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公開番号
2025026118
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131495
出願日
2023-08-10
発明の名称
ゲート装置
出願人
日本信号株式会社
代理人
個人
主分類
G07C
9/25 20200101AFI20250214BHJP(チェック装置)
要約
【課題】 対象者が対象ゲートを通行するか否かについて、迅速かつ的確に信頼性の高い判定ができるゲート装置を提供すること。
【解決手段】ゲート装置100は、対象者である通行者HUを含む画像データを取得するデータ取得部41と、取得した画像データから進行に関する複数種のベクトルを抽出するベクトル抽出部62と、抽出した複数種のベクトルを組み合わせて、通行者HUの推定進行ベクトル(進行方向ベクトル)PVを生成するベクトル生成部71と、生成した推定進行ベクトルPVに基づき通行者HUが対象ゲートを通行するか否かの判定をする判定部80とを備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者を含む画像データを取得するデータ取得部と、
取得した前記画像データから進行に関する複数種のベクトルを抽出するベクトル抽出部と、
抽出した前記複数種のベクトルを組み合わせて、対象者の推定進行ベクトルを生成するベクトル生成部と、
生成した前記推定進行ベクトルに基づき対象者が対象ゲートを通行するか否かの判定をする判定部と
を備えるゲート装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記ベクトル抽出部は、抽出する前記複数種のベクトルとして、骨格ベクトルに加え、視線ベクトル及び顔ベクトルのうち少なくともいずれかを含む、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項3】
前記ベクトル生成部は、前記推定進行ベクトルの生成に際して、前記骨格ベクトルの比重を他のベクトルより大きくしている、請求項2に記載のゲート装置。
【請求項4】
前記判定部は、前記複数種のベクトルのうち、先に生成されたベクトルに基づいて前記対象ゲートを通行するか否かの可能性判定を順次行い、前記骨格ベクトルが取得された後に、最終判定を行う、請求項2に記載のゲート装置。
【請求項5】
事前登録されている顔認証データに基づき前記対象ゲートでの通行の許否を決定する通行許否決定部を備える、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項6】
前記判定部は、前記対象ゲートを通行するのか、前記対象ゲートに隣接するゲートを通行するのかについて判定する、請求項1に記載のゲート装置。
【請求項7】
前記判定部は、前記推定進行ベクトルが検知境界を所定回数以上超えているか否かにより、判定を行う、請求項1に記載のゲート装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象者の認証を行って通過の可否を決定するゲート装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、入退室認証システムとして、顔の撮影画像における視線が特定空間を向いていることを担保として進行方向を判定しているものが知られている(特許文献1参照)。また、特定の領域を通過しようとする対象の位置の推定を行う情報処理装置として、顔画像検出とは別に水平行方向における顔の位置変化を元に人物位置の推定を行う機能を設け、ゲートの通行を判定しているものが知られている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許7075702号公報
特開2022-164659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1では、例えば、視線方向の情報だけに頼った場合、視線と進行方向とが異なっているといった可能性があり、判定が信頼性に欠けたものとなるおそれがある。また、上記特許文献2では、顔認証の実施が可能な撮像領域に制限が生じる可能性がある。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、対象者が対象ゲートを通行するか否かについて、迅速かつ的確に信頼性の高い判定ができるゲート装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためのゲート装置は、対象者を含む画像データを取得するデータ取得部と、取得した画像データから進行に関する複数種のベクトルを抽出するベクトル抽出部と、抽出した複数種のベクトルを組み合わせて、対象者の推定進行ベクトルを生成するベクトル生成部と、生成した推定進行ベクトルに基づき対象者が対象ゲートを通行するか否かの判定をする判定部とを備える。
【0007】
上記ゲート装置では、進行に関する複数種のベクトルを組み合わせて、対象者の推定進行ベクトルを生成し、これに基づき対象者が対象ゲートを通行するか否かの判定をすることで、ゲートが並列して設置されているような場合であっても、迅速かつ的確に信頼性の高い判定が可能となる。
【0008】
本発明の具体的な側面では、ベクトル抽出部は、抽出する複数種のベクトルとして、骨格ベクトルに加え、視線ベクトル及び顔ベクトルのうち少なくともいずれかを含む。この場合、骨格ベクトルと他のベクトルとの組合せに基づいて判定を行うことができる。
【0009】
本発明の別の側面では、ベクトル生成部は、推定進行ベクトルの生成に際して、骨格ベクトルの比重を他のベクトルより大きくしている。この場合、骨格ベクトルに重点を置いた判定ができる。
【0010】
本発明のさらに別の側面では、判定部は、複数種のベクトルのうち、先に生成されたベクトルに基づいて対象ゲートを通行するか否かの可能性判定を順次行い、骨格ベクトルが取得された後に、最終判定を行う。この場合、事前に予測をしつつ、最終判定を的確に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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