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公開番号2025127155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023709
出願日2024-02-20
発明の名称現像カートリッジおよび画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250825BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】トナー収容部の容積を大きくできる現像カートリッジおよび画像形成装置を提供する。
【解決手段】ドラムユニットに着脱可能な現像カートリッジ60であって、現像ローラ61と、フレーム100と、フレーム100の外表面の第1方向の一方の端部に位置し、ドラムユニットに接触してドラムユニットに対するフレーム100の現像ローラ軸61X回りの位置を決める位置決めリブ200Aと、フレーム100の外表面の第1方向の他方の端部に位置し、ドラムユニットに接触してドラムユニットに対するフレーム100の現像ローラ軸61X回りの位置を決める位置決めリブ200Bとを備える。フレーム100は、トナー収容部110を有する。トナー収容部110は、第1方向において位置決めリブ200A,200Bの間に位置し、位置決めリブ200A,200Bよりも突出する突出部111であって、トナーを収容可能な突出部111を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1感光ドラムを備えるドラムユニットに着脱可能な現像カートリッジであって、
第1方向に延びる現像ローラ軸について回転可能な現像ローラと、
前記ドラムユニットに対して前記現像ローラ軸回りの位置が決められるフレームと、
前記フレームの外表面の前記第1方向の一方の端部に位置する第1位置決めリブであって、前記フレームの外表面から突出し、前記ドラムユニットに接触して前記ドラムユニットに対する前記フレームの前記現像ローラ軸回りの位置を決めるための第1位置決めリブと、
前記フレームの外表面の前記第1方向の他方の端部に位置する第2位置決めリブであって、前記フレームの外表面から突出し、前記ドラムユニットに接触して前記ドラムユニットに対する前記フレームの前記現像ローラ軸回りの位置を決めるための第2位置決めリブと、を備え、
前記フレームは、トナーを収容可能なトナー収容部を有し、
前記トナー収容部は、前記第1方向において前記第1位置決めリブと前記第2位置決めリブとの間に位置し、前記第1位置決めリブおよび前記第2位置決めリブよりも突出する突出部であって、トナーを収容可能な突出部を有することを特徴とする現像カートリッジ。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記フレームは、
前記フレームの外表面の前記第1方向の一方の端部に位置する第1被押圧部であって、前記ドラムユニットの押圧部材によって押圧される第1被押圧部と、
前記フレームの外表面の前記第1方向の他方の端部に位置する第2被押圧部であって、前記ドラムユニットの押圧部材によって押圧される第2被押圧部と、を有し、
前記第1位置決めリブおよび前記第2位置決めリブは、前記第1方向において前記第1被押圧部と前記第2被押圧部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項3】
前記フレームは、前記第1方向と交差する壁を有し、
前記第1位置決めリブおよび前記第2位置決めリブは、前記壁に沿って突出していることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項4】
現像カートリッジは、前記ドラムユニットに対して、前記現像ローラが前記第1感光ドラムに接触する接触位置と、前記現像ローラが前記第1感光ドラムから離間する離間位置との間を、前記第1方向と交差する第2方向に移動可能であり、
前記第1位置決めリブの、前記ドラムユニットに接触する面は、前記第2方向に沿って延びており、
前記第2位置決めリブの、前記ドラムユニットに接触する面は、前記第2方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項5】
前記ドラムユニットと、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の現像カートリッジと、を備える画像形成装置であって、
前記ドラムユニットは、前記第1感光ドラムと並ぶ、少なくとも1つの第2感光ドラムをさらに備えることを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、現像カートリッジおよび画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、現像カートリッジとして、現像筐体と、現像筐体に保持される現像ローラとを備え、感光ドラムを備えるドロワユニットに着脱可能なものが知られている(特許文献1)。この技術では、現像カートリッジは、現像筐体から突出する位置決めリブがドロワユニットに接触することで、ドロワユニットに対する現像ローラの軸回りの位置が決められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-248295号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、現像カートリッジについては、トナーを収容するトナー収容部の大容量化が求められている。
そこで、トナー収容部の容積を大きくできることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の第1開示では、現像カートリッジは、第1感光ドラムを備えるドラムユニットに着脱可能である。
現像カートリッジは、現像ローラと、フレームと、第1位置決めリブと、第2位置決めリブと、を備える。
現像ローラは、第1方向に延びる現像ローラ軸について回転可能である。
フレームは、ドラムユニットに対して現像ローラ軸回りの位置が決められる。
第1位置決めリブは、フレームの外表面の第1方向の一方の端部に位置する。第1位置決めリブは、フレームの外表面から突出し、ドラムユニットに接触してドラムユニットに対するフレームの現像ローラ軸回りの位置を決めるためのリブである。
第2位置決めリブは、フレームの外表面の第1方向の他方の端部に位置する。第2位置決めリブは、フレームの外表面から突出し、ドラムユニットに接触してドラムユニットに対するフレームの現像ローラ軸回りの位置を決めるためのリブである。
フレームは、トナーを収容可能なトナー収容部を有する。
トナー収容部は、突出部を有する。
突出部は、第1方向において第1位置決めリブと第2位置決めリブとの間に位置し、第1位置決めリブおよび第2位置決めリブよりも突出する。突出部は、トナーを収容可能である。
【0006】
第1開示によれば、トナー収容部が、第1位置決めリブと第2位置決めリブとの間に位置し、位置決めリブよりも突出する突出部であって、トナーを収容可能な突出部を有することで、トナー収容部の容積を大きくできる。
【0007】
本願の第2開示では、第1開示の現像カートリッジにおいて、フレームは、第1被押圧部と、第2被押圧部と、を有していてもよい。
第1被押圧部は、フレームの外表面の第1方向の一方の端部に位置する。第1被押圧部は、ドラムユニットの押圧部材によって押圧される。
第2被押圧部は、フレームの外表面の第1方向の他方の端部に位置する。第2被押圧部は、ドラムユニットの押圧部材によって押圧される。
第1位置決めリブおよび第2位置決めリブは、第1方向において第1被押圧部と第2被押圧部との間に位置していてもよい。
【0008】
第2開示によれば、第1位置決めリブおよび第2位置決めリブが、第1方向において第1被押圧部と第2被押圧部との間に位置することで、第1位置決めリブおよび第2位置決めリブは、第1被押圧部および第2被押圧部よりもフレームの第1方向の端から遠い位置に位置することになる。これにより、第1位置決めリブおよび第2位置決めリブの破損を抑制できる。
【0009】
本願の第3開示では、第1開示の現像カートリッジにおいて、フレームは、第1方向と交差する壁を有し、第1位置決めリブおよび第2位置決めリブは、壁に沿って突出していてもよい。
【0010】
第3開示によれば、第1位置決めリブおよび第2位置決めリブが、フレームの壁に沿って突出していることで、第1位置決めリブおよび第2位置決めリブの強度を確保できる。
(【0011】以降は省略されています)

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