TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025107764
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024001171
出願日
2024-01-09
発明の名称
画像検査装置、画像検査方法、プログラム及びインクジェット記録装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
2/165 20060101AFI20250714BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】インクジェット記録装置のノズルの不良原因を特定する。
【解決手段】インクジェット記録装置1は、画像形成部(インクジェット記録部)20によって記録媒体Mに形成された画像(診断用チャート)を読み取った画像に基づいて、ヘッドユニット24(画像形成部20)のノズルの不良原因を特定する制御部(特定手段)50を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
インクジェット記録部によって記録媒体に形成された画像の検査を行う画像検査装置であって、
前記インクジェット記録部によって前記記録媒体に形成された画像を読み取った画像に基づいて、前記インクジェット記録部のノズルの不良原因を特定する特定手段を備える、
画像検査装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記読み取った画像に基づいて所定の指標を導出する導出手段を備え、
前記特定手段は、
前記導出手段により導出された前記指標の推移に基づいて、前記ノズルの不良原因を特定する、
請求項1に記載の画像検査装置。
【請求項3】
前記指標は、
不良ノズル数、着弾位置ズレ量、又は、着弾位置ズレ量分布の中央値若しくは標準偏差のいずれかである、
請求項2に記載の画像検査装置。
【請求項4】
前記指標の推移は、
第1の時点と前記第1の時点よりも前の第2の時点との間における前記指標の増加割合の推移である、
請求項2に記載の画像検査装置。
【請求項5】
前記指標の増加割合は、
前記第2の時点から前記第1の時点までの間の経過日数、又は、前記インクジェット記録部の稼働時間、印字時間、若しくは印字枚数のいずれかを基準とした割合である、
請求項4に記載の画像検査装置。
【請求項6】
前記特定手段は、
前記指標の増加割合が第1の閾値以上、且つ、当該第1の閾値よりも大きい第2の閾値未満で推移している場合、前記不良原因が異物付着であると特定する、
請求項4に記載の画像検査装置。
【請求項7】
前記インクジェット記録部のノズルを自動清掃する通常メンテナンスを推奨する推奨手段を備え、
前記推奨手段は、
前記特定手段により前記不良原因が異物付着であると特定され、且つ、前記指標の値が第1の値に達した場合、前記通常メンテナンスを推奨する、
請求項6に記載の画像検査装置。
【請求項8】
前記推奨手段は、
前記インクジェット記録部のノズルを手動で清掃する手動メンテナンスを推奨可能であり、
前記特定手段により前記不良原因が異物付着であると特定され、且つ、前記指標の値が前記第1の値よりも大きい第2の値に達した場合、前記手動メンテナンスを推奨する、
請求項7に記載の画像検査装置。
【請求項9】
前記インクジェット記録部のノズルを自動清掃する通常メンテナンス部を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記特定手段により前記不良原因が異物付着であると特定され、前記指標の値が第1の値に達した場合、前記通常メンテナンス部に前記インクジェット記録部のノズルを自動清掃させる、
請求項6に記載の画像検査装置。
【請求項10】
インクジェット記録部によって記録媒体に形成された画像の検査を行う画像検査装置により実行される画像検査方法であって、
前記インクジェット記録部によって前記記録媒体に形成された画像を読み取った画像に基づいて、前記インクジェット記録部のノズルの不良原因を特定する特定ステップ、
を含む画像検査方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像検査装置、画像検査方法、プログラム及びインクジェット記録装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、記録媒体に記録された画像の濃度と本来記録されるべき画像の濃度との濃度差S、及びこのSの値が何本のノズルにおいて発生しているかの2つの要素により、画像品位を劣化させた原因を判断するインクジェット記録装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-162784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されているインクジェット記録装置では、画像品位を劣化させた原因が6通りの判断結果によって大別されるに留まり、ノズルへの異物付着といった固有の原因を特定することができない。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、インクジェット記録装置のノズルの不良原因を特定することができる画像検査装置、画像検査方法、プログラム及びインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る画像検査装置は、
インクジェット記録部によって記録媒体に形成された画像の検査を行う画像検査装置であって、
前記インクジェット記録部によって前記記録媒体に形成された画像を読み取った画像に基づいて、前記インクジェット記録部のノズルの不良原因を特定する特定手段を備える。
【0007】
また、上記課題を解決するため、本発明に係る画像検査方法は、
インクジェット記録部によって記録媒体に形成された画像の検査を行う画像検査装置により実行される画像検査方法であって、
前記インクジェット記録部によって前記記録媒体に形成された画像を読み取った画像に基づいて、前記インクジェット記録部のノズルの不良原因を特定する特定ステップ、
を含む。
【0008】
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
インクジェット記録部によって記録媒体に形成された画像の検査を行う画像検査装置のコンピュータを、
前記インクジェット記録部によって前記記録媒体に形成された画像を読み取った画像に基づいて、前記インクジェット記録部のノズルの不良原因を特定する特定手段、
として機能させる。
【0009】
また、上記課題を解決するため、本発明に係るインクジェット記録装置は、
記録媒体に所望の画像を記録するインクジェット記録部と、
前記インクジェット記録部によって前記記録媒体に形成された画像の検査を行う画像検査装置であって、
前記インクジェット記録部によって前記記録媒体に形成された画像を読み取った画像に基づいて、前記インクジェット記録部のノズルの不良原因を特定する特定手段を備える画像検査装置と、
を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、インクジェット記録装置のノズルの不良原因を特定することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シヤチハタ株式会社
印判
1か月前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
7か月前
三菱製紙株式会社
感熱記録材料
8か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
6か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
4か月前
三光株式会社
感熱記録材料
3か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
6か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
3か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
4か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
4か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7か月前
理想科学工業株式会社
印刷装置
4か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
6か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
7か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8か月前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
7か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
続きを見る
他の特許を見る