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公開番号
2025108864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002334
出願日
2024-01-11
発明の名称
キャンバス
出願人
マツダ紙工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B44D
3/18 20060101AFI20250716BHJP(装飾技術)
要約
【課題】厚紙を使用して、軽量化すると共に、製作が容易であり、大量生産に適したキャンバスを提供する。
【解決手段】厚紙からなる本体板1の前面部3の左右に連設された外側面部4、裏面部5、内側面部6、接触面部7を内方向に折り曲げることにより、左右枠体8、8を形成すると共に、本体板1の前面部3の上下に連設された外側面部9、裏面部10、内側面部11、接触面部12を内方向に折り曲げることにより、上下枠体13、13を形成している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
厚紙からなる本体板の前面部の左右に連設された外側面部、裏面部、内側面部、接触面部を内方向に折り曲げることにより、左右枠体を形成すると共に、本体板の前面部の上下に連設された外側面部、裏面部、内側面部、接触面部を内方向に折り曲げることにより、上下枠体を形成したことを特徴とするキャンバス。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記前面部の裏面に重ね合わされ、この前面部と左右上下枠体の間に挟み込まれるようにした厚紙からなる補強板を備えたものとしたことを特徴とする請求項1に記載のキャンバス。
【請求項3】
前記左右枠体の外側面部の上下に連設された補強外側面部、補強裏面部、補強内側面部、補強接触面部を内方向に折り曲げることにより形成した補強上下枠体を、前記上下枠体に内包したものとしたことを特徴とする請求項1または2に記載のキャンバス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、絵画用のキャンバスに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種のキャンバスとして用いる布地張設枠としては、図9に示したように、布地21を止着するための被止着部材22と、この被止着部材22の少なくとも一部を外部に露出させるように覆う枠片とで構成される外枠23と、これら外枠23どうしを連結する連結具24とで構成されており、被止着部材22の露出部分である一側面に、布地21が止着部材25を用いて止着されたものが存在する。(特許文献1)。
【0003】
このように構成された布地張設枠は、容易に組み立て可能であり、繰り返し利用可能であって、さらに強度が高いものなるとしている。
【0004】
また、この種のキャンバスとしては、図10に示したように、亜麻、木綿、合成繊維、混紡等のシート状生地31と、そのシート状生地31を張設する画枠32とからなり、シート状生地31の表面に下地材を塗布し、この下地材の表面31aに防湿性塗料を塗布し、さらにシート状生地31の裏面31bに防湿性塗料を塗布したものが存在する。(特許文献2)。
【0005】
このように構成されたキャンバスは、シート状生地の裏面に防湿性塗料を塗布することにより、シート状生地が大気中の湿度に影響されることはない。従って、筆、ナイフを用いて油絵、アクリル絵を描く際の画布に対するタッチがスムーズであり、また描かれた絵画においては、経時変化無く保存が可能になるとしている。
【0006】
さらに、この種のキャンバスとしては、図11に示したように、亜麻、木綿、合成繊維、混紡等のシート状画布生地41と、そのシート状画布生地41を張設する木枠42とからなり、前記シート状画布生地41の端部を木枠42の裏面まで回してホッチキス43のようなキャンバス釘による打ち留めで固定され、その打ち留めしたホッチキス43を覆い被せるテープ44が、木枠42の裏面に回されたシート状画布生地41の端部に沿って貼着されたものが存在する(特許文献3)。
【0007】
このように構成されたキャンバスは、木枠の裏面までキャンバスを回してホッチキスによる打ち留めで固定されるので、シート状画布生地の側面にも絵画を描く使用面として使えることになり、壁などに掛けた際には、平面的でない立体感を味わうことができ、さらに裏面のホッチキスによる打ち留めの上にテープが貼られることにより、見た目を綺麗にするだけでなく、壁掛けの際に、壁を傷つけ難くするとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2001-63297号公報
特開2007-313746号公報
特開2018-83407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、前記特許文献1に記載されたキャンバスとして用いる布地張設枠では、被止着部材22や外枠23が木製であり、特許文献2に記載されたキャンバスでは、画枠32が木製であり、特許文献3に記載されたキャンバスでも、木枠42としており、さらにこれらの枠に布地を張り付けているため、キャンバス自体の重量が大きくなり、また製作も容易ではなく、大量生産に適さず、安価に提供できないという課題を有していた。
【0010】
そこで、本発明は、従来の課題を解決するものであり、厚紙を使用して、軽量化すると共に、製作が容易であり、大量生産に適したキャンバスを提供することを目的としてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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