TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025166099
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-05
出願番号
2025132670,2023502183
出願日
2025-08-07,2022-01-25
発明の名称
判定システム、判定システムの制御方法、および制御プログラム
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G16H
30/00 20180101AFI20251028BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】人体の対象部位の現在または将来の状態に関する判定結果を提示する判定システムおよび制御プログラムを提供する。
【解決手段】判定システムは、対象者の身体の対象部位が写る対象画像を取得する対象画像取得部と、対象画像から前記対象部位の疾患に関する第1判定情報を生成する第1生成部211と、対象画像から前記対象者の身体の状態に関連する特徴を示す特徴情報を生成する第2生成部311と、第1判定情報が生成される過程で着目された着目領域の位置を示す着目領域情報を生成する第3生成部212と、を備える。特徴情報は、対象画像から検出された各特徴に関する識別情報および対象画像における各特徴の位置を示す位置情報を含む。第2生成部は、対象部位の疾患を有する複数の患者の各々の該対象部位が写っている患者画像を教師データとして用いて学習された第2ニューラルネットワークを、特徴情報を生成する特徴生成モデルとして有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者の身体の対象部位が写る対象画像を取得する対象画像取得部と、
前記対象画像から前記対象部位の疾患に関する第1判定情報を生成する第1生成部と、
前記対象画像から前記対象者の身体の状態に関連する特徴を示す特徴情報を生成する第2生成部と、
前記第1判定情報が生成される過程で着目された着目領域の位置を示す着目領域情報を生成する第3生成部と、
を備え、
前記特徴情報は、前記対象画像から検出された各特徴に関する識別情報、および、前記対象画像における前記各特徴の位置を示す位置情報を含み、
前記第2生成部は、対象部位の疾患を有する複数の患者の各々の該対象部位が写っている患者画像を教師データとして用いて学習された第2ニューラルネットワークを、前記特徴情報を生成する特徴生成モデルとして有し、
前記患者画像は、該患者画像から検出された各特徴に関する識別情報と各特徴の前記患者画像における位置を示す位置情報とが関連付けられている、
判定システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第3生成部は、特徴マップに基づいて前記着目領域情報を生成する、
請求項1に記載の判定システム。
【請求項3】
前記第3生成部は、前記対象画像のピクセル毎に前記第1判定情報への影響の程度を評価する、
請求項1または2に記載の判定システム。
【請求項4】
前記第1判定情報、前記特徴情報、および前記着目領域情報を取得して、前記第1判定情報、前記特徴情報、および前記着目領域情報を表示装置に表示させる表示制御部をさらに備える、
請求項1から3のいずれか1項に記載の判定システム。
【請求項5】
前記対象画像の一部領域である、前記第1判定情報に関連する着目領域を示す着目領域情報が示す着目領域を前記対象画像に重畳した着目画像を生成する着目画像生成部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記着目画像を前記表示装置に表示させる、
請求項4に記載の判定システム。
【請求項6】
前記特徴情報を前記対象画像に重畳した第1特徴画像、および、前記特徴情報と前記着目領域情報とを前記対象画像に重畳した第2特徴画像のうち少なくともいずれかを生成する特徴画像生成部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記第1特徴画像および前記第2特徴画像のうち少なくともいずれかを前記表示装置に表示させる、
請求項5に記載の判定システム。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記着目画像と、前記第2特徴画像と、を前記表示装置に並べて表示させる、
請求項6に記載の判定システム。
【請求項8】
前記表示制御部は、(1)前記第1判定情報、(2)前記対象画像の一部領域である、前記第1判定情報に関連する着目領域を示す着目領域情報、および(3)前記特徴情報を前記表示装置に同時に表示させる、
請求項4から7のいずれか1項に記載の判定システム。
【請求項9】
前記第1判定情報は、前記対象者が疾患を有するか否かに関する診断結果を含む診断情報である、
請求項1から8のいずれか1項に記載の判定システム。
【請求項10】
前記第1生成部は、前記対象者の前記対象画像を用いて、該対象者の対象部位の状態を示す前記第1判定情報を生成可能な判定情報生成モデルを有している、
請求項1から9のいずれか1項に記載の判定システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、人体の対象部位の現在または将来の状態に関する判定結果を提示する判定システム、判定システムの制御方法、および制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、人工知能(AI)に現在や将来の事象を判定させる技術が考案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
日本国特開2008-36068号公報
【非特許文献】
【0004】
Selvaraju et al.,「Grad-CAM: Visual Explanations from Deep Networks via Gradient-based Localization」,arXiv:1610.02391v4[cs.CV], 2019.
