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公開番号2025042578
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2024090669
出願日2024-06-04
発明の名称販売データ処理装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G07G 1/00 20060101AFI20250319BHJP(チェック装置)
要約【課題】容易に顧客を補助することが可能な販売データ処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る販売データ処理装置は、第1表示部と、第2表示部と、第1載置台と、第2載置台と、第3載置台と、を備える。前記第1表示部は、第1方向に表示面が向けられる。前記第2表示部は、前記第1方向とは逆の第2方向に表示面が向けられる。前記第1載置台は、前記第1表示部の表示面の前方に配置され、物品が載置される。前記第2載置台は、前記第1表示部の側方に配置され、袋を掛ける袋掛け台が設けられる。前記第3載置台は、前記第1載置台の直下に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
第１方向に表示面が向けられた第１表示部と、
前記第１方向とは逆の第２方向に表示面が向けられた第２表示部と、
前記第１表示部の表示面の前方に配置され、物品が載置される第１載置台と、
前記第１表示部の側方に配置され、袋を掛ける袋掛け台が設けられた第２載置台と、
前記第１載置台の直下に配置された第３載置台と、
を備える販売データ処理装置。
続きを表示（約 710 文字）【請求項２】
前記第１載置台は、前記袋掛け台に支持される、
請求項１に記載の販売データ処理装置。
【請求項３】
前記第２載置台は、載置された物品、及び前記第１載置台に載置された物品の重量を計量する計量器を備える、
請求項２に記載の販売データ処理装置。
【請求項４】
前記第１表示部を制御する第１本体部と、
前記第２表示部を制御する第２本体部と、を備える、
請求項１に記載の販売データ処理装置。
【請求項５】
前記第１表示部と前記第２表示部との両方を制御する第３本体部を備える、
請求項１に記載の販売データ処理装置。
【請求項６】
前記第１表示部および前記第２表示部が設置される設置台を更に備え、
前記設置台は、前記第１方向又は前記第２方向に移動する移動部を備える、
請求項１に記載の販売データ処理装置。
【請求項７】
前記第２載置台と、前記設置台を挟んで前記第２載置台の反対側に設置された第４載置台と、の少なくとも一方は、長手方向の向きを変更可能に前記設置台に連結する連結部を備える、
請求項６に記載の販売データ処理装置。
【請求項８】
前記第１方向に読取領域が形成された第１読取部と、
前記第２方向に読取領域が形成された第２読取部とを備える、
請求項１から請求項７の何れか一項に記載の販売データ処理装置。
【請求項９】
前記第２読取部は、前記第２表示部の側方に配置される、
請求項８に記載の販売データ処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、販売データ処理装置に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、スーパーマーケットなどの小売店において、商品を登録する商品登録処理と、商品登録処理により登録された商品の会計を行う会計処理とを顧客の操作により実行されるセルフＰＯＳ（Point Of Sales）端末が知られている。小売店は、セルフＰＯＳ端末を設置することによりＰＯＳ端末を操作する従業員を配置する必要がないため、省力化を図ることができる。
【０００３】
しかしながら、顧客は、店員よりも操作に慣れていないため、時間がかかってしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明が解決しようとする課題は、容易に顧客を補助することが可能な販売データ処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
実施形態に係る販売データ処理装置は、第１表示部と、第２表示部と、第１載置台と、第２載置台と、第３載置台と、を備える。前記第１表示部は、第１方向に表示面が向けられる。前記第２表示部は、前記第１方向とは逆の第２方向に表示面が向けられる。前記第１載置台は、前記第１表示部の表示面の前方に配置され、物品が載置される。前記第２載置台は、前記第１表示部の側方に配置され、袋を掛ける袋掛け台が設けられる。前記第３載置台は、前記第１載置台の直下に配置される。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
図１は、本実施形態に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図２は、本実施形態に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図３は、変形例１に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図４は、変形例１に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図５は、変形例２に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図６は、変形例２に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図７は、変形例３に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図８は、変形例３に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図９は、変形例３に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す側面図である。
図１０は、変形例３に係る設置台の外観の一例を示す斜視図である。
図１１は、設置台の底面部の外観の一例を示す側面図である。
図１２は、変形例４に係る設置台の底面部の外観の一例を示す側面図である。
図１３は、変形例５に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図１４は、変形例５に係るＰＯＳ端末の外観の一例を示す斜視図である。
図１５は、変形例５に係るＰＯＳ端末のカゴ置台及び袋詰め台が分解された状態を示す分解図である。
図１６は、変形例５に係るＰＯＳ端末のカゴ置台及び袋詰め台が分解された状態を示す分解図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下、添付図面を参照して、販売データ処理装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、販売データ処理装置の一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。
【０００８】
図１は、本実施形態に係るＰＯＳ端末１の外観の一例を示す斜視図である。図２は、本実施形態に係るＰＯＳ端末１の外観の一例を示す斜視図である。ＰＯＳ端末１は、一つのモードとして、商品を登録する商品登録処理と、商品登録処理により登録された商品の会計を行う会計処理とを顧客の操作により実行される装置として動作する例について説明する。
【０００９】
このような、ＰＯＳ端末１は、商品登録処理と会計処理とが顧客により完結する。そのため、店舗は、従業員を配置する必要がないため、省力化を図ることができる。しかしながら、顧客は、店員よりも操作に慣れていないため、時間がかかってしまうことがある。
【００１０】
そこで、店員が容易に補助可能なＰＯＳ端末１が求められている。
（【００１１】以降は省略されています）

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