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公開番号2025091838
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207332
出願日2023-12-08
発明の名称表示操作装置及び表示操作方法
出願人三菱電機株式会社,三菱電機ビルソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人山王内外特許事務所
主分類B66B 1/14 20060101AFI20250612BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】エレベータ利用者の利便性の向上と設置場所に関する自由度の向上との両立を図ることが可能な表示操作装置を提供する。
【解決手段】表示操作装置10は、エレベータの運行を制御するエレベータシステム1と無線通信を行う通信部11と、エレベータシステム1との無線通信によりエレベータの呼び操作を行うことが可能なアプリケーションを起動する起動部13と、起動されたアプリケーションの画面を表示するとともに、エレベータの利用者による操作を受け付ける表示操作部14とを備えた。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
エレベータの運行を制御するエレベータシステムと無線通信を行う通信部と、
前記エレベータシステムとの無線通信によりエレベータの呼び操作を行うことが可能なアプリケーションを起動する起動部と、
前記起動されたアプリケーションの画面を表示するとともに、エレベータの利用者による操作を受け付ける表示操作部と、
を備えた表示操作装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記アプリケーションを外部からインストール可能なインストール部を備えた
ことを特徴とする請求項1記載の表示操作装置。
【請求項3】
エレベータの利用者に関する利用者情報を取得する利用者情報取得部を備えた
ことを特徴とする請求項1記載の表示操作装置。
【請求項4】
前記利用者情報取得部により取得される利用者情報は、エレベータの利用者の属性毎の行動情報を含む
ことを特徴とする請求項3記載の表示操作装置。
【請求項5】
前記利用者情報取得部により取得される利用者情報は、エレベータの利用者の顔画像に関する情報を含む
ことを特徴とする請求項3記載の表示操作装置。
【請求項6】
前記行動情報は、エレベータの利用者の現在位置に関する情報、当該利用者の現在位置からの移動方向に関する情報、および、当該利用者の行先階に関する情報のうちの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項4記載の表示操作装置。
【請求項7】
前記行動情報は、エレベータの利用者がエレベータに乗降する際の行動に関する情報を含む
ことを特徴とする請求項4記載の表示操作装置。
【請求項8】
エレベータの利用者の属性が、予め定められた特定の属性であるか否かを判定する属性判定部と、
前記属性判定部により、エレベータの利用者の属性が特定の属性であると判定された場合、前記エレベータシステムに対し、当該利用者に対するエレベータの特別運行を指示する特別運行指示部と、
を備えたことを特徴とする請求項4記載の表示操作装置。
【請求項9】
前記行動情報が示す利用者の行動が、所定の条件を満たしているか否かを判定する条件判定部と、
前記条件判定部により、前記行動情報が示す利用者の行動が所定の条件を満たしていると判定された場合、当該利用者にポイントを付与するポイント付与部と、
を備えたことを特徴とする請求項7記載の表示操作装置。
【請求項10】
前記通信部は、既存のセキュリティシステムと無線通信を行い、
エレベータの利用者の個人認証を行う認証部と、
前記認証部により個人認証が成功した利用者について、前記利用者情報取得部により取得された顔画像を示す情報を含む当該利用者の個人情報を、前記通信部を介して前記セキュリティシステムに送信する個人情報送信部と、
を備えたことを特徴とする請求項5記載の表示操作装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示操作装置及び表示操作方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
上記のような表示操作装置に関連して、例えば特許文献1には、エレベータの乗り場ドア付近に設置されたタッチパネルを用いて、エレベータの呼び操作を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-094548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されるタッチパネルをはじめとする従来の表示操作装置は、例えばエレベータの乗り場ドア付近、またはエレベータホールなどのエレベータ近傍の所定の位置に予め設置されているものが多い。そのため、エレベータの利用者は、エレベータの呼び操作を行う際にはエレベータの近傍まで出向かなければならなかった。また、従来の表示操作装置は上記のように、予め所定の位置に設置されているものが多いため、例えばエレベータホールの混雑具合またはエレベータの利用者の導線に応じて設置場所を自由に設定することは困難であった。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、エレベータの利用者の利便性の向上と設置場所に関する自由度の向上との両立を図ることが可能な表示操作装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る表示操作装置は、エレベータの運行を制御するエレベータシステムと無線通信を行う通信部と、エレベータシステムとの無線通信によりエレベータの呼び操作を行うことが可能なアプリケーションを起動する起動部と、起動されたアプリケーションの画面を表示するとともに、エレベータの利用者による操作を受け付ける表示操作部と、を備えた。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、上記のように構成したので、エレベータ利用者の利便性の向上と設置場所に関する自由度の向上との両立を図ることが可能な表示操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る表示操作装置およびエレベータシステムの構成例を示すブロック図である。
実施の形態1における号機制御装置の構成例を示すブロック図である。
図3Aは、エレベータホールに表示操作装置が設置された場合の設置例を示す図であり、図3Bは、エレベータの呼び操作を行うための画面(呼び操作画面)の一例を示す図である。
実施の形態1に係る表示操作装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態1に係る表示操作装置の動作例を示すフローチャートである。
図6A、図6Bは、実施の形態1に係る表示操作装置のハードウェア構成例を示す図である。
実施の形態2に係る表示操作装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態2に係る表示操作装置による利用者情報の取得例を説明するための図である。
実施の形態2に係る表示操作装置による利用者情報の取得例の他例を説明するための図である。
実施の形態3に係る表示操作装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態3に係る表示操作装置の動作例を説明するための図である。
実施の形態4に係る表示操作装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態4に係る表示操作装置の動作例を説明するための図である。
実施の形態5に係る表示操作装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態5に係る表示操作装置の動作例を説明するための図である。
実施の形態6に係る表示操作装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態6に係る表示操作装置の動作例を説明するための図である。
実施の形態6に係る表示操作装置の動作例を説明するための図である。
実施の形態6に係る表示操作装置の動作例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る表示操作装置10A、10Bおよびエレベータシステム1の構成例を示すブロック図である。
【0010】
エレベータシステム1は、例えば図1に示すように、群管理制御装置3と、エレベータ5A~5E毎に設けられた号機制御装置4A~4Eとを含んで構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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