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公開番号
2025111226
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005524
出願日
2024-01-17
発明の名称
フレキシブル基板、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置
出願人
エスアイアイ・プリンテック株式会社
代理人
弁理士法人つばさ国際特許事務所
主分類
B41J
2/14 20060101AFI20250723BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】信頼性を向上させることが可能なフレキシブル基板等を提供する。
【解決手段】本開示の一実施の形態に係るフレキシブル基板は、複数のノズルを有する液体噴射ヘッドに適用する駆動信号を出力するフレキシブル基板であって、基板面上に配置されており、ノズルから液体を噴射させるための駆動信号を生成する1または複数の駆動デバイスと、基板面の端部領域に配置されており、他の基板上のコネクタに挿入される部分である端子部と、基板面上において端子部を第1端部側に含んで配置されており、基板面の厚みを調整する補強板と、この補強板における第1端部とは反対側の第2端部付近に配置されており、フレキシブル基板の屈曲時に生ずる応力を緩和する応力緩和部と、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のノズルを有する液体噴射ヘッドに適用する駆動信号を出力するフレキシブル基板であって、
基板面上に配置されており、前記ノズルから液体を噴射させるための前記駆動信号を生成する、1または複数の駆動デバイスと、
前記基板面の端部領域に配置されており、他の基板上のコネクタに挿入される部分である端子部と、
前記基板面上において前記端子部を第1端部側に含んで配置されており、前記基板面の厚みを調整する補強板と、
前記補強板における前記第1端部とは反対側の第2端部付近に配置されており、前記フレキシブル基板の屈曲時に生ずる応力を緩和する応力緩和部と
を備えたフレキシブル基板。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記応力緩和部としての補強用パターンが、前記基板面上において、前記補強板の前記第2端部を跨ぐように配置されている
請求項1に記載のフレキシブル基板。
【請求項3】
前記補強用パターンが、前記駆動デバイスに対して電気的接続される、電源配線パターンまたはグランド配線パターンを用いて構成されている
請求項2に記載のフレキシブル基板。
【請求項4】
前記駆動デバイスに対して電気的接続される信号配線パターンにおいて、配線幅が相対的に広い幅広部が設けられており、
前記補強用パターンが、前記信号配線パターンにおける前記幅広部を用いて構成されている
請求項2に記載のフレキシブル基板。
【請求項5】
前記補強用パターンが、前記駆動デバイスに対して電気的接続される配線パターンとは異なる、専用パターンを用いて構成されている
請求項2に記載のフレキシブル基板。
【請求項6】
前記補強板の前記第2端部が、前記応力緩和部として機能する非直線形状により構成されている
請求項1に記載のフレキシブル基板。
【請求項7】
前記非直線形状が、波形状である
請求項6に記載のフレキシブル基板。
【請求項8】
請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板から出力される前記駆動信号に基づいて前記液体を噴射する、前記複数のノズルを有する噴射部と
を備えた液体噴射ヘッド。
【請求項9】
請求項8に記載の液体噴射ヘッドを備えた
液体噴射記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、フレキシブル基板、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
液体噴射ヘッドを備えた液体噴射記録装置が様々な分野に利用されており、液体噴射ヘッドとしては、各種方式のものが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-74101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような液体噴射ヘッドでは一般に、信頼性を向上させることが求められている。信頼性を向上させることが可能な、フレキシブル基板、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置を提供することが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一実施の形態に係るフレキシブル基板は、複数のノズルを有する液体噴射ヘッドに適用する駆動信号を出力するフレキシブル基板であって、基板面上に配置されており、ノズルから液体を噴射させるための駆動信号を生成する1または複数の駆動デバイスと、基板面の端部領域に配置されており、他の基板上のコネクタに挿入される部分である端子部と、基板面上において端子部を第1端部側に含んで配置されており、基板面の厚みを調整する補強板と、この補強板における第1端部とは反対側の第2端部付近に配置されており、フレキシブル基板の屈曲時に生ずる応力を緩和する応力緩和部と、を備えたものである。
【0006】
本開示の一実施の形態に係る液体噴射ヘッドは、上記本開示の一実施の形態に係るフレキシブル基板と、このフレキシブル基板から出力される駆動信号に基づいて液体を噴射する複数のノズルを有する噴射部と、を備えたものである。
【0007】
本開示の一実施の形態に係る液体噴射記録装置は、上記本開示の一実施の形態に係る液体噴射ヘッドを備えたものである。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施の形態に係るフレキシブル基板、液体噴射ヘッドおよび液体噴射記録装置によれば、信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施の形態に係る液体噴射装置の概略構成例を表すブロック図である。
図1に示した液体噴射ヘッドの概略構成例を模式的に表す斜視図である。
図2に示した液体噴射ヘッドの構成例を模式的に表す断面図である。
図2,図3に示したフレキシブル基板の概略構成例を模式的に表す平面図である。
図4に示したフレキシブル基板の概略構成例を模式的に表す断面図である。
比較例1に係るフレキシブル基板の構成例を模式的に表す平面図である。
実施例1に係るフレキシブル基板の構成例を模式的に表す平面図である。
実施例2に係るフレキシブル基板の構成例を模式的に表す平面図である。
比較例2に係るフレキシブル基板の構成例を模式的に表す平面図である。
実施例3に係るフレキシブル基板の構成例を模式的に表す平面図である。
実施例4に係るフレキシブル基板の構成例を模式的に表す平面図である。
実施例5に係るフレキシブル基板の構成例を模式的に表す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(各種構成の応力緩和部を備えたフレキシブル基板の例)
2.変形例
(【0011】以降は省略されています)
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