TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025042635
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2024230849,2023149370
出願日
2024-12-26,2023-09-14
発明の名称
ゲームプログラム、ゲームシステム、ゲーム装置、およびゲーム処理方法
出願人
任天堂株式会社
代理人
弁理士法人小笠原特許事務所
,
個人
主分類
A63F
13/52 20140101AFI20250319BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ゲーム空間を正射影で描画してもプレイヤキャラクタが手前側や奥側にいるよう
に十分に見える画像表現ができるゲームプログラム等を提供すること。
【解決手段】正射影に基づいて、仮想空間内のオブジェクトをフレームバッファに描画さ
せ、さらに、ゲーム中の第1の場面において、仮想空間内のオブジェクトのうち少なくと
もプレイヤキャラクタオブジェクトと一部の地形オブジェクトに対して、手前側に移動す
ると共に拡大、または奥側に移動すると共に縮小する変換を頂点シェーダによって行いな
がら描画させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置のコンピュータに、
少なくともプレイヤキャラクタオブジェクトと地形オブジェクトが配置された仮想空
間内において、少なくとも前記プレイヤキャラクタオブジェクトと仮想カメラを制御させ
、
正射影に基づいて、前記仮想空間内のオブジェクトをフレームバッファに描画させ、
さらに、ゲーム中の第1の場面において、前記仮想空間内のオブジェクトのうち少なくと
も前記プレイヤキャラクタオブジェクトと一部の前記地形オブジェクトに対して、手前側
に移動すると共に拡大、または奥側に移動すると共に縮小する変換を頂点シェーダによっ
て行いながら描画させる、ゲームプログラム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記コンピュータに、
前記プレイヤキャラクタオブジェクトの制御に基づいてゲーム内の第1の条件が満た
された場合に、第1の地形オブジェクトを登場させて、
以降の場面である前記第1の場面において、前記プレイヤキャラクタオブジェクトと
前記第1の地形オブジェクトに対して前記変換を行いながら描画させる、請求項1に記載
のゲームプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータに、
正射影に基づいて、前記仮想空間内のオブジェクトをフレームバッファに描画させ、
さらに、前記仮想空間内のオブジェクトのうち、第2の地形オブジェクトに対して前記変
換を行いながら描画させ、
前記プレイヤキャラクタの制御に基づいてゲーム内の第2の条件が満たされた場合に
、前記プレイヤキャラクタオブジェクトを移動させて、
以降の場面である前記第1の場面において、さらに前記プレイヤキャラクタオブジェ
クトに対して前記変換を行いながら描画させる、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータに、
前記仮想空間内のオブジェクトを、デプステストを行いながら前記フレームバッファ
に描画させ、
当該フレームバッファに描画された画像に対してさらに、
デプスバッファのデプスに基づいて、当該デプスが小さい第1の範囲を除外した第2
の範囲の画素に基づいた所定の効果を加えさせる、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記所定の効果は、ブルーム効果である、請求項4に記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータに、
前記第2の範囲の画素に基づいた前記ブルーム効果によって前記第1の範囲の画素に
対して色が加算される場合に、加算される色を、少なくとも累乗に基づいて補正させて加
算させる、請求項5に記載のゲームプログラム。
【請求項7】
プロセッサを備えるゲームシステムであって、
前記プロセッサは、
少なくともプレイヤキャラクタオブジェクトと地形オブジェクトが配置された仮想空
間内において、少なくとも前記プレイヤキャラクタオブジェクトと仮想カメラを制御し、
正射影に基づいて、前記仮想空間内のオブジェクトをフレームバッファに描画し、さ
らに、ゲーム中の第1の場面において、前記仮想空間内のオブジェクトのうち少なくとも
前記プレイヤキャラクタオブジェクトと一部の前記地形オブジェクトに対して、手前側に
移動すると共に拡大、または奥側に移動すると共に縮小する変換を頂点シェーダによって
行いながら描画する、ゲームシステム。
【請求項8】
前記プロセッサは、
前記プレイヤキャラクタオブジェクトの制御に基づいてゲーム内の第1の条件が満た
された場合に、第1の地形オブジェクトを登場させて、
以降の場面である前記第1の場面において、前記プレイヤキャラクタオブジェクトと
前記第1の地形オブジェクトに対して前記変換を行いながら描画する、請求項7に記載の
ゲームシステム。
【請求項9】
前記プロセッサは、
正射影に基づいて、前記仮想空間内のオブジェクトをフレームバッファに描画し、さ
らに、前記仮想空間内のオブジェクトのうち、第2の地形オブジェクトに対して前記変換
