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公開番号
2025073912
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023185098
出願日
2023-10-27
発明の名称
ハンドルスイッチ装置
出願人
朝日電装株式会社
代理人
個人
主分類
B62J
45/00 20200101AFI20250502BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車両側コネクタに容易に合致させて接続させることができるとともに、コネクタ部に基板を不要として製造コストを低減することができるハンドルスイッチ装置を提供する。
【解決手段】車両のハンドルバーHに固定されるスイッチケース2と、スイッチケース2に取り付けられ、車両に搭載された種々電装品を操作し得る操作部(T1~T3)と、操作部(T1~T3)から延設されたスイッチ側配線W1に接続され、車両側から延設された車両側配線W2の車両側コネクタCと接続可能なコネクタ部とを具備したハンドルスイッチ装置1において、コネクタ部は、スイッチケース2と別体の中継コネクタ7から成り、スイッチケース2の所定位置に一体形成された取付部位Bに固定されたものである。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のハンドルバーに固定されるスイッチケースと、
前記スイッチケースに取り付けられ、車両に搭載された種々電装品を操作し得る操作部と、
前記操作部から延設されたスイッチ側配線に接続され、車両側から延設された車両側配線の車両側コネクタと接続可能なコネクタ部と、
を具備したハンドルスイッチ装置において、
前記コネクタ部は、前記スイッチケースと別体の中継コネクタから成り、前記スイッチケースの所定位置に一体形成された取付部位に固定されたことを特徴とするハンドルスイッチ装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記取付部位は、前記中継コネクタを位置決め可能な位置決め部が形成されたことを特徴とする請求項1記載のハンドルスイッチ装置。
【請求項3】
前記位置決め部は、前記中継コネクタに形成された凹部または凸部と嵌合して当該中継コネクタを位置決め可能な嵌合形状、または前記中継コネクタの側面を当接させて位置決め可能な位置決め壁部から成ることを特徴とする請求項2記載のハンドルスイッチ装置。
【請求項4】
前記中継コネクタを前記取付部位に固定する結束バンドを有するとともに、前記取付部位は、前記結束バンドのバンド部を挿通可能な開口部と、前記結束バンドの結束部に応じた切欠き部とが形成されたことを特徴とする請求項1記載のハンドルスイッチ装置。
【請求項5】
前記スイッチケースは、前記スイッチ側配線の延設を案内するスイッチ側配線用案内形状と、前記車両側配線の延設を案内する車両側配線用案内形状とが一体形成されたことを特徴とする請求項1記載のハンドルスイッチ装置。
【請求項6】
前記取付部位および中継コネクタは、前記スイッチケースに脱着可能なカバー部材で覆われたことを特徴とする請求項1記載のハンドルスイッチ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のハンドルバーに固定され、車両に搭載された種々電装品を操作し得る操作部を有したハンドルスイッチ装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、二輪車やATV等の車両は、操舵用のハンドルバーを具備しており、ハンドルバーの両端には運転者が走行中把持可能な把持グリップがそれぞれ取り付けられている。これら把持グリップに隣接した位置には、二輪車が搭載する各種電装品を操作するための複数の操作スイッチが形成されたハンドルスイッチ装置が固定されている。例えば、従来のハンドルスイッチ装置として、エンジンの始動又は停止のためのスイッチやディマースイッチの他、ターンシグナルスイッチ及びホーンスイッチ等が取り付けられている。
【0003】
ところで、従来、スイッチケースにコネクタ部(カプラ等)を一体形成し、車両側から延設された配線の車両側コネクタと接続することにより、車両側とハンドルスイッチ装置との間の電気的接続を図るハンドルスイッチ装置が提案されている。このようなハンドルスイッチ装置においては、コネクタ部に基板を形成し、当該基板からスイッチケース内の操作スイッチまで配線を延設することにより、操作スイッチの電気信号を車両側に送信可能とされたものがある。なお、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術においては、コネクタ部がスイッチケースに一体形成されているため、車両側コネクタに合致しない場合、車両側コネクタに合致するコネクタ部が形成されたスイッチケースに変更しなければならないといった課題がある。また、基板を有するコネクタの場合、基板に配線を半田付けしてボンド等で封止する必要があり、製造コストが嵩んでしまうという課題もあった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、車両側コネクタに容易に合致させて接続させることができるとともに、コネクタ部に基板を不要として製造コストを低減することができるハンドルスイッチ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、車両のハンドルバーに固定されるスイッチケースと、前記スイッチケースに取り付けられ、車両に搭載された種々電装品を操作し得る操作部と、前記操作部から延設されたスイッチ側配線に接続され、車両側から延設された車両側配線の車両側コネクタと接続可能なコネクタ部とを具備したハンドルスイッチ装置において、前記コネクタ部は、前記スイッチケースと別体の中継コネクタから成り、前記スイッチケースの所定位置に一体形成された取付部位に固定されたことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のハンドルスイッチ装置において、前記取付部位は、前記中継コネクタを位置決め可能な位置決め部が形成されたことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のハンドルスイッチ装置において、前記位置決め部は、前記中継コネクタに形成された凹部または凸部と嵌合して当該中継コネクタを位置決め可能な嵌合形状、または前記中継コネクタの側面を当接させて位置決め可能な位置決め壁部から成ることを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1記載のハンドルスイッチ装置において、前記中継コネクタを前記取付部位に固定する結束バンドを有するとともに、前記取付部位は、前記結束バンドのバンド部を挿通可能な開口部と、前記結束バンドの結束部に応じた切欠き部とが形成されたことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の発明は、請求項1記載のハンドルスイッチ装置において、前記スイッチケースは、前記スイッチ側配線の延設を案内するスイッチ側配線用案内形状と、前記車両側配線の延設を案内する車両側配線用案内形状とが一体形成されたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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