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公開番号
2025072843
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183234
出願日
2023-10-25
発明の名称
照明器具
出願人
岩崎電気株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250501BHJP(照明)
要約
【課題】簡易な構造や操作で投光部の角度を固定でき、且つ、締め付けトルクを管理しやすい照明器具を提供すること。
【解決手段】締付ボルト10を回転させてアーム2と投光部3とを締結することによって、アーム2に対する投光部3の角度を固定可能な照明器具であって、締付ボルト10よりも径方向に大型に形成され、ユーザが回転操作自在な操作部材20を有し、操作部材20には、締付ボルト10と一体に回転自在に締付ボルト10が嵌合する嵌合孔である貫通孔21Aが設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
設置面に固定されるアームと、前記アームに支持される投光部を有し、所定の締結部材を回転させて前記アームと前記投光部とを締結することによって、前記アームに対する前記投光部の角度を固定可能な照明器具であって、
前記締結部材よりも径方向に大型に形成され、ユーザが回転操作自在な操作部材を有し、
前記操作部材には、前記締結部材と一体に回転自在に前記締結部材が嵌合する嵌合孔が設けられる
照明器具。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記嵌合孔は、四角形状の孔である
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記操作部材は、前記嵌合孔の形成された円盤部と、前記円盤部から垂直方向に延びる筒状部とを有し、
前記締結部材の一端に頭部を有し、
前記締結部材を締結した場合に、前記締結部材の前記頭部が前記筒状部内に収まる
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記筒状部の開口を覆う蓋部材を有する
請求項3に記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明器具に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
設置面に固定されるアームと、アームに支持される投光部と、アームに対する投光部の角度を適宜な角度に固定可能な照明器具が知られている。この種の照明器具には、ユーザが手でアーム締付ねじを回すことによって、アームの両端を投光部の両サイドに固定する構造を採用したものがある(例えば特許文献1)。
また、アーム締付ねじの代わりに、手でハンドルを回して投光部を仮固定し、ハンドルに予め形成した六角柱形状の工具操作部をメガネレンチ等の工具で締め付けることによって、投光部の角度を固定する構造を採用した照明構造も提供されている(例えば特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5805877号公報
特開2018-204757号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ユーザが手でアーム締付ねじを回す構造の場合、工具を用いることなく投光部の角度を固定できるものの、締め付けトルクのばらつきが大きくなるおそれがある。
一方、ハンドルに予め形成した六角柱形状の工具操作部を工具で締め付ける構造の場合、工具を用いることで締め付けトルクを管理しやすくなるものの、ハンドルが、締結部材、ユーザ操作部材、及び工具操作部を兼用するので、ハンドルの構造や形状が複雑化してしまうおそれがある。
本発明は、簡易な構造や操作で投光部の角度を固定でき、且つ、締め付けトルクを管理しやすい照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、設置面に固定されるアームと、前記アームに支持される投光部を有し、所定の締結部材を回転させて前記アームと前記投光部とを締結することによって、前記アームに対する前記投光部の角度を固定可能な照明器具であって、前記締結部材よりも径方向に大型に形成され、ユーザが回転操作自在な操作部材を有し、前記操作部材には、前記締結部材と一体に回転自在に前記締結部材が嵌合する嵌合部が設けられる照明器具を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、簡易な構造や操作で投光部の角度を固定でき、且つ、締め付けトルクを管理しやすい照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の照明器具の実施形態に係る投光器の斜視図である。
投光器の正面図である。
投光器の側面図である。
左右一方の固定構造の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の照明器具の実施形態に係る投光器1の斜視図である。図2は、投光器1の正面図であり、図3は、投光器1の側面図である。
投光器1は、屋外や屋内に設置可能な照明器具の一つであり、建物の壁面や看板などを照明する看板照明器具、屋外駐車場などの所定エリアを照明するエリア照明器具、及び、建造物や展示物、植物などをライトアップするライトアップ照明器具として使用可能である。
【0009】
図1から図3に示すように、投光器1は、設置面に固定されるアーム2と、アーム2に支持される投光部3と、を備え、投光部3に対し、左右から締付ボルト10を、アーム2を介して投光部3に締結することによって、アーム2に対する投光部3の角度を固定可能である。
なお、本説明における各方向は、図2に例示するように、アーム2の上方に投光部3が水平向き(出射方向が水平向きに相当)で位置する場合の各方向に相当しており、図2の紙面左右方向が投光器1の左右方向に相当し、図2の紙面上下方向が投光器1の上下方向に相当している。但し、投光器1の設置状態は図2に示す状態に限定されない。
【0010】
本実施形態の投光器1は、投光器1の左右中心を上下及び前後方向に延びる左右中心面CTを基準にして、左右対称形状に形成されている。なお、左右両方に備える部材については、各図に同じ符号を付して示し、重複説明は省略する。
アーム2は、U字状に屈曲した板状部材で形成され、設置面に固定される板状の固定部2Aと、固定部2Aの両側から上方に延出して投光部3に連結される一対の支持部2Bと、を一体に有する。固定部2Aは、複数の孔部を有し、これら孔部の少なくともいずれかを利用して、広く流通するボルトなどの適宜な固定用部材によって固定部2Aを設置面に固定可能である。なお、孔部の数や形状を含むアーム2の各部の形状、及び、アーム2を設置面に固定する構造などは適宜に変更してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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