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公開番号2025126972
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023384
出願日2024-02-20
発明の名称端末装置のためのコンピュータプログラム、端末装置、及び、端末装置によって実行される方法
出願人ブラザー工業株式会社
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250825BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの利便性が向上する技術を提供する。
【解決手段】端末装置は、消耗品を購入するための購入操作がユーザによって実行されたことを検出する。端末装置は、プリンタの消耗品に関する履歴情報を記憶するメモリから履歴情報を取得する。端末装置は、購入操作が実行されたことを検出し、かつ、履歴情報が所定条件を満たす場合に、プリンタに関連するサービスに対応する案内情報を出力する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記端末装置のコンピュータを、
プリンタの消耗品を購入するための購入操作がユーザによって実行されたことを検出する検出部と、
前記消耗品に関する履歴情報を記憶するメモリから前記履歴情報を取得する取得部と、
前記購入操作が実行されたことが検出され、かつ、前記履歴情報が所定条件を満たす場合に、前記プリンタに関連するサービスに対応する案内情報を出力する出力部と、
として機能させる、コンピュータプログラム。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記履歴情報は、前記消耗品の購入回数を示す回数情報を含み、
前記購入回数が、2以上の整数である第1閾値以上である場合に、前記所定条件が満たされる、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項3】
前記サービスは、第1の基本料金が決められている第1の印刷プランと、前記第1の基本料金よりも高い第2の基本料金が決められている第2の印刷プランと、を含み、
前記出力部は、
前記購入回数が前記第1閾値以上であり、かつ、前記購入回数が前記第1閾値よりも大きい第2閾値未満である場合に、前記第1の印刷プランに対応する第1のサービス情報を含む前記案内情報を前記出力部に出力させ、
前記購入回数が前記第2閾値以上である場合に、前記第2の印刷プランに対応する第2のサービス情報を含む前記案内情報を前記出力部に出力させる、請求項2に記載のコンピュータプログラム。
【請求項4】
前記履歴情報は、前記消耗品の使用量を示す使用量情報を含み、
前記使用量が第3閾値以上である場合に、前記所定条件が満たされる、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項5】
前記サービスは、第1の基本料金が決められている第1の印刷プランと、前記第1の基本料金よりも高い第2の基本料金が決められている第2の印刷プランと、を含み、
前記出力部は、
前記使用量が前記第3閾値以上であり、かつ、前記使用量が前記第3閾値よりも大きい第4閾値未満である場合に、前記第1の印刷プランに対応する第1のサービス情報を含む前記案内情報を前記出力部に出力させ、
前記使用量が前記第4閾値以上である場合に、前記第2の印刷プランに対応する第2のサービス情報を含む前記案内情報を前記出力部に出力させる、請求項4に記載のコンピュータプログラム。
【請求項6】
前記履歴情報は、前記消耗品の購入金額を示す金額情報を含み、
前記購入金額が第5閾値以上である場合に、前記所定条件が満たされる、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項7】
前記サービスは、第1の基本料金が決められている第1の印刷プランと、前記第1の基本料金よりも高い第2の基本料金が決められている第2の印刷プランと、を含み、
前記出力部は、
前記購入金額が前記第5閾値以上であり、かつ、前記第5閾値よりも大きい第6閾値未満である場合に、前記第1の印刷プランに対応する第1のサービス情報を含む前記案内情報を前記出力部に出力させ、
前記購入金額が前記第6閾値以上である場合に、前記第2の印刷プランに対応する第2のサービス情報を含む前記案内情報を前記出力部に出力させる、請求項6に記載のコンピュータプログラム。
【請求項8】
前記出力部は、前記購入操作が実行されたことが検出され、かつ、前記履歴情報が前記所定条件を満たし、かつ、前記ユーザが前記サービスに加入済みでない場合に、前記案内情報を前記出力部に出力させ、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記購入操作が実行されたことが検出され、かつ、前記ユーザが前記サービスに加入済みである場合に、前記案内情報を出力することなく、前記消耗品の販売ページを表示するための指示を前記端末装置のOSプログラムに供給する供給部として機能させる、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項9】
