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公開番号2025033628
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139470
出願日2023-08-30
発明の名称媒体処理装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07D 11/10 20190101AFI20250306BHJP(チェック装置)
要約【課題】媒体の詰まりが生じる可能性をより低減することが可能な媒体処理装置が提供されることが望まれている。
【解決手段】媒体が投入される投入口と、前記投入口を構成する複数の辺の少なくとも一部の辺に設けられた、伸縮部材で構成された伸縮板と、を備える、媒体処理装置が提供される。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項１】
媒体が投入される投入口と、
前記投入口を構成する複数の辺の少なくとも一部の辺に設けられた、伸縮部材で構成された伸縮板と、
を備える、媒体処理装置。
続きを表示（約 290 文字）【請求項２】
前記伸縮板は、
前記複数の辺のうち少なくとも前記投入口の長手方向の一辺に設けられる、
請求項１に記載の媒体処理装置。
【請求項３】
前記長手方向の一辺は、前記投入口を構成する上辺である、
請求項２に記載の媒体処理装置。
【請求項４】
前記上辺は、中央部より端部のほうが高い曲線形状を有する、
請求項３に記載の媒体処理装置。
【請求項５】
前記投入口の長手方向の幅は、前記硬貨処理装置が扱う最大径硬貨の径の１．２倍以上、かつ、１．６倍以下である、
請求項１に記載の媒体処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、媒体処理装置に関する。
続きを表示（約 830 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、媒体を取り扱う各種の硬貨処理装置が開発されている。媒体処理装置の例としては、金融機関に設置される自動取引装置、発券を行う自動券売機、商品を販売する自動販売機、両替を行う両替機、料金の支払いを行うための精算機、釣銭の払い出しを行う釣銭機などが挙げられる。
【０００３】
また、媒体処理装置において硬貨の詰まりが生じる可能性を低減するための各種の技術が知られている。例えば、特許文献１には、一枚の硬貨が通過可能な大きさの投入部を備える硬貨処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開平３－１７９５８９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、媒体の詰まりが生じる可能性をより低減することが可能な媒体処理装置が提供されることが望まれている。
【０００６】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、媒体の詰まりが生じる可能性をより低減することが可能な媒体処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、媒体が投入される投入口と、前記投入口を構成する複数の辺の少なくとも一部の辺に設けられた、伸縮部材で構成された伸縮板と、を備える、媒体処理装置が提供される。
【０００８】
前記伸縮板は、前記複数の辺のうち少なくとも前記投入口の長手方向の一辺に設けられてもよい。
【０００９】
前記長手方向の一辺は、前記投入口を構成する上辺であってもよい。
【００１０】
前記上辺は、中央部より端部のほうが高い曲線形状を有してもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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