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公開番号
2025071656
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023182007
出願日
2023-10-23
発明の名称
架橋部材および建築物
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04B
1/343 20060101AFI20250428BHJP(建築物)
要約
【課題】壁において架橋部材が接続される部分の外壁パネルについて、外壁パネルの施工を効率化できる、架橋部材および建築物を提供する。
【解決手段】架橋部材20は、第1壁と第2壁との間に架け渡される。架橋部材20は、ウェブ21と、ウェブ21の上端および下端の少なくとも一方に設けられるフランジ22と、ウェブ21に交差するようにウェブ21の両端の少なくとも一方に設けられて接続プレート23と、を備える。フランジ22には、ウェブ21の端から所定長にわたる切欠部25が設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1壁と第2壁との間に架け渡される架橋部材であって、
ウェブと、前記ウェブの上端および下端の少なくとも一方に設けられるフランジと、前記ウェブに交差するように前記ウェブの両端の少なくとも一方に設けられて前記第1壁の躯体または前記第2壁の躯体に接続される接続プレートと、を備え、
前記フランジには、前記ウェブの端から所定長にわたる切欠部が設けられる、
架橋部材。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記ウェブおよび前記フランジは塗装されている、
請求項1に記載の架橋部材。
【請求項3】
前記第1壁を有する第1建築物と、前記第2壁を有する第2建築物と、請求項1に記載の架橋部材と、を備え、
前記架橋部材は、前記第1壁と前記第2壁との間に架け渡される、
建築物。
【請求項4】
前記第1建築物および前記第2建築物は、躯体と、前記躯体を覆う外壁パネルと、を備え、
前記架橋部材の前記接続プレートは前記躯体に接続され、
前記外壁パネルは、前記外壁パネルの一部分が前記切欠部内に位置するように、前記躯体に取り付けられる、
請求項3に記載の建築物。
【請求項5】
前記架橋部材の前記フランジと前記外壁パネルとの間には隙間が設けられる、
請求項4に記載の建築物。
【請求項6】
前記架橋部材は露出される、
請求項3~5のいずれか一項に記載の建築物。
【請求項7】
前記第1建築物は、部屋を有する建築物本体またはロジア壁であり、
前記第2建築物は、部屋を有する建築物本体またはロジア壁である、
請求項6に記載の建築物。
【請求項8】
前記第2建築物は、部屋を有する建築物本体またはロジア壁であり、
前記第2建築物は、前記第1建築物の一部である、
請求項6に記載の建築物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、架橋部材および建築物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ロジアを有する建築物が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1の建築物は、建築物本体と、建築物本体から離れた位置に設けられるロジア壁と、建築物本体とロジア壁とを接続する梁材の延出部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-015532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、2つの壁に架け渡される架橋部材は、フランジを有する鋼材によって構成される場合がある。架橋部材の端部は、壁内の躯体に接続される。この場合において、フランジは、躯体を覆う外壁パネルと干渉する。このため、外壁パネルがフランジと干渉しないように外壁パネルを加工する必要がある。しかし、このような外壁パネルの加工には手間または時間を要する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)上記課題を解決する架橋部材は、第1壁と第2壁との間に架け渡される架橋部材であって、ウェブと、前記ウェブの上端および下端の少なくとも一方に設けられるフランジと、前記ウェブに交差するように前記ウェブの両端の少なくとも一方に設けられて前記第1壁の躯体または前記第2壁の躯体に接続される接続プレートと、を備え、前記フランジには、前記ウェブの端から所定長にわたる切欠部が設けられる。
【0006】
この構成によれば、架橋部材のフランジに切欠部が設けられることによって、架橋部材の端部がシンプルな構造になる。このため、第1壁または第2壁における架橋部材の接続部分において、躯体を覆う外壁パネルと架橋部材のフランジとの干渉が少なくなる。これによって、第1壁または第2壁において架橋部材が接続される部分における外壁パネルの施工を効率化できる。
【0007】
(2)上記(1)の架橋部材において、前記ウェブおよび前記フランジは塗装されている。この構成によれば、水に起因する架橋部材の劣化を抑制できる。
【0008】
(3)上記課題を解決する建築物は、前記第1壁を有する第1建築物と、前記第2壁を有する第2建築物と、上記(1)または(2)の架橋部材とを備え、前記架橋部材は、前記第1壁と前記第2壁との間に架け渡される。
【0009】
この構成によれば、フランジに切欠部が設けられているため、外壁パネルに対してフランジのための加工を行わずに済む。これによって、建築物の施工を効率化できる。
【0010】
(4)上記(3)の建築物において、前記第1建築物および前記第2建築物は、躯体と、前記躯体を覆う外壁パネルと、を備え、前記架橋部材の前記接続プレートは前記躯体に接続され、前記外壁パネルは、前記外壁パネルの一部分が前記切欠部内に位置するように、前記躯体に取り付けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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