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公開番号
2025100723
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025066180,2024017988
出願日
2025-04-14,2020-06-02
発明の名称
ゲームプログラム、情報処理装置、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
出願人
任天堂株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/55 20140101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】空中におけるプレイヤキャラクタの姿勢を自然に表現しつつ、アクションを行う向きの自由度を向上する。
【解決手段】落下中のプレイヤキャラクタに、所定のオブジェクトを射出する射出アクションを含む特殊アクションを行わせるための操作入力を受け付ける特殊操作モードにおいて、情報処理装置は、落下中のプレイヤキャラクタの姿勢を、カメラ操作入力に基づく仮想カメラの向きの少なくともピッチ方向に関する成分に応じて変更する。また、特殊操作モードにおいて、情報処理装置は、カメラ操作入力に基づく仮想カメラの向きに応じて、射出アクションにおける所定のオブジェクトの射出方向を設定する。特殊操作モードにおいて、さらに、情報処理装置は、プレイヤの射出操作入力に基づいて、プレイヤキャラクタが射出アクションを行う制御を行うとともに、所定のオブジェクトが射出方向に移動する制御を行う。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置のコンピュータに、
プレイヤの操作入力に基づいて仮想空間内においてプレイヤキャラクタを制御させ、
前記プレイヤキャラクタが前記仮想空間内において落下している落下中状態において、前記コンピュータに、
落下中の前記プレイヤキャラクタの落下方向および落下速度の少なくともいずれかを前記プレイヤのキャラクタ操作入力に基づいて制御させ、
前記プレイヤキャラクタの落下中の姿勢を前記プレイヤのキャラクタ操作入力に基づいて制御させ、
前記プレイヤのカメラ操作入力に基づいて仮想カメラの向きを制御させ、
少なくとも前記プレイヤキャラクタが前記仮想カメラの視野範囲に含まれる位置となるように、前記プレイヤキャラクタの位置と前記仮想カメラの向きとに基づいて前記仮想カメラの位置を制御させ、
落下中の前記プレイヤキャラクタに、所定のオブジェクトを射出する射出アクションを含む特殊アクションを行わせるための操作入力を受け付ける特殊操作モードにおいて、前記コンピュータに、
落下中の前記プレイヤキャラクタの姿勢を、前記カメラ操作入力に基づく前記仮想カメラの向きの少なくともピッチ方向に関する成分に応じて変更させ、
前記カメラ操作入力に基づく前記仮想カメラの向きに応じて、前記射出アクションにおける前記所定のオブジェクトの射出方向を設定させ、
前記プレイヤの射出操作入力に基づいて、前記プレイヤキャラクタが前記射出アクションを行う制御を行わせるとともに、前記所定のオブジェクトが前記射出方向に移動する制御を行わせる、ゲームプログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記落下中状態において、前記プレイヤキャラクタの上方向が前記仮想空間において下側を向く姿勢、および、当該プレイヤキャラクタの前方向が前記仮想空間において下側を向く姿勢を含む複数種類の姿勢の少なくともいずれかに該当するように当該プレイヤキャラクタを前記コンピュータに制御させ、当該プレイヤキャラクタの姿勢に応じて前記落下方向および前記落下速度の少なくともいずれかを前記コンピュータに制御させる、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記特殊操作モードにおいて、前記カメラ操作入力に基づく前記仮想カメラの向きの少なくともピッチ方向に関する成分に応じた方向に向かって前記プレイヤキャラクタが前記射出アクションのための構えをとるように、前記プレイヤキャラクタの動作を前記コンピュータに制御させる、請求項1または請求項2に記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記特殊操作モードにおいて、前記仮想カメラの向きの少なくともピッチ方向に関する成分に応じた前記プレイヤキャラクタの姿勢の変更として、前記プレイヤキャラクタによる前記構えの変更を前記コンピュータに行わせる、請求項3に記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記特殊操作モードにおいて、前記仮想カメラの向きの前記ピッチ方向に関する成分が第1基準方向よりも下向きである状態から当該第1基準方向よりも上向きである状態へと変化したことに応じて、前記プレイヤキャラクタの上方向が前記仮想空間において上側を向く姿勢となるように前記プレイヤキャラクタの姿勢を前記コンピュータに変更させる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記特殊操作モードにおいて、前記仮想カメラの向きの前記ピッチ方向に関する成分が、前記第1基準方向と同じまたは異なる第2基準方向よりも上向きである状態から当該第2基準方向よりも下向きである状態へと変化したことに応じて、前記プレイヤキャラクタの上方向が前記仮想空間において下側を向く、または、前記プレイヤキャラクタの前方向が前記仮想空間において下側を向く姿勢となるように前記プレイヤキャラクタの姿勢を前記コンピュータに変更させる、請求項5に記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記第1基準方向は前記第2基準方向よりも上向きである、請求項6に記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記特殊操作モードにおいて、当該特殊操作モードが開始される直前の前記プレイヤキャラクタの姿勢に応じて当該特殊操作モードの開始時における前記プレイヤキャラクタの姿勢を前記コンピュータに設定させる、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のゲームプログラム。
