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公開番号2025070887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181489
出願日2023-10-20
発明の名称ハンドルグリップ装置
出願人朝日電装株式会社
代理人個人
主分類B62K 21/26 20060101AFI20250424BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】操作部の操作を容易且つ正確に行わせることができるとともに、握り易い把持領域を形成することができるハンドルグリップ装置を提供する。
【解決手段】車両の右側ハンドルパイプHR及び左側ハンドルパイプHLにそれぞれ固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置であって、右側ハンドルパイプHR及び左側ハンドルパイプHLの先端に固定され、運転者が把持し得る把持領域α及び車両の電装品を操作し得る操作部が形成された操作領域βを有するグリップ本体2を具備するとともに、グリップ本体2の把持領域αは、少なくとも一部の断面が楕円形状または扁平形状とされたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両のハンドルパイプに固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置であって、
前記ハンドルパイプの先端に固定され、運転者が把持し得る把持領域及び車両の電装品を操作し得る操作部が形成された操作領域を有するグリップ本体を具備するとともに、前記グリップ本体の前記把持領域は、少なくとも一部の断面が楕円形状または扁平形状とされたことを特徴とするハンドルグリップ装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記グリップ本体は、前記ハンドルパイプの先端において車両の内側から外側に向かって延設されるとともに、前記把持領域は前記グリップ本体の先端部、及び前記操作領域は前記グリップ本体の基端部に形成されたことを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。
【請求項3】
前記操作領域は、前記グリップ本体における運転者側に形成されたことを特徴とする請求項2記載のハンドルグリップ装置。
【請求項4】
前記グリップ本体は、前記操作部の操作に応じた信号を生成して送信し得るスイッチ部品が取り付けられた基板を収容したことを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。
【請求項5】
前記操作部は、前記把持領域を把持した運転者の指が届く範囲において前記グリップ本体の軸方向に複数並んで形成されたことを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。
【請求項6】
前記グリップ本体は、前記操作領域に形成された操作部に光を照射して発光させ得る発光手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のハンドルグリップ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のハンドルパイプに固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、二輪車やATV等の車両は、操舵用のハンドルパイプ(ハンドルバー)を具備しており、ハンドルパイプの両端には運転者が走行中把持可能なハンドルグリップが取り付けられている。そして、ハンドルグリップに隣接した位置には、例えば特許文献1にて開示されているように、車両が搭載する各種電装品を操作するための複数の操作部(操作ノブ)が形成されたハンドルスイッチ装置が固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-85949号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術においては、ハンドルグリップに隣接して取り付けられたハンドルスイッチ装置に操作部が形成されていたので、ハンドルグリップを把持した運転者の手の指の可動範囲を超えた位置に操作部を形成せざるを得ない場合があり、ハンドルグリップを強固に把持しつつ操作部を正確に操作するのが困難とされていた。また、近時においては、スロットル操作をセンサで検出して駆動源を操作するスロットル装置が普及しつつあり、その場合、スロットル操作にそれほど操作力を要しないため、より握り易い形状のハンドルグリップのニーズが高まりつつあった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、操作部の操作を容易且つ正確に行わせることができるとともに、握り易い把持領域を形成することができるハンドルグリップ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、車両のハンドルパイプに固定され、運転者が把持し得るハンドルグリップ装置であって、前記ハンドルパイプの先端に固定され、運転者が把持し得る把持領域及び車両の電装品を操作し得る操作部が形成された操作領域を有するグリップ本体を具備するとともに、前記グリップ本体の前記把持領域は、少なくとも一部の断面が楕円形状または扁平形状とされたことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のハンドルグリップ装置において、前記グリップ本体は、前記ハンドルパイプの先端において車両の内側から外側に向かって延設されるとともに、前記把持領域は前記グリップ本体の先端部、及び前記操作領域は前記グリップ本体の基端部に形成されたことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のハンドルグリップ装置において、前記操作領域は、前記グリップ本体における運転者側に形成されたことを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1記載のハンドルグリップ装置において、前記グリップ本体は、前記操作部の操作に応じた信号を生成して送信し得るスイッチ部品が取り付けられた基板を収容したことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の発明は、請求項1記載のハンドルグリップ装置において、前記操作部は、前記把持領域を把持した運転者の指が届く範囲において前記グリップ本体の軸方向に複数並んで形成されたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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