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公開番号
2025129330
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2025112852,2021126150
出願日
2025-07-03,2021-07-30
発明の名称
ラベル貼付装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
主分類
B65C
9/42 20060101AFI20250828BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ラベルを剥離した後の剥離材を容易に回収でき、且つ小型化を図ることができるラベル貼付装置を提供する。
【解決手段】テープからラベルを剥離して残る剥離材10Bは、排紙収容部16に搬送される。排紙収容部16は、筐体11内の上部の収容領域11Aに設けられる。筐体11内にはテープカセットTCを収容するテープ収容部2Aが、装着領域11Bに設けられる。
収容領域11Aは装着領域11Bの上部にあり、装着領域11Bと連通する。故に排紙収容部16に収容される剥離材10Bは、装着領域11Bに進入することができる。排紙収容部16とテープ収容部2Aとの間に仕切り壁を設けないので、筐体11は、より多くの剥離材10Bを収容することができる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ラベルと、前記ラベルを被着体に貼付するための粘着面と、前記粘着面を前記ラベルとは逆側で覆う剥離材とを備えたテープが装着される装着部と、
前記装着部に装着した前記テープの前記ラベルに印刷を行う印刷部と、
前記印刷部によって印刷された前記テープの前記剥離材から前記ラベルを剥離し、且つ前記剥離材を排出する剥離機構と、
前記剥離機構により前記剥離材から剥離された前記ラベルを被着体に貼付する貼付部と、
筐体内に設けられ、前記剥離機構によって排出された前記剥離材を収容する収容部と
を備えたことを特徴とするラベル貼付装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記剥離機構は、
前記印刷部が印刷を行った前記ラベルを前記剥離材から剥離する剥離爪と、
前記剥離爪が前記ラベルの剥離後の前記剥離材を前記収容部に送り出す剥離ローラと、
前記剥離ローラを駆動する駆動部と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付装置。
【請求項3】
前記筐体内で前記収容部が設けられる領域である収容領域は、前記筐体内で前記装着部が設けられる装着領域と連通することを特徴とする請求項1又は2に記載のラベル貼付装置。
【請求項4】
前記筐体内で、前記収容領域は前記装着領域の上側に設けられ、
前記テープは前記装着部に装着可能なカセットに収容されており、
前記収容部に収容された前記剥離材は、前記装着領域内に進入可能であること
を特徴とする請求項3に記載のラベル貼付装置。
【請求項5】
前記テープは前記装着部に装着可能なカセットに収容されており、
前記装着部は、前記カセットの着脱方向において前記筐体に開口し、
前記筐体内で、前記収容部は前記装着部と前記筐体の底壁との間の領域に設けられ、前記装着部への前記着脱方向において前記筐体に開口し、
前記収容部の開口と前記装着部の開口を覆い、開閉可能なカセットカバーを備えたことを特徴とする請求項3に記載のラベル貼付装置。
【請求項6】
前記剥離爪により前記ラベルが剥離された前記剥離材を前記収容部に搬送する搬送経路と前記剥離機構とが露出する状態と露出しない状態とに開閉可能な搬送カバーを備え、
前記剥離ローラは、前記搬送カバーの開放に伴い、ニップ部における前記剥離材の保持を解除すること
を特徴とする請求項2から5の何れかに記載のラベル貼付装置。
【請求項7】
前記剥離機構は、前記テープを前記剥離爪に案内する案内ローラを備え、
前記案内ローラは、前記搬送カバーの開放に連動し、ニップ部における前記テープの保持を解除すること
を特徴とする請求項6に記載のラベル貼付装置。
【請求項8】
前記剥離材の搬送方向の末端において、断面が円弧状に傾斜し、前記剥離ローラから送り出される前記剥離材を前記収容部内へ向けて案内する傾斜部を備えたこと
を特徴とする請求項2から7の何れかに記載のラベル貼付装置。
