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公開番号
2025132433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029982
出願日
2024-02-29
発明の名称
定着装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20250903BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】定着装置1の剛性を高くするとともに、中継基板12が加熱部材2の熱による影響を受けないようにする。
【解決手段】定着装置1は、加熱部材2と、加圧部材3と、一対のサイドフレーム4と、金属製の接続フレーム4Cと、定着コネクタと、第1温度センサと、第2温度センサと、中継基板12と、第1ケーブルと、第2ケーブルと、第3ケーブルと、を備える。加熱部材2は、長手方向に延び、ヒータHを有する。一対のサイドフレーム4は、加熱部材2および加圧部材3の長手方向の一方側と他方側との両端部に位置し、加熱部材2または加圧部材3を回転可能に支持する。接続フレーム4Cは、長手方向に延び、一対のサイドフレーム4を接続する。中継基板12は、接続フレーム4Cを挟んで加熱部材2の反対側に位置し、中継基板12と接続フレーム4Cの間には、樹脂製の第1フレーム20が設けられている。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置の本体筐体に装着可能な定着装置であって、
長手方向に延び、ヒータを有する加熱部材と、
前記長手方向に延び、前記加熱部材との間でシートをニップする加圧部材と、
前記加熱部材および前記加圧部材の前記長手方向の一方側と他方側との両端部に位置し、前記加熱部材または前記加圧部材を回転可能に支持する一対のサイドフレームと、
前記長手方向に延び、前記一対のサイドフレームを接続する金属製の接続フレームと、
前記本体筐体に接続可能な定着コネクタと、
前記加熱部材の温度を検知する第1温度センサと、
前記加熱部材の温度を検知する第2温度センサと、
前記第1温度センサからの信号を前記定着コネクタに中継するとともに、前記第2温度センサからの信号を前記定着コネクタに中継する中継基板と、
前記第1温度センサと前記中継基板を接続する第1ケーブルと、
前記第2温度センサと前記中継基板を接続する第2ケーブルと、
前記中継基板と前記定着コネクタを接続する第3ケーブルと、を備え、
前記中継基板は、前記接続フレームを挟んで前記加熱部材の反対側に位置し、前記中継基板と前記接続フレームの間には、樹脂製の第1フレームが設けられていることを特徴とする定着装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記中継基板は、前記加熱部材の上方に位置することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記第1温度センサは、前記加熱部材の上方に位置することを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記第1温度センサおよび前記第2温度センサは、前記接続フレームに保持されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項5】
前記第1フレームは、前記中継基板と向かい合うベース壁と、前記ベース壁から前記中継基板に向けて延び、前記中継基板と前記ベース壁との間に隙間を形成した状態で前記中継基板を支持する支持壁と、を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項6】
前記第1フレームは、前記第3ケーブルを保持することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項7】
前記第1フレームと前記接続フレームの間には、樹脂製の第2フレームが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項8】
前記定着コネクタと前記ヒータの前記長手方向の前記一方側を接続する第1電力ケーブルをさらに備え、
前記定着コネクタは、前記加熱部材の前記長手方向の中心に対して前記長手方向の前記他方側に位置し、
前記第1電力ケーブルは、前記第1フレームと前記第2フレームの間を通って延びることを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
【請求項9】
前記定着コネクタは、前記長手方向において前記他方側のサイドフレームの外側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
【請求項10】
前記定着コネクタを保持するコネクタホルダをさらに備え、
前記コネクタホルダは、前記長手方向において前記他方側の前記サイドフレームの一方側から他方側へ延び、前記第3ケーブルを保持するハーネスホルダであって、前記他方側のサイドフレームの前記長手方向に直交する方向を向くエッジと、前記第3ケーブルとの間を通って延びるハーネスホルダを有することを特徴とする請求項9に記載の定着装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置の本体筐体に装着可能な定着装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置の本体筐体に装着可能な定着装置が知られている(特許文献1参照)。この定着装置は、加熱源を有する加熱部材と、画像形成装置に信号を伝える定着装置側のコネクタと、複数のセンサと、を有している。複数のセンサからの信号は、中継基板によって定着装置側のコネクタに中継されている。中継基板は、加熱部材に隣接して加熱部材の前方に設けられており、左右のサイドフレームを接続する樹脂製の外装部材に固定された保持部材によって保持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-113967号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
定着装置の剛性を高くするためには、定着装置の左右のサイドフレームを金属製のフレームで接続することが望ましい。しかしながら、金属製のフレームに中継基板を配置すると加熱部材の熱による影響を受ける場合がある。
【0005】
そこで、本発明は、定着装置の剛性を高くするとともに、中継基板が加熱部材の熱による影響を受けにくくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記した課題を解決するため、定着装置は、加熱部材と、加圧部材と、一対のサイドフレームと、金属製の接続フレームと、定着コネクタと、第1温度センサと、第2温度センサと、中継基板と、第1ケーブルと、第2ケーブルと、第3ケーブルと、を備える。定着装置は、画像形成装置の本体筐体に装着可能である。
加熱部材は、長手方向に延び、ヒータを有する。
加圧部材は、長手方向に延び、加熱部材との間でシートをニップする。
一対のサイドフレームは、加熱部材および加圧部材の長手方向の一方側と他方側との両端部に位置し、加熱部材または加圧部材を回転可能に支持する。
金属製の接続フレームは、長手方向に延び、一対のサイドフレームを接続する。
定着コネクタは、本体筐体に接続可能である。
第1温度センサは、加熱部材の温度を検知する。
第2温度センサは、加熱部材の温度を検知する。
中継基板は、第1温度センサからの信号を定着コネクタに中継するとともに、第2温度センサからの信号を定着コネクタに中継する。
第1ケーブルは、第1温度センサと中継基板を接続する。
第2ケーブルは、第2温度センサと中継基板を接続する。
第3ケーブルは、中継基板と定着コネクタを接続する。
中継基板は、接続フレームを挟んで加熱部材の反対側に位置し、中継基板と接続フレームの間には、樹脂製の第1フレームが設けられている。
【0007】
金属製の接続フレームによって一対のサイドフレームを接続することで、定着装置の剛性を高くすることができる。また、中継基板が接続フレームを挟んで加熱部材の反対側に位置する場合でも、中継基板と接続フレームの間に樹脂製の第1フレームが設けられていることにより、中継基板が加熱部材の熱による影響を受けにくくすることができる。
【0008】
中継基板は、加熱部材の上方に位置してもよい。
【0009】
中継基板が加熱部材の上方に位置することにより、中継基板が加熱部材の前後に位置する場合に比べて定着装置の前後方向の寸法を小さくすることができる。
【0010】
第1温度センサは、加熱部材の上方に位置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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