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公開番号2025174687
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024081196
出願日2024-05-17
発明の名称アイソレータ
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 27/28 20060101AFI20251120BHJP(光学)
要約【課題】磁性体を高精度に設置する。
【解決手段】アイソレータ10は基板11と導波路12と非相反性部材13とクラッド14と磁性体15とを備える。基板11は基板面susを有する。導波路12は基板面susに位置する。非相反性部材13は基板面susの法線方向から見て導波路12の少なくとも一部に隣接して位置する。クラッド14は導波路12及び非相反性部材13を覆って基板面susに位置する。磁性体15は法線方向から見て導波路12に重なる。磁性体15は基板面sus側において導波路12寄り基板面susから離れて位置する。又は、磁性体15は基板面susの裏側に位置する。磁性体15を基板面sus側においてクラッド14又は第1の層、及び磁性体15を基板面susの裏側における基板11又は第2の層の少なくとも1つに埋込む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基板面を有する基板と、
前記基板面に位置する導波路と、
前記基板面の法線方向から見て、前記導波路の少なくとも一部に隣接して位置する非相反性部材と、
前記導波路及び前記非相反性部材を覆って、前記基板面に位置するクラッドと、
前記法線方向から見て前記導波路に重なり、前記基板面側において前記導波路より該基板面から離れて、又は前記基板面の裏側に位置する磁性体と、を備え、
前記磁性体は、前記基板面側における前記クラッド若しくは該クラッドよりも前記基板面から離れて位置する第1の層、及び前記基板面の裏側における前記基板若しくは前記基板面の裏側に位置する第2の層の少なくとも1つに埋込まれている
アイソレータ。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
請求項1に記載のアイソレータにおいて、
前記磁性体は、前記第1の層、前記基板、又は前記第2の層に形成される陥凹に位置する
アイソレータ。
【請求項3】
請求項2に記載のアイソレータにおいて、
前記磁性体は、封止材により覆われるように封止される
アイソレータ。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のアイソレータにおいて、
前記法線方向から見て、前記第1の層が占める領域の外に位置し、前記基板に設けられる素子に電圧を印加する電極パッドを、更に備える
アイソレータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アイソレータに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
干渉型光アイソレータは、磁気光学材料に磁界を印加することにより位相変化を生じさせている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2007/083419号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
干渉型光アイソレータでは、磁気光学材料の周辺に均一な磁界を形成させるために、磁界印加手段を高精度で設置する必要がある。しかし、微小な磁界印加手段を高精度に設置することは難しい。
【0005】
本開示の目的は、磁界印加手段が高精度に設置されたアイソレータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の観点によるアイソレータは、
基板面を有する基板と、
前記基板面に位置する導波路と、
前記基板面の法線方向から見て、前記導波路の少なくとも一部に隣接して位置する非相反性部材と、
前記導波路及び前記非相反性部材を覆って、前記基板面に位置するクラッドと、
前記法線方向から見て前記導波路に重なり、前記基板面側において前記導波路より該基板面から離れて、又は前記基板面の裏側に位置する磁性体と、を備え、
前記磁性体は、前記基板面側における前記クラッド若しくは該クラッドよりも前記基板面から離れて位置する第1の層、及び前記基板面の裏側における前記基板若しくは前記基板面の裏側に位置する第2の層の少なくとも1つに埋込まれている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、磁界印加手段が高精度に設置される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るアイソレータの構成を示す断面図である。
図1のアイソレータの第1の変形例の構成を示す断面図である。
図1のアイソレータの第2の変形例の構成を示す断面図である。
図1のアイソレータの第3の変形例の構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示を適用したアイソレータの実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図1に示すように、本開示を適用した一実施形態のアイソレータ10は、基板11、導波路12、非相反性部材13、クラッド14、及び磁性体15を含んで構成される。アイソレータ10は、TE波に対して動作するアイソレータであってよい。
(【0011】以降は省略されています)

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