TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025071174
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025024394,2024037130
出願日2025-02-18,2019-02-27
発明の名称画像表示システム、画像表示プログラム、画像表示方法、および表示装置
出願人任天堂株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザインターフェイス画像の提示に関する利便性を向上させることが可能となる画像表示システム、画像表示プログラム、画像表示方法、および表示装置を提供する。
【解決手段】表示画面を有する表示装置と当該表示装置を装着可能なゴーグル装置とを備える。第1の表示モードにおいて、表示画面に、非立体視画像であるコンテンツ画像と第1ユーザインターフェイス画像とを含む第1画像を表示させ、第2の表示モードにおいて、表示画面に、互いに視差のある左目用画像および右目用画像からなるコンテンツ画像と第1ユーザインターフェイス画像に対応する第2ユーザインターフェイス画像とを含む第2画像を表示させる。そして、第2の表示モードにおいて、第2ユーザインターフェイス画像を、第1ユーザインターフェイス画像が第1の表示モードにおいて表示される表示画面上の位置とは異なる位置に表示させる。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項1】
画像を表示する表示画面を有する表示装置と当該表示装置を装着可能なゴーグル装置とを備える画像表示システムであって、
前記表示装置を第1の表示モードまたは当該第1の表示モードとは異なる第2の表示モードに設定するモード設定手段と、
前記第1の表示モードにおいて、前記表示画面に、非立体視画像であるコンテンツ画像と第1ユーザインターフェイス画像とを含む第1画像を表示させる第1表示制御手段と、
前記第2の表示モードにおいて、前記表示画面に、互いに視差のある左目用画像および右目用画像からなるコンテンツ画像と前記第1ユーザインターフェイス画像に対応する第2ユーザインターフェイス画像とを含む第2画像を表示させる第2表示制御手段とを備え、
前記第2表示制御手段は、前記第2の表示モードにおいて、前記第2ユーザインターフェイス画像を、前記第1ユーザインターフェイス画像が前記第1の表示モードにおいて表示される前記表示画面上の位置とは異なる位置に表示させる、画像表示システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記表示装置が前記ゴーグル装置に装着状態にあるか否かを検知する、または装着途中状態にあるか否かを検知する検知手段を、さらに備え、
前記モード設定手段は、前記表示装置が前記第1の表示モードに設定されている場合に、前記検知手段の検知結果に基づいて、当該表示装置を前記第2の表示モードに切り替える、請求項1に記載の画像表示システム。
【請求項3】
前記表示装置は、照度センサを備え、
前記ゴーグル装置は、前記表示装置が当該ゴーグル装置に装着状態または装着途中状態にある場合に、当該表示装置の前記照度センサへの光を遮光する遮光部を備え、
前記検知手段は、前記照度センサによる検知結果に基づいて、前記表示装置が前記ゴーグル装置に装着状態にあるか否かを検知する、または装着途中状態にあるか否かを検知する、請求項2に記載の画像表示システム。
【請求項4】
前記表示装置は、前記表示画面上に設けられるタッチパネルを備え、
前記表示画面に表示された前記第1ユーザインターフェイス画像は、前記タッチパネルに対するタッチ操作に応じた操作指示が可能であり、
前記表示画面に表示された前記第2ユーザインターフェイス画像は、前記表示装置が前記ゴーグル装置に装着された状態で前記タッチパネルに対するタッチ操作に応じた操作指示が可能である、請求項1乃至3の何れか1つに記載の画像表示システム。
【請求項5】
前記第2表示制御手段は、左目用画像および右目用画像からなるコンテンツ画像として、前記第1表示制御手段によって非立体視画像として表示されるコンテンツ画像に対応する画像を前記表示画面に表示させる、請求項1乃至4の何れか1つに記載の画像表示システム。
【請求項6】
前記第2表示制御手段は、前記第2の表示モードにおいて、当該第2の表示モードに設定される直前の前記第1の表示モードにおいて表示されていたコンテンツ画像を、左目用画像および右目用画像からなる立体視画像にして、前記表示画面に表示させる、請求項1乃至5の何れか1つに記載の画像表示システム。
【請求項7】
前記第2表示制御手段は、前記第2の表示モードにおいて、前記表示画面の第1領域において前記左目用画像を表示させ、前記第1領域とは異なる前記表示画面の第2領域において前記右目用画像を表示させ、前記第1領域および前記第2領域とは異なる前記表示画面の第3領域において前記第2ユーザインターフェイス画像を表示させる、請求項1乃至6の何れか1つに記載の画像表示システム。
【請求項8】
前記第2表示制御手段は、前記第1ユーザインターフェイス画像と機能が実質的に同一であって形状が異なるユーザインターフェイス画像を、前記第2ユーザインターフェイス画像として表示させる、請求項1乃至7の何れか1つに記載の画像表示システム。
【請求項9】
前記第2表示制御手段は、前記第2の表示モードにおいて、前記左目用画像を表示させる前記表示画面の第1領域と前記右目用画像を表示させる前記表示画面の第2領域とは異なる前記表示画面の第3領域の形状に合うように前記第2ユーザインターフェイス画像の形状を調整して当該第3領域に表示させる、請求項8に記載の画像表示システム。
【請求項10】
