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公開番号
2025070162
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180291
出願日
2023-10-19
発明の名称
商品登録端末、商品登録方法及びプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G07G
1/01 20060101AFI20250424BHJP(チェック装置)
要約
【課題】商品登録の処理が処理中であることをユーザに通知することが可能な技術を提供する。
【解決手段】商品登録端末は、物体検出手段と、商品特定手段と、表示処理手段と、を備える。物体検出手段は、撮像部により撮像された画像に基づいて物体を検出する。商品特定手段は、前記物体検出手段により検出された物体を含む画像に基づいて、商品を特定する。表示処理手段は、前記商品特定手段による特定の処理中に、特定処理が進行中であることを示す通知を表示部に表示する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像部により撮像された画像に基づいて物体を検出する物体検出手段と、
前記物体検出手段により検出された物体を含む画像に基づいて、商品を特定する商品特定手段と、
前記商品特定手段による特定の処理中に、特定処理が進行中であることを示す通知を表示部に表示する表示処理手段と、
を備える商品登録端末。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記撮像部は、カートに設けられ、
前記物体検出手段は、前記カートに商品が投入されたことに基づいて物体を検出する、
請求項1に記載の商品登録端末。
【請求項3】
前記表示処理手段は、前記商品特定手段により前記商品が特定されたことに基づいて、前記通知を非表示にする、
請求項1に記載の商品登録端末。
【請求項4】
撮像部により撮像された画像に基づいて物体を検出することと、
前記検出された物体を含む画像に基づいて、商品を特定することと、
前記特定の処理中に、特定処理が進行中であることを示す通知を表示部に表示することと、
を備える商品登録方法。
【請求項5】
コンピュータに、
撮像部により撮像された画像に基づいて物体を検出する機能と、
前記検出された物体を含む画像に基づいて、商品を特定する機能と、
前記特定の処理中に、特定処理が進行中であることを示す通知を表示部に表示する機能と、
を実行させることが可能なプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、商品登録端末、商品登録方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ショッピングカートにタッチパネル、スキャナ等を備えた情報端末を設けるカートPOS(Point Of Sales)システムにおいて、AI(人工知能)を利用したフリクションレスカート、AIカート、スマートカート、インテリジェントカート等と呼称されるカートPOSシステムがある。これらのカートPOSシステムでは、ユーザがカートに商品を投入するだけで、AIによる商品パッケージの画像認識により、カートに投入された商品の種別を自動的に識別し特定して、商品登録を自動で実行する(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
しかしながら、カートPOSシステムにおいては、ユーザが商品を投入後、商品登録までの間に時間がかかる場合があり、商品登録がされているか否かをユーザが判断することは難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-87578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、商品登録の処理が処理中であることをユーザに通知することが可能な技術を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態において、商品登録端末は、物体検出手段と、商品特定手段と、表示処理手段と、を備える。物体検出手段は、撮像部により撮像された画像に基づいて物体を検出する。商品特定手段は、前記物体検出手段により検出された物体を含む画像に基づいて、商品を特定する。表示処理手段は、前記商品特定手段による特定の処理中に、特定処理が進行中であることを示す通知を表示部に表示する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係るカートPOSシステムの全体構成図である。
図2は、実施形態に係るカートコントローラの情報端末テーブルの主要なデータ構造を示す模式図である。
図3は、実施形態に係る情報端末の要部回路構成を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係るショッピングカートへの情報端末の取り付け位置を示す模式図である。
図5は、実施形態に係る情報端末における情報処理装置のプロセッサが、端末プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順を示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係る情報端末の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(実施形態)
以下、実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。なお、以下の実施形態は、カートPOSシステムに適用した場合である。
【0009】
図1は、実施形態に係るカートPOSシステム1の全体構成図である。カートPOSシステム1は、店舗サーバ2、カートコントローラ3、アクセスポイント(図1ではAPと示す)4及び会計機5を含む。店舗サーバ2、カートコントローラ3、アクセスポイント4及び会計機5は、LAN(Local Area Network)又は無線LAN等のネットワーク6に接続されている。カートPOSシステム1は、アクセスポイント4を介してネットワーク6に接続される複数の情報端末7を含む。
【0010】
情報端末7は、購買者である客が、購買商品の登録に係るデータの入力をセルフで行うことを可能とした機器である。情報端末7は、客が店舗内で買い物をする際に利用するショッピングカート8に設けられている。以下では、ショッピングカート8を単にカート8と称する。複数のカート8に、それぞれ情報端末7が設けられている。カート8は、そのカート8を利用する客の購買商品を搬送する搬送体の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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