【請求項9】
前記落下中状態において、前記プレイヤの向き変更操作入力に基づいて、前記仮想カメラの向きが前記仮想空間において上側を向くように前記仮想カメラを前記コンピュータに設定させる、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のゲームプログラム。
【請求項10】
前記落下中状態において、前記向き変更操作入力に基づいて、前記プレイヤキャラクタの前方向が前記仮想空間において上側を向くように前記プレイヤキャラクタの姿勢を前記コンピュータにさらに設定させる、請求項9に記載のゲームプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プレイヤキャラクタの姿勢を制御するためのゲームプログラム、情報処理装置、情報処理システム、および、ゲーム処理方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、仮想のゲーム空間において、プレイヤキャラクタが空中にある状態において弓を放つアクションをプレイヤキャラクタに行わせることが行われている(例えば、非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
"ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド"、[online]、任天堂株式会社、[令和2年4月21日検索]、インターネット<https://www.nintendo.co.jp/zelda/index.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来においては、プレイヤキャラクタは立った姿勢で弓を放つので、プレイヤキャラクタが自然な姿勢をとることを前提とすると、例えば真下に弓を放つことはできず、弓を放つことが可能な向きが制限されてしまうおそれがあった。
【0005】
それ故、本発明の目的は、空中におけるプレイヤキャラクタの姿勢を自然に表現しつつ、アクションを行う向きの自由度を向上することができるゲームプログラム、情報処理装置、情報処理システム、および、ゲーム処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決すべく、本発明は、以下の(1)~(12)の構成を採用した。
【0007】
(1)
本発明の一例は、情報処理装置のコンピュータに、プレイヤの操作入力に基づいて仮想空間内においてプレイヤキャラクタを制御させるゲームプログラムである。ゲームプログラムは、プレイヤキャラクタが仮想空間内において落下している落下中状態において、コンピュータに次の処理を実行させる。
・落下中のプレイヤキャラクタの落下方向および落下速度の少なくともいずれかをプレイヤのキャラクタ操作入力に基づいて制御させること
・プレイヤキャラクタの落下中の姿勢をプレイヤのキャラクタ操作入力に基づいて制御させること
・プレイヤのカメラ操作入力に基づいて仮想カメラの向きを制御させること
・少なくともプレイヤキャラクタが仮想カメラの視野範囲に含まれる位置となるように、プレイヤキャラクタの位置と仮想カメラの向きとに基づいて仮想カメラの位置を制御させること
また、落下中のプレイヤキャラクタに、所定のオブジェクトを射出する射出アクションを含む特殊アクションを行わせるための操作入力を受け付ける特殊操作モードにおいて、ゲームプログラムは、コンピュータに次の処理を実行させる。
・落下中のプレイヤキャラクタの姿勢を、カメラ操作入力に基づく仮想カメラの向きの少なくともピッチ方向に関する成分に応じて変更させること
・カメラ操作入力に基づく仮想カメラの向きに応じて、射出アクションにおける所定のオブジェクトの射出方向を設定させること
・プレイヤの射出操作入力に基づいて、プレイヤキャラクタが射出アクションを行う制御を行わせるとともに、所定のオブジェクトが射出方向に移動する制御を行わせること
【0008】
上記(1)の構成によれば、特殊操作モードにおいて、仮想カメラの向きに応じてプレイヤキャラクタの姿勢が変化するので、落下中におけるプレイヤキャラクタの姿勢を自然に表現しつつ、射出アクションを行う射出方向の自由度を向上することができる。
【0009】
(2)
ゲームプログラムは、落下中状態において、プレイヤキャラクタの上方向が仮想空間において下側を向く姿勢、および、当該プレイヤキャラクタの前方向が仮想空間において下側を向く姿勢を含む複数種類の姿勢の少なくともいずれかに該当するように当該プレイヤキャラクタをコンピュータに制御させてもよく、当該プレイヤキャラクタの姿勢に応じて落下方向および落下速度の少なくともいずれかをコンピュータに制御させてもよい。
【0010】
上記(2)の構成によれば、プレイヤキャラクタが落下する際の姿勢を多様にすることができるとともに、プレイヤキャラクタの姿勢に応じた落下方向および/または落下速度でプレイヤキャラクタに移動を行わせることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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