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公開番号
2025117971
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012994
出願日
2024-01-31
発明の名称
プリンタ
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/02 20060101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】電子部品の熱を放出しつつ筐体が局所的に高温になることを抑制することに貢献するプリンタを提供する。
【解決手段】ラバーキー70において、保護部731はベースシート71から上方に突出し、保護部731はガバナIC62と電子基板60との接続部分を上方から覆う。保護部731の上面部分733は水平面である。上筐体4において、上筐体4は下面部分47を有する。下面部分47は凹部43および3つの突起部44を含む。凹部43は上筐体4の下面40が上方に凹んだ部分であり、水平面である底面を含む。3つの突起部44は凹部43の底面から下方に突出するリブである。下面部分47の3つの突起部44が、上面部分733と接触する。下面部分47は上面部分733に対して凹凸形状である。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
上下方向に交差する交差方向に延び且つキー穴が設けられる壁を有する筐体と、
前記筐体に収容され、媒体に印刷を行う印刷部と、
前記筐体に収容され、前記交差方向に延び、上面に接点を有する電子基板と、
前記電子基板に実装される電子部品と、
前記筐体に収容されるラバーキーとを備え、
前記ラバーキーは、
前記交差方向に延び、前記電子基板を上方から覆うシート状のベースシートと、
前記ベースシートから上方に突出して前記キー穴に嵌まり、前記接点と前記上下方向に相対するキートップと、
前記ベースシートに設けられ、前記電子部品または前記電子基板における前記電子部品との接続部分を上方から覆う保護部とを有し、
前記壁の下面部分と、前記保護部の上面部分とが接触し、
前記下面部分および前記上面部分の少なくとも一方は、他方に対して凹凸形状であること
を特徴とするプリンタ。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記壁は前記ラバーキーよりも変形しにくく、
前記上面部分は平面であり、
前記下面部分は、前記上面部分に対して凹凸形状であること
を特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項3】
前記下面部分は、平面部と、前記平面部から前記保護部に向かって突出する複数の突起部とを有することを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。
【請求項4】
前記電子部品は、媒体を搬送する搬送モータに通電する電流を制御する制御ICであることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項5】
前記保護部は、前記上下方向から見て前記キートップと重ならないことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項6】
前記キートップは、前記ベースシートに複数設けられ、
前記保護部は、前記交差方向において2つの前記キートップの間にあることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
【請求項7】
前記電子基板の周縁にはグランドパターンが設けられ、
前記ベースシートの周縁は前記グランドパターンに接触することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の印字ラベル作成装置の筐体は上カバーを含む。上カバーにはキーボードおよび機能キー群が設けられる。キーボードおよび機能キー群を構成するキーは複数のキートップの夫々に割り当てられる。複数のキートップはラバーキーに設けられる。ラバーキーはキー基板に重ね合わされるように設けられる。キー基板はキーボードの操作を検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-271965号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記印字ラベル作成装置において、キー基板には種々の電子部品が実装され、ラバーキーがキー基板と電子部品との接続部分を覆う保護部を有するときがある。このとき、保護部と上カバーとを接触させて、保護部を介して上カバーに電子部品の熱を放出することが考えられる。この場合、上カバーの保護部との接触する部分が局所的に高温になる可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、電子部品の熱を放出しつつ筐体が局所的に高温になることを抑制することに貢献するプリンタを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るプリンタは、上下方向に交差する交差方向に延び且つキー穴が設けられる壁を有する筐体と、前記筐体に収容され、媒体に印刷を行う印刷部と、前記筐体に収容され、前記交差方向に延び、上面に接点を有する電子基板と、前記電子基板に実装される電子部品と、前記筐体に収容されるラバーキーとを備え、前記ラバーキーは、前記交差方向に延び、前記電子基板を上方から覆うシート状のベースシートと、前記ベースシートから上方に突出して前記キー穴に嵌まり、前記接点と前記上下方向に相対するキートップと、前記ベースシートに設けられ、前記電子部品または前記電子基板における前記電子部品との接続部分を上方から覆う保護部とを有し、前記壁の下面部分と、前記保護部の上面部分とが接触し、前記下面部分および前記上面部分の少なくとも一方は、他方に対して凹凸形状であることを特徴とする。
【0007】
上記態様によれば、プリンタは、保護部を介して壁へ電子部品の熱を放出する。壁の下面部分および保護部の上面部分の少なくとも一方が他方に対して凹凸形状であるので、電子部品の熱の伝達経路となる壁と保護部との接触面積を小さくできる。更に、下面部分および保護部の上面部分の少なくとも一方が他方に対して凹凸形状であるので、下面部分および保護部の上面部分の少なくとも一方が他方に対して凹凸形状でない場合と比較して、電子部品の熱が保護部から壁に伝達するときの伝達経路が多くなる。従ってプリンタは壁の広域に電子部品の熱を伝達しやすくなる。よってプリンタは、電子部品の熱を放出しつつ筐体が局所的に高温になることを抑制することに貢献する。
【0008】
プリンタにおいて、前記壁は前記ラバーキーよりも変形しにくく、前記上面部分は平面であり、前記下面部分は、前記上面部分に対して凹凸形状であってもよい。これによれば、ラバーキーよりも変形しにくい壁がラバーキーに対して凹凸形状である。よってプリンタは、凹凸形状の変形により壁の下面部分と保護部の上面部分とが密着することで、筐体が局所的に高温になることを抑制することに貢献する。
【0009】
プリンタにおいて、前記下面部分は、平面部と、前記平面部から前記保護部に向かって突出する複数の突起部とを有してもよい。これによれば、壁の下面部分が複数の突起部を有するので、電子部品の熱は筐体の壁の広域に伝達される。よってプリンタは、筐体が局所的に高温になることを抑制することに貢献する。
【0010】
プリンタにおいて、前記電子部品は、媒体を搬送する搬送モータに通電する電流を制御する制御ICであってもよい。プリンタにおいて、媒体を搬送するときに制御ICが発熱する。プリンタは制御ICの熱を放出しつつ、制御ICの熱により筐体が局所的に高温になることを抑制することに貢献する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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