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公開番号
2025100104
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217213
出願日
2023-12-22
発明の名称
読取装置、ラベル発行装置及び情報処理プログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
B41J
5/30 20060101AFI20250626BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】ラベルの発行を容易にする技術を提供する。
【解決手段】読取装置は、スキャナ部と、文字認識部と、出力部と、を備える。スキャナ部は、媒体の画像を読み取る。文字認識部は、前記スキャナ部により読み取られた前記媒体の画像の対象領域から文字情報を認識する。出力部は、前記対象領域を識別可能な情報と、前記文字情報に基づく情報と、を対応づけた情報を出力する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体の画像を読み取るスキャナ部と、
前記スキャナ部により読み取られた前記媒体の画像の対象領域から文字情報を認識する文字認識部と、
前記対象領域を識別可能な情報と、前記文字情報に基づく情報と、を対応づけた情報を出力する出力部と、
を備える読取装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記対象領域を識別可能な情報と前記対象領域に関する情報が関連付けられたテンプレートを記憶する記憶部を備える、
請求項1に記載の読取装置。
【請求項3】
読取装置から文字情報に基づく情報と、前記文字情報に対応する媒体の画像の対象領域を識別可能な情報と、を対応づけた情報を取得する取得部と、
ラベル要素に対応する前記文字情報に基づく情報を登録するラベル要素登録部と、
前記ラベル要素登録部により登録された情報に基づいて、ラベルを作成するラベル作成部と、
を備えるラベル発行装置。
【請求項4】
前記ラベル要素を識別可能な情報と前記対象領域を識別可能な情報が関連付けられたラベルフォーマットを記憶する記憶部を備える、
請求項3に記載のラベル発行装置。
【請求項5】
コンピュータに、
スキャナ部により読み取られた媒体の画像の対象領域から文字情報を認識する文字認識機能と、
前記対象領域を識別可能な情報、及び前記文字情報に基づく情報を出力する出力機能と、
を実行させることが可能な情報処理プログラム。
【請求項6】
コンピュータに、
読取装置から文字情報に基づく情報と、前記文字情報に対応する媒体の画像の対象領域を識別可能な情報と、を対応づけた情報を取得する取得機能と、
ラベル要素に対応する前記文字情報に基づく情報を登録するラベル要素登録機能と、
前記登録された情報に基づいて、ラベルを作成するラベル作成機能と、
を実行させることが可能な情報処理プログラム。
【請求項7】
媒体の画像を読み取るスキャナ部と、
前記媒体の画像の対象領域を示す情報を取得する取得部と、
前記スキャナ部により読み取られた前記媒体の画像の前記対象領域から文字情報を認識する文字認識部と、
前記対象領域の前記文字情報に基づく情報を出力する出力部と、
を備える読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、読取装置、ラベル発行装置及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、バーコードプリンタやラベルプリンタにおいては、プリンタに接続されたバーコードリーダや計量器等のデバイスから入力された入力データに基づいて、予めプリンタに保存されているテンプレートデータ上に入力データが挿入され、バーコード又はラベルが印刷される仕組みがあった。
【0003】
しかしながら、そのようなバーコードプリンタやラベルプリンタにおいて、入力データに基づいて印刷を行う場合は、その都度、バーコードを読み取る作業や、測定結果の入力操作等のユーザによる作業が必要であった。また、ラベルに印字するデータを入力する項目が増える毎に、ユーザにより必要な作業も増える傾向があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-211904号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、ラベルの発行を容易にする技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態において、読取装置は、スキャナ部と、文字認識部と、出力部と、を備える。スキャナ部は、媒体の画像を読み取る。文字認識部は、前記スキャナ部により読み取られた前記媒体の画像の対象領域から文字情報を認識する。出力部は、前記対象領域を識別可能な情報と、前記文字情報に基づく情報と、を対応づけた情報を出力する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係るラベル発行システムの概略を示すブロック図である。
図2は、実施形態に係る画像読取装置の構成例の概略を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係るラベルプリンタの構成例の概略を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係るテンプレートの一例を示す図である。
図5は、実施形態に係るラベルフォーマットの一例を示す図である。
図6は、実施形態に係るラベル発行システムによる情報処理の処理手順の一例を例示するシーケンス図である。
図7は、実施形態に係るラベルプリンタによるキーイベント発生処理の処理手順の一例を例示する図である。
図8は、実施形態に係るラベル発行システムの接続の一例を示すブロック図である。
図9は、実施形態に係るラベル発行システムの接続の別の例を示すブロック図である。
図10は、実施形態に係るラベル発行システムの変形例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて実施形態について説明する。各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
(構成例)
図1は、実施形態に係るラベル発行システムSの一例を示すブロック図である。
ラベル発行システムSは、画像読取装置1、及びラベルプリンタ2を含む。画像読取装置1、及びラベルプリンタ2は、ネットワークNWを介して互いに通信自在に接続する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、モバイルネットワーク、及びLAN(Local Area Network)等のうちの少なくとも1以上のネットワークにより実現される。ネットワークは、無線ネットワークを含んでもよいし、有線ネットワークを含んでもよい。ラベル発行システムSは、画像読取装置1により読み取られた情報に基づいて、ラベルプリンタ2においてラベルを発行するシステムである。ラベル発行システムSは、画像読取装置1を複数含んでもよい。ラベル発行システムSは、ラベルプリンタ2を複数含んでもよい。ラベル発行システムSは、少なくとも2つの電子機器を含むシステムを指すこともある。
【0010】
画像読取装置1は、電子写真方式の印刷機能を備えた電子機器である。画像読取装置1は、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能及びスキャナ機能等を備えたMFP(Multifunction Peripheral)であるものとして説明する。画像読取装置1は、読取装置の一例である。画像読取装置1の構成例については後述する。
(【0011】以降は省略されています)
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