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公開番号2024013412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022115472
出願日2022-07-20
発明の名称運搬台車
出願人ジー・オー・ピー株式会社
代理人個人
主分類B62B 3/02 20060101AFI20240125BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】無人搬送車によって搬送可能な運搬台車を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、運搬物を積載する台車本体部20と、台車本体部20に取り付けられる走行部30と、を備える運搬台車10であって、台車本体部20の下側には無人搬送車Vが側方から進入可能な第1の空間S1が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
運搬物を積載する台車本体部と、
前記台車本体部に取り付けられる走行部と、を備える運搬台車であって、
前記台車本体部の下側には無人搬送車が側方から進入可能な第1の空間が形成されていることを特徴とする運搬台車。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記台車本体部は、前記無人搬送車が前記運搬台車をリフトアップするときに当接される被当接部を有し、
前記被当接部は、前記第1の空間内で前記台車本体部の下端に位置することを特徴とする請求項1に記載の運搬台車。
【請求項3】
前記走行部は、前記台車本体部の4隅に位置する旋回可能な4つのキャスターを有し、
前記運搬台車の進行方向を前とし、反対方向を後とすると、
前側のキャスターの旋回軸と後側のキャスターの旋回軸との間の距離が、右側のキャスターの旋回軸と左側のキャスターの旋回軸との間の距離の2倍以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の運搬台車。
【請求項4】
前記キャスターを第1のキャスターとすると、
前記第1のキャスターは、前記第1のキャスターと形状の異なる第2のキャスターに取り換え可能に前記台車本体部に取り付けられ、
前記第1のキャスターと前記第2のキャスターとを取り換えることにより、前記第1の空間の高さが変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の運搬台車。
【請求項5】
前記第1のキャスターと前記第2のキャスターとは、車輪の外径が異なることを特徴とする請求項4に記載の運搬台車。
【請求項6】
前記第1のキャスターと前記第2のキャスターとは、車輪を回転可能に支持する支持部の高さが異なることを特徴とする請求項4に記載の運搬台車。
【請求項7】
前記キャスターと前記台車本体部との間に取り付けられる高さ調整部材を有し、
前記高さ調整部材を取り付けることにより、前記第1の空間の高さが変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の運搬台車。
【請求項8】
前記第1の空間の上側であって、且つ前記台車本体部の下端に一体で取り付けられる高さ調整部材を有し、
前記高さ調整部材を取り付けることにより、前記高さ調整部材の下側に形成される前記第1の空間の高さが変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の運搬台車。
【請求項9】
前記台車本体部は、側面視において、側方に位置するフレームの上側にはフォークリフトの一対の爪が側方から挿入可能であって、上側に開口する第2の空間を有することを特徴とする請求項1または2に記載の運搬台車。
【請求項10】
前記第2の空間は、運搬物を載置する載置部を隔てて前後に離れていることを特徴とする請求項9に記載の運搬台車。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運搬台車に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
作業現場等では運搬物を運搬するために運搬台車が用いられている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-46379号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、無人搬送車によって搬送可能な運搬台車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、運搬物を積載する台車本体部と、前記台車本体部に取り付けられる走行部と、を備える運搬台車であって、前記台車本体部の下側には無人搬送車が側方から進入可能な第1の空間が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、無人搬送車によって搬送可能な運搬台車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態の運搬台車の斜視図である。
運搬台車の底面図である。
運搬台車の平面図である。
運搬台車の側面図である。
運搬台車の背面図である。
キャスターを取付部材に結合する結合構造を説明するための図である。
第2の実施形態の運搬台車の斜視図である。
運搬台車の底面図である。
運搬台車の平面図である。
運搬台車の側面図である。
運搬台車の背面図である。
第3の実施形態の運搬台車の斜視図である。
運搬台車の底面図である。
運搬台車の平面図である。
運搬台車の側面図である。
運搬台車の背面図である。
運搬台車を積み重ねた状態を示す側面図である。
変形例1の構成を示す図である。
変形例2の構成を示す図である。
変形例3の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本実施形態に係る運搬台車について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る運搬台車10の斜視図である。図2は運搬台車10の底面図である。図3は運搬台車10の平面図である。図4は運搬台車10の側面図である。図5は運搬台車10の背面図である。
各図では便宜上、矢印Frを前側、矢印Rrを後側、矢印Rを右側、矢印Lを左側とし、運搬台車10の左右方向の長さにおける中心を中心線C1として示している。ただし、運搬台車10は、走行面上を前後左右の何れの方向にも走行することができる。また、運搬台車10は、中心線C1に対して略左右対称である。
【0009】
運搬台車10は、台車本体部20、走行部30を備えている。
台車本体部20は、複数のフレーム部等が結合して構成され、運搬物を積載する。台車本体部20は、平面視において前後方向(第一の方向)を長手方向とし、前後方向に直交する左右方向(第二の方向)を短手方向とする略矩形状である。台車本体部20の長手方向の長さは例えば1600mmであり、短手方向の長さは例えば750mmであり、長手方向の長さは短手方向の長さに対して2倍以上である。台車本体部20は、平面視において長手方向における中心を通る左右方向に沿った直線に対して略前後対称である。
台車本体部20は、前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21d、コーナ部22、補強部25を有する。
【0010】
前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dは、台車本体部20の外形を構成する。また、前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dは、コーナ部22により4つの角部で結合されることで、略矩形状の四方のフレーム枠を構成する。前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dは、例えば、アルミニウム合金製の角状の中空状パイプ等を用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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