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公開番号
2025140751
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040317
出願日
2024-03-14
発明の名称
通信装置及び通信装置のためのコンピュータプログラム
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H04L
61/45 20220101AFI20250919BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】外部装置との通信を適切に実行し得る技術を提供すること。
【解決手段】通信装置は、メモリと、第1のIPアドレスを第1の設定としてメモリに記憶する第1の記憶制御部と、第1の名前情報を第2の設定としてメモリに記憶する第2の記憶制御部と、第1のIPアドレスが第1の設定としてメモリに記憶され、かつ、第1の名前情報が第2の設定としてメモリに記憶された後に、第2のIPアドレスを取得する第1の取得部と、第2のIPアドレスが、メモリ内の第1の設定に含まれている第1のIPアドレスと一致するのかを判断する判断部と、第2のIPアドレスが、メモリ内の第1の設定に含まれている第1のIPアドレスと一致しないと判断される場合に、第2のIPアドレスを第1の設定としてメモリに記憶することに関連する特定処理を実行する特定処理実行部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置であって、
メモリと、
第1の外部装置の第1のIPアドレスをユーザによる入力として受け付ける第1の受付部と、
受け付けられた前記第1のIPアドレスを第1の設定として前記メモリに記憶する第1の記憶制御部と、
前記第1の外部装置の第1の名前を含む第1の名前情報を前記ユーザによる入力として受け付ける第2の受付部と、
受け付けられた前記第1の名前情報を前記第1の設定とは異なる第2の設定として前記メモリに記憶する第2の記憶制御部と、
前記第1のIPアドレスが前記第1の設定として前記メモリに記憶され、かつ、前記第1の名前情報が前記第2の設定として前記メモリに記憶された後に、前記第1の名前情報に含まれる前記第1の名前を利用した名前解決を実行して、前記第1の外部装置の第2のIPアドレスを取得する第1の取得部と、
前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定に含まれている前記第1のIPアドレスと一致するのかを判断する判断部と、
前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定に含まれている前記第1のIPアドレスと一致しないと判断される場合に、前記第2のIPアドレスを前記第1の設定として前記メモリに記憶することに関連する特定処理を実行する特定処理実行部と、
を備える、通信装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記判断部は、前記第1のIPアドレスを構成する英数字の少なくとも1つと、前記第2のIPアドレスを構成する英数字の少なくとも1つと、が一致する場合に、前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定に含まれる前記第1のIPアドレスと一致すると判断する、請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記通信装置は、前記第1の外部装置を含む1個以上の外部装置と通信可能であり、
前記メモリは、
前記第1のIPアドレスを含む、前記1個以上の外部装置の1個以上のIPアドレスを前記第1の設定として記憶し、
前記第1の名前情報を含む、前記1個以上の外部装置の1個以上の名前情報を前記第2の設定として記憶する、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記判断部は、前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定に含まれる前記1個以上のIPアドレスのいずれかと一致するのかを判断する、請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記第1の受付部は、第1の画面において前記第1のIPアドレスを前記ユーザによる入力として受け付け、
前記第2の受付部は、前記第1の画面とは異なる第2の画面において前記第1の名前情報を前記ユーザによる入力として受け付ける、請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記特定処理は、前記第2のIPアドレスを前記第1の設定として前記メモリに記憶すべきことを前記ユーザに通知する通知処理を含む、請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記第1の記憶制御部は、前記通知処理が実行された後に、前記第2のIPアドレスが前記ユーザによる入力として受け付けられる場合に、前記第2のIPアドレスを前記第1の設定として前記メモリに記憶する、請求項6に記載の通信装置。
【請求項8】
前記特定処理は、前記第2のIPアドレスが前記ユーザによる入力として受け付けられることなく、前記第2のIPアドレスを前記第1の設定として前記メモリに記憶する記憶処理を含む、請求項1に記載の通信装置。
【請求項9】
通信装置であって、
メモリと、
第1の外部装置の第1の名前をユーザによる入力として受け付ける第3の受付部と、
受け付けられた前記第1の名前を利用した名前解決を実行して、前記第1の外部装置の第1のIPアドレスを取得する第2の取得部と、
前記第1の名前と前記第1のIPアドレスとを対応付けて第1の設定として前記メモリに記憶する第1の記憶制御部と、
前記第1の外部装置の前記第1の名前を含む第1の名前情報を前記ユーザによる入力として受け付ける第2の受付部と、
受け付けられた前記第1の名前情報を前記第1の設定とは異なる第2の設定として前記メモリに記憶する第2の記憶制御部と、
