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公開番号
2025034384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140726
出願日
2023-08-31
発明の名称
硬貨処理装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G07D
11/14 20190101AFI20250306BHJP(チェック装置)
要約
【課題】投入口から硬貨一括投入ユニットまでの間の硬貨詰まりを低減する。
【解決手段】硬貨が略水平状態で投入される投入部と、前記投入部に投入された前記硬貨を前記略水平状態のまま滑落させる誘導路と、前記誘導路の下流に設けられ、前記誘導路から落下する前記硬貨の落下先を誘導するガイド部と、前記ガイド部の下流に設けられ、前記硬貨を取り込む取込部と、を備える、硬貨処理装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
硬貨が略水平状態で投入される投入部と、
前記投入部に投入された前記硬貨を前記略水平状態のまま滑落させる誘導路と、
前記誘導路の下流に設けられ、前記誘導路から落下する前記硬貨の落下先を誘導するガイド部と、
前記ガイド部の下流に設けられ、前記硬貨を取り込む取込部と、
を備える、硬貨処理装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記取込部は、前記ガイド部に設けられた開口を介して前記誘導路から落下する前記硬貨を取り込む、請求項1に記載の硬貨処理装置。
【請求項3】
前記硬貨処理装置の筐体の前面に開閉可能に設けられた正面扉をさらに備え、
前記正面扉には、前面に前記投入部が設けられると共に背面に前記誘導路が設けられ、
前記誘導路は、前記正面扉が閉状態の際に、前記誘導路の終端の位置と、前記ガイド部の前記開口の位置とが整合するように設けられる、請求項2に記載の硬貨処理装置。
【請求項4】
前記ガイド部にて前記硬貨の通過を検知するセンサ部をさらに備え、
前記取込部は、前記センサ部による検知に基づいて前記硬貨の取り込みを開始する、請求項1~3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
【請求項5】
前記誘導路は、傾斜路である、請求項1~3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
【請求項6】
前記投入部は、台形の皿状形状で設けられる、請求項1~3のいずれか一項に記載の硬貨処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬貨処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
自動販売機又は券売機などの硬貨処理装置は、投入口に投入された硬貨を1枚ずつ識別した上で、投入された硬貨を識別された金種ごとに収納している。このような硬貨処理装置には、例えば、投入された硬貨を識別する硬貨識別メカニズムと、投入口から投入された複数枚の異なる硬貨を硬貨識別メカニズムに1枚ずつ排出する硬貨一括投入ユニットとが設けられる。
【0003】
下記の特許文献1には、投入口から投入された硬貨を回転する円板に設けられた爪で1枚ずつ係合分離する傾斜円板型の硬貨一括投入ユニットが開示されている。特許文献1に開示された硬貨一括投入ユニットによれば、硬貨処理装置は、複数枚一括して投入された硬貨を1枚ずつ硬貨メカニズムに排出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-298749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された硬貨処理装置では、投入皿を用いて硬貨一括投入ユニットに硬貨が投入される。しかし、投入皿を用いて硬貨を投入した場合、投入口の開口部の大きさと、投入する硬貨の枚数との関係によっては、投入皿で硬貨が詰まって滞留してしまうという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、投入口から硬貨一括投入ユニットまでの間の硬貨詰まりを低減することが可能な、新規かつ改良された硬貨処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、硬貨が略水平状態で投入される投入部と、前記投入部に投入された前記硬貨を前記略水平状態のまま滑落させる誘導路と、前記誘導路の下流に設けられ、前記誘導路から落下する前記硬貨の落下先を誘導するガイド部と、前記ガイド部の下流に設けられ、前記硬貨を取り込む取込部と、
を備える、硬貨処理装置が提供される。
【0008】
前記取込部は、前記ガイド部に設けられた開口を介して前記誘導路から落下する前記硬貨を取り込んでもよい。
【0009】
前記硬貨処理装置の筐体の前面に開閉可能に設けられた正面扉をさらに備え、前記正面扉には、前面に前記投入部が設けられると共に背面に前記誘導路が設けられ、前記誘導路は、前記正面扉が閉状態の際に、前記誘導路の終端の位置と、前記ガイド部の前記開口の位置とが整合するように設けられてもよい。
【0010】
前記ガイド部にて前記硬貨の通過を検知するセンサ部をさらに備え、前記取込部は、前記センサ部による検知に基づいて前記硬貨の取り込みを開始してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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