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公開番号
2025098742
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023215079
出願日
2023-12-20
発明の名称
ゲームプログラム、ゲームシステム、ゲーム装置、およびゲーム処理方法
出願人
任天堂株式会社
代理人
弁理士法人小笠原特許事務所
,
個人
主分類
A63F
13/53 20140101AFI20250625BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】多彩なキャラクタを用いてゲーム進行をすることができるゲームプログラム、ゲームシステム、ゲーム装置、およびゲーム処理方法を提供すること。
【解決手段】プロセッサに、操作入力に基づいて、仮想空間内においてプレイヤキャラクタを制御させ、仮想空間内のフィールド上に配置される複数種類の動的オブジェクトを、種類毎に設定された挙動に基づいて自動的に制御させ、複数種類の動的オブジェクトのうち少なくともいずれかの種類と、それぞれ外観および設定された挙動の少なくとも一部が共通し、かつ表示態様が異なる模擬オブジェクトについて、操作入力に基づいた第1の指示に応じて、プレイヤキャラクタに所定のアクションを行わせると共に、複数種類の模擬オブジェクトのうち指定された指定模擬オブジェクトをフィールド上に登場させ、フィールド上において、模擬オブジェクトを設定された挙動で自動的に制御させる。
【選択図】図40
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置のコンピュータに、
操作入力に基づいて、仮想空間内においてプレイヤキャラクタを制御させ、
前記仮想空間内のフィールド上に配置される複数種類の動的オブジェクトを、種類毎に設定された挙動に基づいて自動的に制御させ、
前記複数種類の前記動的オブジェクトのうち少なくともいずれかの種類と、それぞれ外観および設定された挙動の少なくとも一部が共通し、かつ表示態様が異なる模擬オブジェクトについて、操作入力に基づいた第1の指示に応じて、前記プレイヤキャラクタに所定のアクションを行わせると共に、複数種類の前記模擬オブジェクトのうち指定された指定模擬オブジェクトを前記フィールド上に登場させ、
前記フィールド上において、前記模擬オブジェクトを設定された挙動で自動的に制御させる、ゲームプログラム。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
前記模擬オブジェクトには、それぞれ登場に必要なコストが設定され、
前記コンピュータに、
前記仮想空間内における前記模擬オブジェクトに連動する位置に、当該模擬オブジェクトに設定された前記コストを示す設定コスト指標を配置させる、請求項1記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記フィールド上のすべての前記模擬オブジェクトに設定された前記コストによる総コストが、前記プレイヤキャラクタに設定された上限コストを超えない範囲内において、前記模擬オブジェクトは前記フィールド上に同時に複数配置可能であり、
前記コンピュータに更に、
前記仮想空間内の前記プレイヤキャラクタに連動する位置に、前記上限コストから前記総コストを差し引いた分の残りコストを示す残りコスト指標を配置させ、
前記第1の指示に応じて前記指定模擬オブジェクトが前記フィールド上に登場した場合に、前記残りコスト指標の少なくとも一部を移動させて、当該指定模擬オブジェクトに設定された前記設定コスト指標として配置させることで、前記残りコスト指標を減少させる、請求項2記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータに更に、
操作入力に基づいた第2の指示が行われた場合に、前記フィールド上の前記模擬オブジェクトのうち指定された消去対象模擬オブジェクトを消去させ、
前記消去対象模擬オブジェクトに連動する前記設定コスト指標を、前記残りコスト指標の一部となるよう移動させて前記残りコスト指標を増加させる、請求項3記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータに更に、
前記第1の指示が行われ、かつ前記指定模擬オブジェクトに設定された前記コストが前記残りコストを超える場合に、前記フィールド上に最も先に登場した前記模擬オブジェクトを消去させて、前記指定模擬オブジェクトを前記フィールド上に登場させる、請求項4記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータに更に、
前記第1の指示が行われ、かつ前記指定模擬オブジェクトを登場させる前記フィールド上の位置が前記模擬オブジェクトを配置できない位置の場合、前記フィールド上の前記模擬オブジェクトを消去させずに、前記指定模擬オブジェクトを所定期間表示させた後に消去させる、請求項5記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータに更に、
操作入力に基づいた第3の指示に応じて、前記複数種類の模擬オブジェクトを選択可能な第1のリストを提示させ、
前記第1のリストが提示されている間、前記プレイヤキャラクタ、前記動的オブジェクト、および前記模擬オブジェクトを少なくとも含む前記仮想空間内のオブジェクトの挙動を停止させ、
