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公開番号2025130847
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024028182
出願日2024-02-28
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20250902BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】定着装置を本体筐体に装着した際に、加熱部材が本体筐体の部材を介して接地される画像形成装置において、部品点数を減らすことを目的とする。
【解決手段】画像形成装置1は、本体筐体10と、本体筐体10に着脱可能な定着装置80を備える。本体筐体10は、定着装置80を本体筐体10にロックするロック部材500を備える。定着装置80は、加熱部材と、被ロック部材(シャフト240)を備える。被ロック部材は、加熱部材に電気的に接続されている。被ロック部材は、ロック部材500によって本体筐体10に押し付けられる。ロック部材500は、電気的に接地されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
本体筐体と、
前記本体筐体に着脱可能な定着装置と、を備え、
前記本体筐体は、
前記定着装置を前記本体筐体にロックするロック部材を備え、
前記定着装置は、
加熱部材と、
前記加熱部材に電気的に接続された被ロック部材であって、前記ロック部材によって前記本体筐体に押し付けられる被ロック部材と、を備え、
前記ロック部材は、電気的に接地されていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記本体筐体は、前記定着装置の装着方向に直交するロック面を有し、
前記被ロック部材は、シャフトであり、
前記ロック部材は、バネを有し、
前記バネは、前記シャフトを前記ロック面に付勢することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記バネは、
コイルバネと、
前記コイルバネの一端から延びる第1アームと、を有し、
前記第1アームは、
第1位置と、
前記第1位置よりも前記ロック面から離れた第2位置との間で移動可能であり、
前記第2位置に位置するときに、前記シャフトを前記ロック面に付勢することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記本体筐体は、前記第1アームが前記第1位置から前記第2位置とは反対側に移動するのを規制するストッパを備え、
前記第1アームは、
前記コイルバネの一端から延び、前記シャフトと接触可能な接触部と、
前記接触部よりも前記第1アームの先端側に位置し、前記ストッパと係合する係合部と、を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記接触部は、前記ロック面と前記ストッパの間に位置し、
前記第1アームは、
前記接触部の先端から前記ストッパに向けて延びる延在部をさらに有し、
前記係合部は、前記延在部から当該延在部の延びる方向に交差する方向に延びて、前記ストッパと係合することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記本体筐体は、電気的に接地されたアース板金を備え、
前記バネは、前記コイルバネの他端から延びて前記アース板金に接触する第2アームを有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記アース板金の外縁は、凹部を有し、
前記第2アームは、
前記コイルバネの他端から前記アース板金の面に沿って延びる第1部と、
前記第1部から当該第1部の延びる方向に交差する方向に延び、前記凹部内を通る第2部と、を有し、
前記第2部は、前記凹部の底面に接触することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1部は、直線状に延びていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記本体筐体は、前記アース板金を支持するフレームを備え、
前記フレームは、前記第1部が前記コイルバネの軸方向に移動するのを規制するフックを有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記アース板金は、感光ドラムを位置決めするための板金であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体に着脱可能な定着装置とを備えたものが知られている(特許文献1参照)。本体筐体は、電気的に接地されたアースピンを有する。定着装置は、加熱ローラと電気的に接続されたアース電極を有する。定着装置を本体筐体に装着すると、アース電極がアースピンと接触して、加熱ローラがアース電極およびアースピンを介して接地される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-192929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、定着装置を本体筐体にロックするための部材を、接地用の部品としてのアースピンおよびアース電極とは別に設ける必要があるので、部品点数が増えるといった問題がある。
【0005】
そこで、本開示は、定着装置を本体筐体に装着した際に、加熱部材が本体筐体の部材を介して接地される画像形成装置において、部品点数を減らすことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本開示の画像形成装置は、本体筐体と、本体筐体に着脱可能な定着装置と、を備える。
本体筐体は、定着装置を本体筐体にロックするロック部材を備える。
定着装置は、加熱部材と、被ロック部材と、を備える。
被ロック部材は、加熱部材に電気的に接続されている。被ロック部材は、ロック部材によって本体筐体に押し付けられる。
ロック部材は、電気的に接地されている。
【0007】
加熱部材に電気的に接続されている被ロック部材が、電気的に接地されているロック部材によって本体筐体に押し付けられる構成とすることで、被ロック部材およびロック部材によって、定着装置を本体筐体にロックすることができるとともに、加熱部材を被ロック部材およびロック部材を介して接地することができる。つまり、定着装置を本体筐体にロックするための被ロック部材およびロック部材が、接地用の部材を兼ねるので、部品点数を減らすことができる。
【0008】
また、本体筐体は、定着装置の装着方向に直交するロック面を有し、被ロック部材は、シャフトであり、ロック部材は、バネを有し、バネは、シャフトをロック面に付勢してもよい。
【0009】
また、バネは、コイルバネと、コイルバネの一端から延びる第1アームと、を有し、第1アームは、第1位置と、第1位置よりもロック面から離れた第2位置との間で移動可能であり、第2位置に位置するときに、シャフトをロック面に付勢してもよい。
【0010】
また、本体筐体は、第1アームが第1位置から第2位置とは反対側に移動するのを規制するストッパを備え、第1アームは、コイルバネの一端から延び、シャフトと接触可能な接触部と、接触部よりも第1アームの先端側に位置し、ストッパと係合する係合部と、を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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