前記出力部は、前記購入操作が実行されたことが検出され、かつ、前記履歴情報が前記所定条件を満たし、かつ、前記プリンタが前記サービスをサポートしている場合に、前記案内情報を前記出力部に出力させ、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記ユーザによって前記購入操作が実行されたことが検出され、かつ、前記プリンタが前記サービスをサポートしていない場合に、前記案内情報を出力することなく、前記消耗品の販売ページを表示するための指示を前記端末装置のOSプログラムに供給する供給部として機能させる、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項10】
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記消耗品を購入するためのオブジェクトを含む所定画面を前記端末装置の表示部に表示させる表示制御部として機能させ、
前記購入操作は、前記所定画面内の前記オブジェクトに対する操作である、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、案内情報を出力する端末装置を開示する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、MFPと情報管理サーバと販売会社サーバとを備えるトナー自動配送システムが開示されている。MFPは、トナー残量が規定値よりも少ない状態であることを判定し、トナー配送情報が「トナーを配送する」になっていないと判定すると、トナー配送契約を進める画面を表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-111023号公報
特開2018-190155号公報
特開2023-161271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本明細書では、ユーザの利便性が向上する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、端末装置のためのコンピュータプログラムを開示する。前記コンピュータプログラムは、前記端末装置のコンピュータを、プリンタの消耗品を購入するための購入操作がユーザによって実行されたことを検出する検出部と、前記消耗品に関する履歴情報を記憶するメモリから前記履歴情報を取得する取得部と、前記購入操作が実行されたことが検出され、かつ、前記履歴情報が所定条件を満たす場合に、前記プリンタに関連するサービスに対応する案内情報を出力する出力部と、として機能させてもよい。
【0006】
上記の構成によると、端末装置は、ユーザによって購入操作が実行されたことを検出し、かつ、履歴情報が所定条件を満たす場合に、案内情報を出力する。これにより、ユーザは、案内情報を確認することができる。従って、ユーザの利便性が向上する。
【0007】
上記のコンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体、上記のコンピュータプログラムによって実現される端末装置、及び、端末装置を制御するための方法も、新規で有用である。また、端末装置とプリンタとを含む通信システムも、新規で有用である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
通信システムの構成を示す。
各テーブルの一例を示す。
購入準備プロセスにおいて端末装置100に表示される画面の一例である。
端末装置によって実行される案内処理のフローチャート図である。
端末装置に表示される案内画面の一例である。
端末装置に表示される加入画面の一例である。
端末装置に表示される購入画面の一例である。
第2実施例に係る端末装置によって実行される案内処理のフローチャート図である。
第3実施例に係る端末装置によって実行される案内処理のフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施例)
(通信システム2の構成;図1)
図1に示されるように、通信システム2は、プリンタ10と、端末装置100と、管理サーバ200と、サービス提供サーバ250と、販売サーバ300と、を備える。プリンタ10、及び、端末装置100は、LAN4を介して通信可能である。プリンタ10、端末装置100、管理サーバ200、サービス提供サーバ250、及び、販売サーバ300は、インターネット6に接続されている。プリンタ10、端末装置100、管理サーバ200、サービス提供サーバ250、及び、販売サーバ300は、インターネット6を介して通信可能である。
【0010】
(プリンタ10の構成)
プリンタ10は、印刷機能を実行可能な周辺装置(即ちPC等の周辺装置)である。プリンタ10は、モデル名「MN1」とデバイス名「DV1」を有している。モデル名は、プリンタのモデルを示す名称である。デバイス名は、プリンタの管理者によって付与される名称である。プリンタ10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、通信インターフェース20と、を備える。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
(【0011】以降は省略されています)

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