前記第2表示制御手段は、前記表示画面における前記第1領域および前記第2領域によって挟まれる当該表示画面の上方または下方に前記第3領域を設定する、請求項7または9に記載の画像表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、立体視画像を表示可能な画像表示システム、画像表示プログラム、画像表示方法、および表示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、互いに視差のある2つの画像をユーザの左右の目でそれぞれ視認させることによって立体画像を表示する立体画像表示装置がある(例えば、特許文献1参照)。例えば、上記特許文献1には、ユーザが装着可能なゴーグル装置にスマートフォンを収納し、当該ゴーグル装置を介して当該スマートフォンの表示画面に表示された立体視画像をユーザが覗き込むことによって、立体視された画像を見ることが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-198651号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1で開示された立体画像表示装置は、立体視画像を表示画面に表示する際にユーザのタッチ操作を受け付けるユーザインターフェイス画像を提示することについて何ら考慮されていないため、ユーザインターフェイス画像の提示方法について、利便性を向上させる余地がある。
【0005】
それ故に、本発明の目的は、ユーザインターフェイス画像の提示に関する利便性を向上させることが可能となる画像表示システム、画像表示プログラム、画像表示方法、および表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は例えば以下のような構成を採用し得る。なお、特許請求の範囲の記載を解釈する際に、特許請求の範囲の記載によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解され、特許請求の範囲の記載と本欄の記載とが矛盾する場合には、特許請求の範囲の記載が優先する。
【0007】
本発明の画像表示システムの一構成例は、画像を表示する表示画面を有する表示装置と当該表示装置を装着可能なゴーグル装置とを備える。画像表示システムは、モード設定手段、第1表示制御手段、および第2表示制御手段を備える。モード設定手段は、表示装置を第1の表示モードまたは当該第1の表示モードとは異なる第2の表示モードに設定する。第1表示制御手段は、第1の表示モードにおいて、表示画面に、非立体視画像であるコンテンツ画像と第1ユーザインターフェイス画像とを含む第1画像を表示させる。第2表示制御手段は、第2の表示モードにおいて、表示画面に、互いに視差のある左目用画像および右目用画像からなるコンテンツ画像と第1ユーザインターフェイス画像に対応する第2ユーザインターフェイス画像とを含む第2画像を表示させる。第2表示制御手段は、第2の表示モードにおいて、第2ユーザインターフェイス画像を、第1ユーザインターフェイス画像が第1の表示モードにおいて表示される表示画面上の位置とは異なる位置に表示させる。
【0008】
上記によれば、表示モードを切り替える際、異なる位置にユーザインターフェイス画像が表示されるため、ユーザインターフェイス画像の提示に関する利便性を向上させることが可能となる。
【0009】
また、上記画像表示システムは、検知手段を、さらに備える。検知手段は、表示装置がゴーグル装置に装着状態にあるか否かを検知する、または装着途中状態にあるか否かを検知する。この場合、上記モード設定手段は、表示装置が第1の表示モードに設定されている場合に、検知手段の検知結果に基づいて、当該表示装置を第2の表示モードに切り替えてもよい。
【0010】
上記によれば、ゴーグル装置への表示装置の装着状態または装着途中状態に基づいて、表示モードの切り替えが行われるため、シームレスな表示モードの切り替えが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

任天堂株式会社
ゲームプログラム、ゲーム制御方法およびゲームシステム
1か月前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
9日前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
9日前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、ゲームシステム、ゲーム処理方法、およびゲーム装置
1か月前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理装置
9日前
任天堂株式会社
入力装置、ゲームコントローラ、情報処理装置
1か月前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、ゲームシステム、およびゲーム処理方法
1か月前
任天堂株式会社
ゲームシステム、ゲーム処理方法、およびゲームプログラム
1か月前
任天堂株式会社
ゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
1か月前
任天堂株式会社
画像表示システム、画像表示プログラム、画像表示方法、および表示装置
1か月前
任天堂株式会社
テクスチャ圧縮に対する統計的手法を実装するシステムおよび/または方法
1か月前
個人
政治のAI化
18日前
個人
非正規コート
1か月前
個人
物品給付年金
23日前
個人
人物再現システム
1か月前
個人
在宅介護システム
1か月前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
プラグインホームページ
9日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
24日前
個人
電話管理システム及び管理方法
1か月前
有限会社ノア
データ読取装置
1か月前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
19日前
個人
広告提供システムおよびその方法
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
16日前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
18日前
シャープ株式会社
電子機器
18日前
株式会社CROSLAN
支援装置
1か月前
個人
日誌作成支援システム
1か月前
パテントフレア株式会社
交差型バーコード
11日前
株式会社アジラ
データ転送システム
18日前
トヨタ自動車株式会社
欠け検査装置
18日前
ひびきの電子株式会社
認証システム
1か月前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
1か月前
ミサワホーム株式会社
宅配ロッカー
15日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1日前
続きを見る