に接続されており、その回転軸は、前記使用位置において、前記第1平面及び前記第2平面に平行な方向に延びている、
請求項2に記載の食パン切断器。
【請求項4】
前記第1部分及び前記第2部分は、前記使用位置において互いに保持する保持機構を有する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の食パン切断器。
【請求項5】
前記使用位置において、前記第1部分は、前記第2部分との接続部分から下方向に延びており、
前記使用位置において、前記第2部分は前記第1部分との接続部分から左右方向のいずれか一方に延びており、
前記第1部分及び前記第2部分の長手方向の先端は自由端である、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の食パン切断器。
【請求項6】
前記使用位置において、前記第1部分の前後方向の一方の縁と前記第2部分の前後方向の一方の縁とが第1仮想平面上に位置しており、
前記第1部分は、前記使用位置において前記第1仮想平面に平行な第1スリットを有し、
前記第2部分は、前記使用位置において前記第1仮想平面に平行でかつ前記第1スリットに繋がる第2スリットを有する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の食パン切断器。
【請求項7】
前記使用位置において、前記第1部分の他方の縁と前記第2部分の他方の縁との少なくとも一方の縁が前記第1仮想平面に平行な第2仮想平面上にあり、
前記第1スリット及び前記第2スリットは、前記第1仮想平面と前記第2仮想平面との間の中央からずれた位置に形成されている、
請求項6に記載の食パン切断器。
【請求項8】
前記第1スリットは、前記第1平面に直交する方向に突き出た一対の第1起立片で構成され、
前記第2スリットは、前記第2平面に直交する方向に突き出た一対の第2起立片で構成されている、
請求項6に記載の食パン切断器。
【請求項9】
前記一対の第1起立片は、一方の第1起立片が他方の第1起立片よりも突出寸法が大きい、
請求項8に記載の食パン切断器。
【請求項10】
前記一対の第2起立片は、一方の第2起立片が他方の第2起立片よりも突出寸法が大きい、
請求項8に記載の食パン切断器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、食パン切断器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の食パン切断器が開示されている。特許文献1に記載の食パン切り用枠は、食パンを載せる食パン受台と、複数の案内溝が形成された一対の側板と、を備えている。複数の案内溝は、一定の間隔で形成されている。
【0003】
ユーザは、食パン受台上に食パンを載せた状態で、パン切りナイフの切断刃を案内溝に沿って下降させることで、食パンを同じ幅で均一な厚さに切断することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3080062号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の食パン切り用枠は、一定の間隔で形成された複数の案内溝を側板に形成したものであるため、食パンよりも大きなサイズにする必要があり、全体として大型化しやすく、収納の際に、比較的大きな収納スペースが必要となる、という問題もある。
本発明の目的は、使用時には扱いやすい形状としながらも、収納時において収納しやすい形状にすることができる食パン切断器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る一態様の食パン切断器は、食パンの側面に対向するように配置される第1平面を有する第1部分と、食パンの上面に対向するように配置される第2平面を有する第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とに形成され、食パンをカットする際に切断刃をガイドするガイド部と、を備える。前記第1部分と前記第2部分とは、前記第1平面と前記第2平面とが直交する使用位置と、収納位置とに切替え可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る上記態様の食パン切断器は、使用時には扱いやすい形状としながらも、収納時において収納しやすい形状にすることができる食パン切断器を提供することができる、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1Aは、本発明の実施形態に係る食パン切断器の斜視図である。図1Bは、図1Aの食パン切断器を180°向きを変えた状態の斜視図である。
図2は、実施形態に係る食パン切断器において、使用位置と収納位置とに切り替えた態様を示す斜視図である。
図3は、実施形態に係る食パン切断器を、コーナ部分の直上から見た図である。
図4は、実施形態に係る食パン切断器を前後方向に直交する断面で切断した断面図である。
図5は、実施形態に係る食パン切断器を用いて、食パンに対し、所定の厚さの位置に切り込みを入れる方法を説明する斜視図である。
図6は、実施形態に係る食パン切断器を用いて、食パンを切断する方法を説明する斜視図である。
図7は、実施形態に係る食パン切断器を用いて、食パンに対し、所定の厚さとは異なる厚さの位置に切り込みを入れる方法を説明する斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<実施形態>
以下、本発明に係る実施形態の食パン切断器10について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
本実施形態に係る食パン切断器10は、1斤及び/又は2斤等の食パンS1を一定の厚さに切断する際に用いられる器具である。食パン切断器10は、図1に示すように、食パンS1の側面に対向する第1平面11を有する第1部分1と、食パンS1の上面に対向する第2平面51を有する第2部分5と、を備える。第1部分1と第2部分5には、食パンS1を切断する際に切断刃91をガイドするガイド部3,7が形成されている。第1部分1と第2部分5とは、使用位置と収納位置とに切替え可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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