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公開番号
2025092675
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2025059324,2023152248
出願日
2025-03-31,2019-10-17
発明の名称
入力装置、ゲームコントローラ、情報処理装置
出願人
任天堂株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05G
9/047 20060101AFI20250612BHJP(制御;調整)
要約
【課題】操作部材の動きを制限する手法を提供する。
【解決手段】コントローラは開口を有するハウジングと、開口から一部が露出される操作部材とを備える。操作部材は、開口から露出され、ユーザによって操作されるキートップと、キートップから下方に延びる軸部と、軸部から突出する突出部とを有する。また、ハウジング内には、操作部材が傾倒されたときに、操作部材の突出部が接触する台座が設けられる。突出部が台座に接触することにより操作部材の傾倒が制限される。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
開口を有するハウジングと、当該開口から一部が露出し、当該開口の周縁方向に移動可能な操作部材とを備え、
前記操作部材は、
前記開口から露出され、ユーザにより操作されるキートップと、
前記キートップから下方に延びる軸部と、
前記軸部から突出する突出部とを有し、
前記ハウジングの内部に固定して設けられ、前記操作部材が前記開口の周縁方向に移動した場合に、前記操作部材の傾倒方向と同じ方向において前記突出部が接触する被接触部を更に備える、入力装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記突出部は、前記軸部の中心から離れる方向、かつ下方に突出する、請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記操作部材が前記開口の周縁方向に移動した場合に、前記突出部の先端が前記被接触部に接触する、請求項1又は2に記載の入力装置。
【請求項4】
前記突出部の先端は丸みを帯びた形状である、請求項3に記載の入力装置。
【請求項5】
前記被接触部は、少なくとも前記ハウジングのうちの前記開口の周縁部分よりも摩擦係数の低い素材で構成される、請求項1から4の何れかに記載の入力装置。
【請求項6】
前記操作部材が前記開口の周縁方向に移動した場合に、前記軸部が前記ハウジングに接触することなく、前記突出部が前記被接触部に接触する、請求項1から5の何れかに記載の入力装置。
【請求項7】
前記操作部材が前記開口の周縁方向に移動した場合に、前記軸部が前記ハウジングに接触する前に、前記突出部が前記被接触部に接触する、請求項1から6の何れかに記載の入力装置。
【請求項8】
前記被接触部は、前記突出部が接触する接触面と、当該接触面から上方に延びる壁部とを有する、請求項1から7の何れかに記載の入力装置。
【請求項9】
前記壁部は、前記接触面のうち前記軸部の中心側の端部に設けられる、請求項8に記載の入力装置。
【請求項10】
前記操作部材が前記開口の任意の周縁方向に移動した場合、前記突出部は前記被接触部に接触する、請求項1から9の何れかに記載の入力装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力装置、ゲームコントローラ、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 920 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、多方向入力部を備えるゲームコントローラが存在する。例えば、特許文献1に記載のコントローラは、多方向入力部としてアナログスティックを備え、コントローラのハウジングに設けられた開口からアナログスティックが露出され、ユーザによってアナログスティックが操作される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-61225号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、多方向入力部が操作されると多方向入力部の軸部がハウジングに接触することで、多方向入力部の動きが制限されていた。
【0005】
本発明の目的は、操作部材の動きを制限する新たな手法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決すべく、本発明は、以下の構成を採用した。
【0007】
本発明の一例は、開口を有するハウジングと、当該開口から一部が露出し、当該開口の周縁方向に移動可能な操作部材とを備える入力装置である。前記操作部材は、前記開口から露出され、ユーザにより操作されるキートップと、前記キートップから下方に延びる軸部と、前記軸部から突出する突出部とを有する。前記入力装置は、被接触部を更に備える。前記被接触部は、前記ハウジングの内部に設けられ、前記操作部材が前記開口の周縁方向に移動した場合に、前記突出部が接触する。
【0008】
上記によれば、操作部材が開口の周縁方向に移動した場合に、操作部材の突出部がハウジング内部の被接触部に接触することで、操作部材の動きが制限される。
【0009】
また、他の構成では、前記突出部は、前記軸部の中心から離れる方向、かつ下方に突出してもよい。
【0010】
また、他の構成では、前記操作部材が前記開口の周縁方向に移動した場合に、前記突出部の先端が前記被接触部に接触してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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