前記第1の名前と前記第1のIPアドレスとが前記第1の設定として前記メモリに記憶され、かつ、前記第1の名前情報が前記第2の設定として前記メモリに記憶された後に、前記第1の名前情報に含まれる前記第1の名前を利用した名前解決を実行して、前記第1の外部装置の第2のIPアドレスを取得する第1の取得部と、
前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定として前記第1の名前に対応付けられている前記第1のIPアドレスと一致するのかを判断する判断部と、
前記第2のIPアドレスが前記第1のIPアドレスと一致しないと判断される場合に、前記第1の設定として前記第1の名前に対応付けられている前記第1のIPアドレスを前記第2のIPアドレスに更新する更新部と、
を備える、通信装置。
【請求項10】
前記判断部は、前記第1のIPアドレスを構成する英数字の少なくとも1つと、前記第2のIPアドレスを構成する英数字の少なくとも1つと、が一致する場合に、前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定として前記第1の名前に対応付けられている前記第1のIPアドレスと一致すると判断する、請求項9に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、外部装置との通信を実行する通信装置に関する技術を開示する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ファイヤーウォールの設定に応じて通信をフィルタリングする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-101567号公報
特開2007-067604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本明細書では、外部装置との通信を適切に実行し得る技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書は、通信装置を開示する。通信装置は、メモリと、第1の外部装置の第1のIPアドレスをユーザによる入力として受け付ける第1の受付部と、受け付けられた前記第1のIPアドレスを第1の設定として前記メモリに記憶する第1の記憶制御部と、前記第1の外部装置の第1の名前を含む第1の名前情報を前記ユーザによる入力として受け付ける第2の受付部と、受け付けられた前記第1の名前情報を前記第1の設定とは異なる第2の設定として前記メモリに記憶する第2の記憶制御部と、前記第1のIPアドレスが前記第1の設定として前記メモリに記憶され、かつ、前記第1の名前情報が前記第2の設定として前記メモリに記憶された後に、前記第1の名前情報に含まれる前記第1の名前を利用した名前解決を実行して、前記第1の外部装置の第2のIPアドレスを取得する第1の取得部と、前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定に含まれている前記第1のIPアドレスと一致するのかを判断する判断部と、前記第2のIPアドレスが、前記メモリ内の前記第1の設定に含まれている前記第1のIPアドレスと一致しないと判断される場合に、前記第2のIPアドレスを前記第1の設定として前記メモリに記憶することに関連する特定処理を実行する特定処理実行部と、を備えてもよい。
【0006】
上記の構成によると、通信装置は、第2のIPアドレスが、第1の設定に含まれている第1のIPアドレスと一致しないと判断する場合に、第2のIPアドレスを第1の設定として記憶することに関連する特定処理を実行する。このために、通信装置は、外部装置との通信を適切に実行し得る。
【0007】
本明細書は、別の通信装置も開示する。通信装置は、メモリと、第1の外部装置の第1の名前をユーザによる入力として受け付ける第3の受付部と、受け付けられた前記第1の名前を利用した名前解決を実行して、前記第1の外部装置の第1のIPアドレスを取得する第2の取得部と、前記第1の名前と前記第1のIPアドレスとを対応付けて第1の設定として前記メモリに記憶する第1の記憶制御部と、前記第1の外部装置の前記第1の名前を含む第1の名前情報を前記ユーザによる入力として受け付ける第2の受付部と、受け付けられた前記第1の名前情報を前記第1の設定とは異なる第2の設定として前記メモリに記憶する第2の記憶制御部と、前記第1の名前と前記第1のIPアドレスとが前記第1の設定として前記メモリに記憶され、かつ、前記第1の名前情報が前記第2の設定として前記メモリに記憶された後に、前記第1の名前情報に含まれる前記第1の名前を利用した名前解決を実行して、前記第1の外部装置の第2のIPアドレスを取得する第1の取得部と、前記第1の設定として前記第1の名前に対応付けられている前記第1のIPアドレスが、前記第2のIPアドレスと一致するのかを判断する判断部と、前記第1のIPアドレスが前記第2のIPアドレスと一致しないと判断される場合に、前記第1の設定として前記第1の名前に対応付けられている前記第1のIPアドレスを前記第2のIPアドレスに更新する更新部と、を備えてもよい。
【0008】
上記の構成によると、通信装置は、第2のIPアドレスが第1のIPアドレスと一致しないと判断する場合に、第1の設定として第1の名前に対応付けられている第1のIPアドレスを第2のIPアドレスに更新する。このために、通信装置は、外部装置との通信を適切に実行し得る。
【0009】
上記の通信装置のためのコンピュータプログラム、当該コンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記録媒体、及び、通信装置によって実行される方法も、新規で有用である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
通信システムの構成図である。
第1及び第2実施例のシーケンス図である。
第1及び第2実施例のスキャナによって実行される処理のフローチャートである。
図2の続きのシーケンス図である。
第3実施例のシーケンス図である。
第3実施例のスキャナによって実行される処理のフローチャートである。
図5の続きのシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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