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公開番号
2025110261
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024004098
出願日
2024-01-15
発明の名称
竹資源の生産・販売・分配システム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G06Q
50/02 20240101AFI20250718BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明の目的は、恒久的に再生可能な竹資源の生産・販売・分配システムを提供することである。
【解決手段】サーバー20と複数の端末を有する、竹資源の生産・販売・分配システム1である。サーバー20は、会員毎の会員情報を記憶する会員情報記憶部210を有し、会員情報記憶部210は、会員の所属先情報と会員の所属先での担当チーム情報を記憶し、所属先情報は、竹を伐採する竹林がある住所に紐づいた情報であり、担当チーム情報は、企画チームa、地主b、整備チームc、整理チームd、生産チームe、世話人fに関する情報である。サーバー20は、生産チームeが生産した竹材の重さや体積を記憶する竹材量記憶部211を有し、端末は、会員毎に、会員情報記憶部と竹材量記憶部の情報に基づいて算出される受取金額を表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
サーバーと複数の端末を有する、竹資源の生産・販売・分配システムであって、
前記サーバーは、竹資源の生産・販売管理に関連する会員毎の会員情報を記憶する会員情報記憶部を有し、
前記会員情報記憶部は、会員が所属する所属先に関する情報(以下、「所属先情報」という。)と該会員の該所属先での担当チームに関する情報(以下、「担当チーム情報」という。)を記憶し、
前記所属先情報は、竹を伐採する竹林がある住所に紐づいた情報であり、
前記担当チーム情報は、企画チーム、地主、整備チーム、整理チーム、生産チーム、世話人、または販売管理チームに関する情報であり、
前記企画チームは、竹材の生産・販売管理の企画を行う会員に割り振りされ、
前記地主は、竹林の所有者である会員に割り振りされ、
前記整備チームは、竹林に設ける道や竹の伐採や竹材の生産に用いる設備のインフラを整備する会員に割り振りされ、
前記整理チームは、竹資源の材料としての竹林の竹を伐採して所定の場所まで運ぶ会員に割り振りされ、
前記生産チームは、前記整理チームが伐採した竹から竹材を生産する会員に割り振りされ、
前記世話人は、前記地主、前記整備チーム、前記整理チーム、前記生産チームの会員の募集・管理を行う会員に割り振りされ、
前記サーバーは、前記生産チームが生産した竹材の重さや体積を記憶する竹材量記憶部を有し、
前記端末は、会員毎に、前記サーバーの前記会員情報記憶部と前記竹材量記憶部の情報に基づいて算出される受取金額を表示させるインターフェースを有している、竹資源の生産・販売・分配システム。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記世話人は、1地区に1チームで構成され、
前記生産チームは、1地区内に複数チームで構成される場合がある、請求項1に記載の竹資源の生産・販売・分配システム。
【請求項3】
前記整理チームの端末は、伐採対象の竹を撮影することで、該竹の年齢に関する情報が表示される、請求項1に記載の竹資源の生産・販売・分配システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、恒久的に再生可能な資源の生産・販売・分配システム、及び管理方法に関し、特に、竹資源の生産・販売・分配システム、及び管理方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
従来、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に対応可能な木材管理システム及び木材管理方法(例えば、特許文献1)。
また、木質系バイオマスを広範囲の関係者間で市場原理に基づくアルゴリズムにより、発電用燃料として安定的かつ低価格で供給する管理方法もある(例えば、特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-212581
特開2003-316963
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1、2に記載されたシステムは、木材の生産・販売管理システムであるものの、竹材の生産・販売管理システムに転用しても社会的に有用なものとはならないという課題がある。竹は木に比して成長速度が速いという利点がある。竹は木に比して成長速度が速いということは、竹が成長している過程(概ね、5~6年目まで)では、貯蔵される炭素の量が木よりも多いことを意味している。木は、親木に成長するまでに数十年を有するが竹は親竹に成長するまでに1年足らずであり、恒久的に再生可能な資源としては木材資源よりも竹材資源を活用するというのが地域資源並びに地球環境の保全において有用である。しかし、木材資源に関しては、林道等のインフラを国が建設し、製材、加工、販売等の分業化が行われているため、これらのシステムを土台として上述のようなシステムを構築し運用することが可能となるが、竹資源においてはそのようなシステムが構築されていない。このため、伐採された竹は使用用途がなく廃棄物として処理されており、竹資源を恒久的に利用するために竹資源の生産・販売・分配システムが必要である。
【0005】
本発明の目的は、恒久的に再生可能な竹資源の生産・販売・分配システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、
サーバー20と複数の端末を有する、竹資源の生産・販売・分配システム1であって、
前記サーバー20は、竹資源の生産・販売管理に関連する会員毎の会員情報を記憶する会員情報記憶部210を有し、
前記会員情報記憶部210は、会員が所属する所属先に関する情報(以下、「所属先情報」という。)と該会員の該所属先での担当チームに関する情報(以下、「担当チーム情報」という。)を記憶し、
前記所属先情報は、竹を伐採する竹林がある住所に紐づいた情報であり、
前記担当チーム情報は、企画チームa、地主b、整備チームc、整理チームd、生産チームe、世話人fに関する情報であり、
前記企画チームaは、竹材の生産・販売管理の企画を行う会員に割り振りされ、
前記地主bは、竹林の所有者である会員に割り振りされ、
前記整備チームcは、竹林に設ける道や竹の伐採や竹材の生産に用いる設備のインフラを整備する会員に割り振りされ、
前記整理チームdは、竹資源の材料としての竹林の竹を伐採して所定の場所まで運ぶ会員に割り振りされ、
前記生産チームeは、前記整理チームが伐採した竹から竹材を生産する会員に割り振りされ、
前記世話人fは、前記地主b、前記整備チームc、前記整理チームd、前記生産チームeの会員の募集・管理を行う会員に割り振りされ、
前記サーバー20は、前記生産チームeが生産した竹材の重さや体積を記憶する竹材量記憶部211を有し、
前記端末は、会員毎に、前記サーバーの前記会員情報記憶部210と前記竹材量記憶部211の情報に基づいて算出される受取金額を表示させるインターフェースを有している、竹資源の生産・販売・分配システム1
によって達成される。
【0007】
また、上記目的は、
前記世話人fは、1地区に1チームで構成され、
前記生産チームeは、1地区内に複数チームで構成される場合がある、上記の竹資源の生産・販売・分配システム1
によっても達成される。
【0008】
また、上記目的は、
前記整理チームdの端末は、伐採対象の竹を撮影することで、該竹の推定年齢に関する情報が表示される、上記の竹資源の生産・販売・分配システム1
によっても達成される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、恒久的に再生可能な竹資源の生産・販売・分配システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1の概略図である。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1に用いるサーバー20の記憶部200を説明する概略図である。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1が用いられる地区の概要を説明する概略図である。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1の会員の概要を説明する概略図である。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1が用いられるインフラ設備の概要を説明する概略図である。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1において用いられる竹の年齢判別システム2の概要を説明する概略図である。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1に用いるサーバー20で受取金額を計算するための係数を示す表である。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1に用いるサーバー20を用いて生産量を記憶させるフローチャートである。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1に用いるサーバー20を用いて受取金額を表示させるフローチャートである。
本発明の実施形態による竹資源の生産・販売・分配システム1にて利用できる竹の年齢判別システム2の竹の推定成長年数を表示させるフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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