を行いながら描画し、
前記プレイヤキャラクタの制御に基づいてゲーム内の第2の条件が満たされた場合に
、前記プレイヤキャラクタオブジェクトを移動させて、
以降の場面である前記第1の場面において、さらに前記プレイヤキャラクタオブジェ
クトに対して前記変換を行いながら描画する、請求項7に記載のゲームシステム。
【請求項10】
前記プロセッサは、
前記仮想空間内のオブジェクトを、デプステストを行いながら前記フレームバッファ
に描画し、
当該フレームバッファに描画された画像に対してさらに、
デプスバッファのデプスに基づいて、当該デプスが小さい第1の範囲を除外した第2
の範囲の画素に基づいた所定の効果を加える、請求項7に記載のゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ゲーム等の情報処理に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ゲーム空間を正射影で描画して横スクロールさせるゲームあった。(例えば
、特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5643617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ゲーム空間を正射影で描画する場合、キャラクタが通常よりも手前側や奥側に配置され
ても見た目の大きさは変わらないため、手前側や奥側にいるように十分に見える画像表現
が求められていた。
【0005】
それ故に、本発明の目的は、ゲーム空間を正射影で描画してもキャラクタが手前側や奥
側にいるように十分に見える画像表現ができるゲームプログラム、ゲームシステム、ゲー
ム装置、およびゲーム処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、例えば以下のような構成例が挙げられる。
【0007】
第1の構成例は、情報処理装置のコンピュータに、少なくともプレイヤキャラクタオブ
ジェクトと地形オブジェクトが配置された仮想空間内において、少なくともプレイヤキャ
ラクタオブジェクトと仮想カメラを制御させ、正射影に基づいて、仮想空間内のオブジェ
クトをフレームバッファに描画させ、さらに、ゲーム中の第1の場面において、仮想空間
内のオブジェクトのうち少なくともプレイヤキャラクタオブジェクトと一部の地形オブジ
ェクトに対して、手前側に移動すると共に拡大、または奥側に移動すると共に縮小する変
換を頂点シェーダによって行いながら描画させる、ゲームプログラムである。
【0008】
上記第1の構成例によれば、正射影によって仮想空間を描画する際に頂点シェーダによ
ってオブジェクトを拡大または縮小するので、オブジェクトが手前側や奥側に配置されて
いることを表現でき、ゲーム画像の奥行き感を効果的に表現できる。また、仮想空間内に
存在するオブジェクトを拡大または縮小するのではなく、仮想空間を描画する際に頂点シ
ェーダによってオブジェクトを拡大または縮小するので、仮想空間内に存在するオブジェ
クトを拡大または縮小することに応じて衝突判定等のゲーム処理を修正する必要がない。
【0009】
第2の構成例は、上記第1の構成例において、コンピュータに、プレイヤキャラクタオ
ブジェクトの制御に基づいてゲーム内の第1の条件が満たされた場合に、第1の地形オブ
ジェクトを登場させて、以降の場面である第1の場面において、プレイヤキャラクタオブ
ジェクトと第1の地形オブジェクトに対して変換を行いながら描画させる。
【0010】
上記第2の構成例によれば、新たに手前側または奥側に登場した地形オブジェクト上を
プレイヤキャラクタが移動するゲーム画像を表現できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
任天堂株式会社
ゲームプログラム、ゲーム制御方法およびゲームシステム
1か月前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
10日前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
10日前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、ゲームシステム、ゲーム処理方法、およびゲーム装置
1か月前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理装置
10日前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、ゲームシステム、およびゲーム処理方法
1か月前
任天堂株式会社
ゲームシステム、ゲーム処理方法、およびゲームプログラム
1か月前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
1か月前
任天堂株式会社
画像表示システム、画像表示プログラム、画像表示方法、および表示装置
1か月前
任天堂株式会社
テクスチャ圧縮に対する統計的手法を実装するシステムおよび/または方法
1か月前
個人
玩具
4か月前
個人
盤上遊戯具
4か月前
個人
フィギュア
4か月前
個人
ゲーム玩具
20日前
個人
球技用ベース
6か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
続きを見る
他の特許を見る