【発明の概要】
【0005】
本開示の一態様に係る判定システムは、対象者の身体の対象部位が写る対象画像を取得する対象画像取得部と、前記対象画像から前記対象部位の疾患に関する第1判定情報を生成する第1生成部と、前記対象画像から前記対象者の身体の状態に関連する特徴を示す特徴情報を生成する第2生成部と、前記第1判定情報が生成される過程で着目された着目領域の位置を示す着目領域情報を生成する第3生成部と、を備え、前記特徴情報は、前記対象画像から検出された各特徴に関する識別情報、および、前記対象画像における前記各特徴の位置を示す位置情報を含み、前記第2生成部は、対象部位の疾患を有する複数の患者の各々の該対象部位が写っている患者画像を教師データとして用いて学習された第2ニューラルネットワークを、前記特徴情報を生成する特徴生成モデルとして有し、前記患者画像は、該患者画像から検出された各特徴に関する識別情報と各特徴の前記患者画像における位置を示す位置情報とが関連付けられている。
【0006】
本開示の一態様に係る判定システムの制御方法は、対象者の身体の対象部位が写る対象画像を取得する対象画像取得ステップと、前記対象画像から前記対象部位の疾患に関する第1判定情報を生成する第1生成ステップと、前記対象画像から前記対象者の身体の状態に関連する特徴を示す特徴情報を生成する第2生成ステップと、前記第1判定情報が生成される過程で着目された着目領域の位置を示す着目領域情報を生成する第3生成ステップと、を含み、前記特徴情報は、前記対象画像から検出された各特徴に関する識別情報、および、前記対象画像における前記各特徴の位置を示す位置情報を含み、前記第2生成ステップにおいて、対象部位の疾患を有する複数の患者の各々の該対象部位が写っている患者画像を教師データとして用いて学習された第2ニューラルネットワークを、前記特徴情報を生成する特徴生成モデルとして用い、前記患者画像は、該患者画像から検出された各特徴に関する識別情報と各特徴の前記患者画像における位置を示す位置情報とが関連付けられている。
【0007】
本開示の各態様に係る判定システムは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記判定システムに含まれる装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記判定システムをコンピュータにて実現させる判定システムの制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本開示の範疇に入る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一態様に係る判定システムの構成の一例を示すブロック図である。
判定システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。
表示情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
対象者の肺が写っている対象画像から生成される第1判定情報の例を示す図である。
対象者の膝関節が写っている対象画像から生成される第1判定情報の例を示す図である。
判定システムの情報処理装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
判定システムが実行する処理の流れの別の一例を示すフローチャートである。
判定システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。
表示情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
判定システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。
判定システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。
表示情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
判定システムの構成の一例を示す機能ブロック図である。
本開示の一態様に係る判定システムの構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本開示の一実施形態について、詳細に説明する。
【0010】
(判定システム100の概要)
本開示の一態様に係る判定システム100は、対象者の身体の対象部位が写っている対象画像を取得して、対象画像から対象部位の状態を示す第1判定情報を生成する。また、判定システム100は、第1判定情報の生成に用いた対象画像から対象者の身体の状態に関連する特徴を示す特徴情報を生成する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
京セラ株式会社
光学系
29日前
京セラ株式会社
配線基板
1か月前
京セラ株式会社
配線基板
1か月前
京セラ株式会社
蓄電装置
1か月前
京セラ株式会社
アイソレータ
今日
京セラ株式会社
振動検出方法
1日前
京セラ株式会社
粒子分離装置
1か月前
京セラ株式会社
センサシステム
1か月前
京セラ株式会社
静圧気体軸受装置
1か月前
京セラ株式会社
光センサモジュール
16日前
京セラ株式会社
光センサモジュール
16日前
京セラ株式会社
配線基板及び電子装置
1か月前
京セラ株式会社
走査装置及び制御装置
1か月前
京セラ株式会社
配線基板及び電子装置
1か月前
京セラ株式会社
印刷装置及び印刷方法
21日前
京セラ株式会社
走査装置及び制御装置
1か月前
京セラ株式会社
コネクタ及び取付方法
1か月前
京セラ株式会社
予測装置及び予測方法
24日前
京セラ株式会社
太陽電池付きカーポート
1か月前
京セラ株式会社
流路デバイスの準備方法
1か月前
京セラ株式会社
太陽電池付きカーポート
1か月前
京セラ株式会社
積層セラミック電子部品
22日前
京セラ株式会社
発光装置および照明装置
2か月前
京セラ株式会社
差動信号フィルタデバイス
8日前
京セラ株式会社
差動信号フィルタデバイス
8日前
京セラ株式会社
受電装置及び光給電システム
1か月前
京セラ株式会社
取付部材及びヘッド取付方法
1か月前
京セラ株式会社
電磁波検出装置及び制御装置
1か月前
京セラ株式会社
端子、端子部材および電気機器
14日前
京セラ株式会社
光集積回路及び光トランシーバ
1か月前
京セラ株式会社
端子、端子部材および電気機器
16日前
京セラ株式会社
配線基板及びLEDモジュール
21日前
京セラ株式会社
フィルタデバイスおよび通信装置
1か月前
京セラ株式会社
電子デバイス及び電子モジュール
21日前
京セラ株式会社
積層セラミック電子部品の製造方法
今日
京セラ株式会社
光センサおよび光センサの製造方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る