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公開番号2025092793
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-20
出願番号2024059581
出願日2024-04-02
発明の名称ゲームシステム、および、ゲーム処理方法
出願人任天堂株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 13/31 20140101AFI20250613BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】親機から子機に画像を配信する機能を有し、新規で多様な方法でゲームを行うことが可能な情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理システムは親機と複数の子機とを含む。親機は、親機の操作装置に対する操作に応じた親機操作データを取得し、複数の子機のそれぞれから子機操作データを取得する。親機は、親機操作データと、受信した子機操作データとに基づいてゲーム処理を行い、当該ゲーム処理に基づく第1画像および複数の第2画像を生成する。親機は、第1画像を親機の表示装置に出力するとともに、生成した第2画像をそれぞれの子機に送信する。各子機は、子機の操作装置に対する操作に応じた子機操作データを親機に送信し、親機から受信した第2画像を表示装置に出力する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
親機と複数の子機とを含む複数の情報処理装置を備え、
前記複数の情報処理装置はそれぞれ、
少なくとも1つのプロセッサを備え、
複数のプレイ態様のうち、
第1のプレイ態様において、当該情報処理装置に備えられた操作装置に対する操作入力に応じた処理と、当該情報処理装置に備えられた表示装置への画像出力を行い、
第2のプレイ態様において、当該情報処理装置へ外的に接続された操作装置に対する操作入力に応じた処理と、当該情報処理装置へ外的に接続された表示装置への画像出力を行い、
第3のプレイ態様において、当該情報処理装置へ外的に接続された操作装置に対する操作入力に応じた処理と、当該情報処理装置に備えられた表示装置への画像出力を行い、
インターネット経由および無線による送受信を含む複数の通信態様で、他の情報処理装置との通信が可能であって、
前記複数の情報処理装置のうち前記親機の前記プロセッサは、
所定の前記プレイ態様によるマルチプレイのゲームについて、
それぞれの前記子機と、前記複数の通信態様のうち前記ゲームに設定された前記通信態様で前記通信を行い、
前記プレイ態様に応じた前記操作装置に対する入力に基づいた第1の操作データを取得し、
それぞれの前記子機から受信される第2の操作データを取得し、
前記第1の操作データおよび前記第2の操作データに基づいて前記ゲームのゲーム処理を行い、
前記ゲーム処理に基づいた第1の画像と、当該第1の画像とそれぞれ異なる複数の第2の画像とを生成し、
前記第1の画像を、前記プレイ態様に応じた前記表示装置へ出力し、
前記第2の画像をそれぞれの前記子機へ送信し、
それぞれの前記子機の前記プロセッサは、
前記親機と、前記通信を行い、
前記プレイ態様に応じた前記操作装置に対する入力に基づいた前記第2の操作データを前記親機へ送信し、
前記親機から受信された前記第2の画像を、前記プレイ態様に応じた前記表示装置へ出力する、ゲームシステム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記親機のプロセッサは、
前記第1の操作データに基づいて、前記親機のプレイヤが前記ゲームにおいて選択可能なアイテムを選択し、
それぞれの前記第2の操作データに基づいて、それぞれの前記子機のプレイヤが前記ゲームにおいて選択可能なアイテムを選択し、
それぞれの選択された前記アイテムに基づいて前記ゲームを進行させ、
前記第1の画像および前記第2の画像はそれぞれ、前記ゲームにおいて対応する前記プレイヤが選択可能な前記アイテムを示す画像を含み、他のプレイヤが選択可能な前記アイテムを示す画像を含まない、請求項1に記載のゲームシステム。
【請求項3】
前記ゲームは対戦テーブルゲームであって、
前記プレイヤが選択可能なアイテムを示す画像は、前記対戦テーブルゲームにおける前記プレイヤの手の画像である、請求項2に記載のゲームシステム。
【請求項4】
前記対戦テーブルゲームは、トランプを含むカードを用いたカードゲーム、麻雀ゲーム、花札ゲームの少なくともいずれかであって、
前記第1の画像および前記第2の画像はそれぞれ、対応する前記プレイヤの手札または手牌示す画像を少なくとも含み、他のプレイヤの手札および手牌を示す画像を含まない、請求項3に記載のゲームシステム。
【請求項5】
前記ゲームは、前記第1または前記第3のプレイ態様かつ前記無線による通信態様で行われるゲームであって、
前記親機のプロセッサは、
前記第1の画像および前記第2の画像として、共通の仮想空間内のそれぞれ異なる仮想カメラに基づいた画像を生成する、請求項1に記載のゲームシステム。
【請求項6】
前記親機のプロセッサはさらに、
前記複数の情報処理装置の位置関係を特定し、
当該位置関係に応じた配置の前記仮想カメラに基づいて前記第1の画像および前記第2の画像を生成する、請求項5に記載のゲームシステム。
【請求項7】
前記複数の情報処理装置はそれぞれ、
前記情報処理装置に備えられた表示装置に設けられるタッチパネルをさらに備え、
前記子機のプロセッサは、
当該子機の前記タッチパネルに対する入力に応じた子機タッチ入力データをさらに前記親機へ送信し、
