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公開番号
2025083001
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196613
出願日
2023-11-20
発明の名称
自転車
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
,
個人
,
個人
主分類
B62K
21/00 20060101AFI20250523BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】例えば、スリップによる転倒を防ぐことができる自転車の提供。
【解決手段】例えば、ハンドル(10)と、ハンドル(10)に固定されたシャフト(20)と、カバー(30)と、シャフト(20)をカバー(30)に対して回転可能に支持する軸受(50)と、シャフト(20)に支持された車輪(40)と、を備え、カバー(30)には、トルクセンサ(100)と、ハンドル(10)を回転させるモータ(60)と、が配置されている、自転車(1)。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ハンドルと、
前記ハンドルに固定されたシャフトと、
カバーと、
前記シャフトを前記カバーに対して回転可能に支持する軸受と、
前記シャフトに支持された車輪と、
を備え、
前記カバーには、トルクセンサと、前記ハンドルを回転させるモータと、が配置されている、自転車。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記トルクセンサの内側に前記軸受が取り付けられている、請求項1に記載の自転車。
【請求項3】
前記カバーの内側に前記トルクセンサが取り付けられ、
前記トルクセンサは、前記軸受と前記カバーに支持されている、請求項2に記載の自転車。
【請求項4】
前記トルクセンサは、
前記軸受に取り付けられた内周部と、外周部と、前記内周部および前記外周部を接続する接続部と、を有するホルダと、
ひずみセンサと、を備え、
前記外周部または前記接続部は、弾性を有する部分を有し、
前記ひずみセンサは、前記弾性を有する部分に取り付けられている、
請求項1から3のいずれかに記載の自転車。
【請求項5】
前記ホルダは、前記弾性を有する部分を含む複数の弾性を有する部分を備え、
前記複数の弾性を有する部分は、周方向に並んで配置されている、
請求項4に記載の自転車。
【請求項6】
径方向において、前記外周部と前記内周部は、間隙を介して対向している、請求項4または5に記載の自転車。
【請求項7】
前記外周部は、前記内周部と対向する面に、径方向に窪む凹部を有する、請求項6に記載の自転車。
【請求項8】
前記接続部は、軸方向に窪む凹部を有する、請求項6または7に記載の自転車。
【請求項9】
前記ホルダは、前記軸受と軸方向に接触する接触部を有する、請求項4から8のいずれかに記載の自転車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、自転車の運転者は、ハンドルの操作等により、進行方向の制御やバランスの調整を行いながら走行する。運転の際に、必要に応じてハンドルの操作を制御できる制御装置を備えた自転車が知られている。例えば、特許文献1には、前輪とハンドルとを連結するシャフトに対して回動力を付与する負荷装置を備える自転車が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-005935号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
雨天時等において、自転車の車輪は走行中にスリップすることがある。本発明は、スリップによる転倒を防ぐことができる自転車の提供を課題の一例とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一例である自転車は、ハンドルと、前記ハンドルに固定されたシャフトと、カバーと、前記シャフトを前記カバーに対して回転可能に支持する軸受と、前記シャフトに支持された車輪と、を備え、前記カバーには、トルクセンサと、前記ハンドルを回転させるモータと、が配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の一例である実施の形態にかかる自転車の側面図である。
本発明の一例である実施の形態にかかる自転車において、カバーの内部の構成を模式的に示す図である。
本発明の他の一例である自転車において、カバーの内部の構成を模式的に示す図である。
トルクセンサの一例を示す斜視図である。
トルクセンサが取り付けられた状態の一例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の実施の形態の説明において、説明の便宜上、軸X(シャフト20の一部分24の中心軸)に沿った方向を軸方向と称する。軸方向において、ハンドル10から遠ざかる方向(矢印a方向)を下側または一方側、ハンドル10へ近づく方向(矢印b方向)を上側または他方側とする。ただし、「下側」「上側」は、鉛直方向における上下方向と一致しなくてもよい。また、軸Xに直交する矢印cd方向(図4、図5)を径方向と称し、軸Xから離れる矢印c方向を径方向における外側または一方側、軸Xに近づく矢印d方向を径方向における内側または他方側と称する。ある部材または部分において、径方向における外側(矢印c方向)の面を外周面、径方向における内側(矢印d方向)の面を内周面と称する。さらに、軸Xの周りに回転する方向を周方向と称する。
【0008】
以下、本発明の一例である実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態にかかる自転車1の側面図である。図2は、自転車1において、カバー30の内部の構成を模式的に示す図である。
【0009】
図1に示すように、自転車1は、フレームF、サドルS、ペダルP、伝達体C、ハンドル10、シャフト20、カバー30、および車輪40を備える。車輪40は、第1車輪(前輪)41および第2車輪(後輪)42を含む。シャフト20はハンドル10に固定されており、車輪40(前輪41)はシャフト20に支持されている。すなわち、ハンドル10は、シャフト20を介して、前輪41に連結されている。シャフト20は、前輪41に近い側の端部22が二本に分かれており、前輪41の回転軸を挟み込むように前輪41を支持している。シャフト20は、ハンドル10との接続部21から前輪41の支持部23まで一体に形成されていてもよく、複数の部材が組み合わさることで形成されていてもよい。伝達体Cは、チェーンであってもよく、ベルトであってもよい。なお、自転車1は、電池およびドライブユニットを備える電動アシスト自転車であってもよい。
【0010】
運転者が自転車1のサドルSに座り、ペダルPを足で漕いで回転させると、伝達体Cを介して車輪40(典型的には後輪42)に駆動力が伝達され、前方への走行が可能となる。その際、運転者は、ハンドル10を操作することで、シャフト20を介して前輪41の角度を調整できる。
(【0011】以降は省略されています)
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