前記第1のリストが提示されている間の操作入力に基づいた第4の指示に応じて、前記複数種類の模擬オブジェクトから前記指定模擬オブジェクトを選択して指定させると共に、前記第1のリストの提示を終了させて前記仮想空間内のオブジェクトの挙動を再開させる、請求項1記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記第3の指示は、第1の操作キーへの入力をオンにすることであり、
前記第4の指示は、当該第1の操作キーへの入力をオフにすることであり、
前記コンピュータに、
前記第1の操作キーへの入力がオンとなっている間、前記第1のリストを提示させると共に、操作入力に基づいた第5の指示に応じて前記第1のリストにおいて選択する前記模擬オブジェクトを変更させ、
前記第4の指示が行われた時点で選択されている前記模擬オブジェクトを前記指定模擬オブジェクトとして指定させる、請求項7記載のゲームプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータに更に、
前記第1のリストが提示されている間、操作入力に基づいた第6の指示が行われた場合に、前記第1のリストに替えて、第2のリストを提示させ、
前記第2のリストが提示されている間、操作入力に基づいた第7の指示に応じて前記第2のリストにおいて選択する前記模擬オブジェクトを変更させ、操作入力に基づいた第8の指示に応じて、選択されている前記模擬オブジェクトを前記指定模擬オブジェクトとして指定させて前記第2のリストの提示を終了させ、
前記第1のリストは、前記複数種類の模擬オブジェクトのアイコンを1列に配置したリストであって、
前記第2のリストは、前記複数種類の模擬オブジェクトのアイコンを2次元的に配置したリストであって、かつ、選択中の前記模擬オブジェクトに関するテキストが表示される態様のリストである、請求項8記載のゲームプログラム。
【請求項10】
前記コンピュータに更に、
操作入力に基づいた第9の指示に応じて、前記プレイヤキャラクタを第1のモードに遷移させ、
前記第1のモードにおいて、
前記第1の指示に応じて、前記模擬オブジェクトの登場に替えて前記プレイヤキャラクタに攻撃アクションを行わせ、
前記フィールド上に配置済みの前記模擬オブジェクトを、前記設定された挙動で自動的に制御させ、
操作入力に基づいた第10の指示に応じて、前記第1のモードを解除させる、請求項1記載のゲームプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プレイヤキャラクタと、プレイヤキャラクタをサポートするキャラクタを用いるゲーム処理に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、主キャラクタと、主キャラクタをサポートする機能を有する従キャラクタが登場するゲームが知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-85845号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のゲームでは、主キャラクタは1P操作部からの入力に基づいて動作し、従キャラクタは2P操作部からの入力に基づいて動作していた。そのため、主キャラクタをサポートする従キャラクタは一体だけという構成であった。
【0005】
この点につき、サポート用のキャラクタとして、より多彩なキャラクタを用いてゲーム進行ができるゲームを提供できる余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、例えば以下のような構成例が挙げられる。
【0007】
(構成1)
構成1は、情報処理装置のコンピュータに、以下を実行させるゲームプログラムである。すなわち、操作入力に基づいて、仮想空間内においてプレイヤキャラクタを制御させ、仮想空間内のフィールド上に配置される複数種類の動的オブジェクトを、種類毎に設定された挙動に基づいて自動的に制御させ、複数種類の動的オブジェクトのうち少なくともいずれかの種類と、それぞれ外観および設定された挙動の少なくとも一部が共通し、かつ表示態様が異なる模擬オブジェクトについて、操作入力に基づいた第1の指示に応じて、プレイヤキャラクタに所定のアクションを行わせると共に、複数種類の模擬オブジェクトのうち指定された指定模擬オブジェクトをフィールド上に登場させ、フィールド上において、模擬オブジェクトを設定された挙動で自動的に制御させる。
【0008】
上記構成によれば、フィールド上の動的オブジェクトと外観、挙動が少なくとも一部は共通である多種類の模擬オブジェクトを駆使してゲーム進行ができる。また、模擬オブジェクトの表示態様を動的オブジェクトとは異ならせることで、模擬オブジェクトと動的オブジェクトとが混在している場合でも、容易に識別できる。
【0009】
(構成2)
構成2は、上記構成1において、模擬オブジェクトには、それぞれ登場に必要なコストが設定されていてもよい。そして、コンピュータに、仮想空間内における模擬オブジェクトに連動する位置に、当該模擬オブジェクトに設定されたコストを示す設定コスト指標を配置させてもよい。
【0010】
上記構成によれば、模擬オブジェクトの表示態様を異ならせる手法の一つとして指標を配置する。これにより、模擬オブジェクトを識別し易くすると共に、当該指標によって、模擬オブジェクトのコストを把握させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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