前記親機のプロセッサはさらに、
当該親機の前記タッチパネルに対する入力に応じた親機タッチ入力データを取得し、
前記子機から受信される前記子機タッチ入力データを取得し、
前記親機タッチ入力データおよび前記子機タッチ入力データに基づいて、前記情報処理装置間のタッチパネルを跨ぐスライド入力が行われた場合に当該スライド入力が行われた箇所が隣接するように前記複数の情報処理装置の位置関係を特定する、請求項6に記載のゲームシステム。
【請求項8】
前記複数の情報処理装置はそれぞれ、
前記情報処理装置同士が近接したことを検知する近接検知部を備え、
前記親機のプロセッサはさらに、
当該情報処理装置同士が近接したことの前記検知に応じて、前記第2の画像の前記子機への送信を開始する、請求項1、5および6のいずれかに記載のゲームシステム。
【請求項9】
前記近接検知部は、近距離無線通信または超広帯域無線によって前記検知を行う、請求項8に記載のゲームシステム。
【請求項10】
前記親機のプロセッサはさらに、
前記近接検知部の前記検知に基づいて、前記複数の情報処理装置の位置関係を特定し、当該位置関係に応じた配置の仮想カメラに基づいて前記第1の画像および前記第2の画像を生成する、請求項9に記載のゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の情報処理装置を含むゲームシステム、および、ゲーム処理方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、複数の情報処理装置のうちの1つが親機として設定され他の装置が子機として設定され、親機から子機に画像を配信することにより、複数の情報処理装置間でゲームを行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6646991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、親機から子機に画像を配信する機能を有する情報処理システムを用いて、より多様な方法でゲームを行う余地があった。
【0005】
それ故、本発明の目的は、親機から子機に画像を配信する機能を有し、新規で多様な方法でゲームを行うことが可能な情報処理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決すべく、本発明は、以下の構成を採用した。
【0007】
(第1の構成)
第1の構成は、親機と複数の子機とを含む複数の情報処理装置を備えるゲームシステムである。前記複数の情報処理装置はそれぞれ、少なくとも1つのプロセッサを備え、複数のプレイ態様のうち、第1のプレイ態様において、当該情報処理装置に備えられた操作装置に対する操作入力に応じた処理と、当該情報処理装置に備えられた表示装置への画像出力を行い、第2のプレイ態様において、当該情報処理装置へ外的に接続された操作装置に対する操作入力に応じた処理と、当該情報処理装置へ外的に接続された表示装置への画像出力を行い、第3のプレイ態様において、当該情報処理装置へ外的に接続された操作装置に対する操作入力に応じた処理と、当該情報処理装置に備えられた表示装置への画像出力を行い、インターネット経由および無線による送受信を含む複数の通信態様で、他の情報処理装置との通信が可能である。前記複数の情報処理装置のうち前記親機の前記プロセッサは、所定の前記プレイ態様によるマルチプレイのゲームについて、それぞれの前記子機と、前記複数の通信態様のうち前記ゲームに設定された前記通信態様で前記通信を行い、前記プレイ態様に応じた前記操作装置に対する入力に基づいた第1の操作データを取得し、それぞれの前記子機から受信される第2の操作データを取得し、前記第1の操作データおよび前記第2の操作データに基づいて前記ゲームのゲーム処理を行い、前記ゲーム処理に基づいた第1の画像と、当該第1の画像とそれぞれ異なる複数の第2の画像とを生成し、前記第1の画像を、前記プレイ態様に応じた前記表示装置へ出力し、前記第2の画像をそれぞれの前記子機へ送信する。それぞれの前記子機の前記プロセッサは、前記親機と、前記通信を行い、前記プレイ態様に応じた前記操作装置に対する入力に基づいた前記第2の操作データを前記親機へ送信し、前記親機から受信された前記第2の画像を、前記プレイ態様に応じた前記表示装置へ出力する。
【0008】
上記によれば、様々なプレイ態様と通信態様を有する情報処理装置を用いて、親機と複数の子機とを含むゲームシステムを構成することができ、親機においてゲーム処理を行うことで多人数でゲームを行うことができる。これにより、多様な方法でゲームを行うことができる。
【0009】
(第2の構成)
第2の構成では、第1の構成において、前記親機のプロセッサは、前記第1の操作データに基づいて、前記親機のプレイヤが前記ゲームにおいて選択可能なアイテムを選択し、それぞれの前記第2の操作データに基づいて、それぞれの前記子機のプレイヤが前記ゲームにおいて選択可能なアイテムを選択し、それぞれの選択された前記アイテムに基づいて前記ゲームを進行させてもよい。前記第1の画像および前記第2の画像はそれぞれ、前記ゲームにおいて対応する前記プレイヤが選択可能な前記アイテムを示す画像を含み、他のプレイヤが選択可能な前記アイテムを示す画像を含まなくてもよい。
【0010】
上記によれば、親機だけでゲーム処理を実行することで、相手に自分のアイテムを隠して進行するゲームを実行することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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