【請求項9】
前記剥離材の搬送方向の末端において、前記剥離ローラから送り出される前記剥離材を前記収容部内へ向けて案内するコロを備えたこと
を特徴とする請求項2から8の何れかに記載のラベル貼付装置。
【請求項10】
前記収容部は、前記剥離材の収容口を開口し、周囲が壁面で囲まれた空室であること
を特徴等する請求項2から9の何れかに記載のラベル貼付装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被着体にラベルを貼付するラベル貼付装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
被着体にラベルを貼付するための装置が知られている。特許文献1はラベル印刷装置を開示する。ラベル印刷装置は、包装物の内容物に合わせた表示事項をラベル紙に印刷し、その後、印刷済みのラベル紙を、剥離ローラにより台紙から剥がす。ラベル印刷装置は、台紙から剥がされた印刷済みのラベル紙を、印刷領域に合わせて切断する。ラベル印刷装置は、切断された印刷済みのラベル紙を、案内ベルトによりコンベアに向けて搬送する。
ラベル印刷装置は、案内ベルトにより搬送された印刷済みのラベル紙を、コンベアにより搬送される包装物に対して貼付する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-63087号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ラベル印刷装置は、印刷済みのラベル紙を剥がした台紙を台紙巻取ローラで巻き取る。
ユーザは、ラベルロール交換時に台紙を台紙巻取ローラに巻き付ける作業が必要であり、手間がかかるという問題点がある。
【0005】
本発明の目的は、ラベルを剥離した後の剥離材を容易に回収でき、且つ小型化を図ることができるラベル貼付装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、ラベルと、前記ラベルを被着体に貼付するための粘着面と、前記粘着面を前記ラベルとは逆側で覆う剥離材とを備えたテープが装着される装着部と、前記装着部に装着した前記テープの前記ラベルに印刷を行う印刷部と、前記印刷部によって印刷された前記テープの前記剥離材から前記ラベルを剥離し、且つ前記剥離材を排出する剥離機構と、前記剥離機構により前記剥離材から剥離された前記ラベルを被着体に貼付する貼付部と、筐体内に設けられ、前記剥離機構によって排出された前記剥離材を収容する収容部とを備えたラベル貼付装置が提供される。
【0007】
収容部を筐体内に設けることで、ラベル貼付装置は、テープからラベルを剥離して残る剥離材を容易に回収できるとともに、装置構成の小型化を図ることができる。
【0008】
本態様において、前記剥離機構は、前記印刷部が印刷を行った前記ラベルを前記剥離材から剥離する剥離爪と、前記剥離爪が前記ラベルの剥離後の前記剥離材を前記収容部に送り出す剥離ローラと、前記剥離ローラを駆動する駆動部とを備えてもよい。剥離ローラで剥離材を引き出して剥離爪に送り出すことで、剥離機構は、より確実にテープを剥離できるとともに、剥離後の剥離材を収容部へ向けて送り出すことで、より確実に、剥離材を収容部に収容させることができる。
【0009】
本態様において、前記筐体内で前記収容部が設けられる領域である収容領域は、前記筐体内で前記装着部が設けられる装着領域と連通してもよい。ラベル貼付装置は、収容領域と装着領域が連通しており、収容部と連通する装着部の一部の領域を収容部として利用し、収容部をより大きな容量とすることで、ラベル剥離後の剥離材を容易に回収できる。また、収容部と装着部とを仕切る場合に設ける壁部の領域を有効に利用できるので、ラベル貼付装置は、装置構成の小型化を図ることができる。
【0010】
本態様において、前記筐体内で、前記収容領域は前記装着領域の上側に設けられ、前記テープは前記装着部に装着可能なカセットに収容されており、前記収容部に収容された前記剥離材は、前記装着領域内に進入可能であってもよい。ラベル貼付装置は、装着部との連通部分を介して収容部に収容した剥離材を装着部の一部の領域にも収容することができる。故にラベル貼付装置は、収容部をより大きな容量とすることで、ラベル剥離後の剥離材を容易に回収できる。
(【0011】以降は省略されています)
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