TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025107681
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024001027
出願日
2024-01-09
発明の名称
画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250714BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 ユーザーが適切な排出トレイを選択できるようにする画像形成装置を得る。
【解決手段】 画像形成装置1において、コントローラー16は、通信装置14で端末装置2から受信されたプリントジョブ要求に基づいて、そのプリントジョブ要求に従ってプリントされたプリントシートの排出先を複数の排出トレイから選択する。そして、コントローラー16は、通信装置14で、複数の排出トレイのシート積載状態を端末装置2に通知して端末装置2に表示させる。ここで、シート積載状態は、複数の排出トレイのそれぞれについて、プリントジョブ要求のユーザーとは異なる他のユーザーのプリントシートが積載されているか否かを示す。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザーの端末装置からプリントジョブ要求を受信する通信装置と、
プリント装置と、
前記プリント装置によりプリントされたプリントシートの排出先として選択可能な複数の排出トレイと、
前記プリントジョブ要求に基づいて、前記プリントジョブ要求に従ってプリントされたプリントシートの排出先を前記複数の排出トレイから選択するコントローラーとを備え、
前記コントローラーは、前記通信装置で、前記複数の排出トレイのシート積載状態を前記端末装置に通知して前記端末装置に表示させ、
前記シート積載状態は、前記複数の排出トレイのそれぞれについて、前記ユーザーとは異なる他のユーザーのプリントシートが積載されているか否かを示すこと、
を特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記コントローラーは、(a)前記シート積載状態に基づいて、他のユーザーのプリントシートが前記排出先に積載されているか否かを判定し、(b)前記他のユーザーのプリントシートが前記排出先に積載されていると判定した場合、前記複数の排出トレイのうちのプリントシートが積載されていない排出トレイへの前記排出先の変更を提案するメッセージを前記通信装置で前記端末装置に送信して前記端末装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記複数の排出トレイは、それぞれ、プリントシートが積載された状態でスライド可能であり、
前記コントローラーは、前記排出先の変更の提案後、前記排出先を変更せずに、前記プリントジョブ要求に従ってプリントを行う場合、前記排出先をスライドさせて、前記排出先に積載されているプリントシートに対してずれた位置に、前記プリントジョブ要求に従ってプリントされたプリントシートを排出すること、
を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ある画像形成装置は、複数の排出トレイを備え、その複数の排出トレイのそれぞれに、排出トレイの状態を示すLEDを備えている(例えば特許文献1参照)。その画像形成装置は、排出トレイにプリントシートを排出可能である場合には、その排出トレイのLEDを青色に点灯させ、排出トレイにプリントシートを排出不可である場合には、その排出トレイのLEDを赤色に点灯させ、排出トレイに既にプリントシートが積載されている場合には、その排出トレイのLEDを黄色に点灯させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-289608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の画像形成装置の場合、ユーザーが、LEDの点灯状態を視認しにくい状況にある場合、各排出トレイの状態(プリントシートの有無など)を誤認して、適切ではない排出トレイを、自己のプリントジョブによるプリントシートの排出先に選択してしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザーが適切な排出トレイを選択できるようにする画像形成装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像形成装置は、ユーザーの端末装置からプリントジョブ要求を受信する通信装置と、プリント装置と、前記プリント装置によりプリントされたプリントシートの排出先として選択可能な複数の排出トレイと、前記プリントジョブ要求に基づいて、前記プリントジョブ要求に従ってプリントされたプリントシートの排出先を前記複数の排出トレイから選択するコントローラーとを備える。そして、前記コントローラーは、前記通信装置で、前記複数の排出トレイのシート積載状態を前記端末装置に通知して前記端末装置に表示させる。ここで、前記シート積載状態は、前記複数の排出トレイのそれぞれについて、前記ユーザーとは異なる他のユーザーのプリントシートが積載されているか否かを示す。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザーが適切な排出トレイを選択できるようにする画像形成装置が得られる。
【0008】
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図2は、図1に示す画像形成装置を示す斜視図である。
図3は、シフト排紙について説明する上面図である。
図4は、図1および図2に示す画像形成装置1の動作について説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シヤチハタ株式会社
印判
2か月前
東レ株式会社
凸版印刷版原版
7か月前
シヤチハタ株式会社
反転式印判
6か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
4か月前
三光株式会社
感熱記録材料
3か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
3か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
5か月前
独立行政法人 国立印刷局
記録媒体
6か月前
日本製紙株式会社
感熱記録体
5か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
3か月前
理想科学工業株式会社
印刷装置
4か月前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
7か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
4か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7か月前
フジコピアン株式会社
中間転写シート
7か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
6か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
5か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5か月前
ベルク工業有限会社
静電成膜装置
5か月前
キヤノン電子株式会社
サーマルプリンタ
4か月前
続きを見る
他の特許を見る