特許ウォッチ

公開番号2025072134
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182685
出願日2023-10-24
発明の名称登録装置、プログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/01 20060101AFI20250430BHJP(チェック装置)
要約【課題】会員カードの読み取りをより好適に実施する。
【解決手段】登録装置は、店員を識別可能な店員識別情報を取得する店員識別情報取得手段と、客の顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、店員への案内情報を出力する案内手段とを備え、前記案内手段は、前記店員識別情報取得手段によって店員識別情報を取得する前に前記顧客識別情報取得手段によって顧客識別情報を取得した場合、店員識別情報を取得する旨の案内情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
店員を識別可能な店員識別情報を取得する店員識別情報取得手段と、
客の顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、
店員への案内情報を出力する案内手段と
を備え、
前記案内手段は、
前記店員識別情報取得手段によって店員識別情報を取得する前に前記顧客識別情報取得手段によって顧客識別情報を取得した場合、店員識別情報を取得する旨の案内情報を出力することを特徴とする登録装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
処理の進行を制御する制御手段
を備え、
前記制御手段は、
前記店員識別情報取得手段によって店員識別情報を取得する前に前記顧客識別情報取得手段によって顧客識別情報を取得した場合、店員識別情報を取得する迄、次処理の進行を制限することを特徴とする請求項１に記載の登録装置。
【請求項３】
前記店員識別情報取得手段は、
店員毎に店員ボタンの操作によって店員識別情報を取得し、
前記店員ボタンには、前記顧客識別情報取得手段による前記顧客識別情報の取得状況を視認可能に表示されることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の登録装置。
【請求項４】
計量手段
を備え、
前記案内手段は、
前記計量手段によって計量された一の商品の購入重量と該商品の単価と基づいて該商品の販売価格が確定した場合、店員識別情報を取得する旨の案内情報を出力することを特徴とする請求項１の登録装置。
【請求項５】
前記計量手段によって計量された一の商品の購入重量と該商品の単価と基づいて該商品の販売価格が確定し、前記店員識別情報取得手段によって店員識別情報を取得した場合、該商品の売価確定情報と、前記店員識別情報取得手段によって取得した店員識別情報とを紐付ける紐付手段
を備え、
前記紐付手段は、
前記顧客識別情報取得手段によって顧客識別情報を取得した場合、該顧客識別情報を更に紐付けることを特徴とする請求項４に記載の登録装置。
【請求項６】
前記顧客識別情報取得手段によって取得された顧客識別情報を取り消す顧客識別情報取消手段
を備え、
前記顧客識別情報取消手段は、
前記店員識別情報取得手段によって取得された一の店員識別情報に紐付けられている１以上の顧客識別情報のなかから店員によって指定された顧客識別情報を取り消すことを特徴とする請求項５に記載の登録装置。
【請求項７】
登録装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
店員を識別可能な店員識別情報を取得する店員識別情報取得手段、
客の顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段、
店員への案内情報を出力する案内手段
として機能させ、
前記案内手段は、
前記店員識別情報取得手段によって店員識別情報を取得する前に前記顧客識別情報取得手段によって顧客識別情報を取得した場合、店員識別情報を取得する旨の案内情報を出力することを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、登録装置、プログラムに関する。
続きを表示（約 2,700 文字）【背景技術】
【０００２】
会員カードを読み取って割引価格を適用する計量値付けシステムが知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００８－３３６８５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、会員カードの読み取りに関しては改善の余地がある。
【０００５】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、会員カードの読み取りをより好適に実施可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決するための一態様は、店員を識別可能な店員識別情報を取得する店員識別情報取得手段と、客の顧客識別情報を取得する顧客識別情報取得手段と、店員への案内情報を出力する案内手段とを備え、前記案内手段は、前記店員識別情報取得手段によって店員識別情報を取得する前に前記顧客識別情報取得手段によって顧客識別情報を取得した場合、店員識別情報を取得する旨の案内情報を出力することを特徴とする登録装置である。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
販売システムが導入される店舗の様子を示す図である。
販売システムの構成例を示す図である。
登録精算装置の構成例を示す図である。
各種の情報の一例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
登録精算装置の店員用表示部における表示例である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
図１は、販売システム１が導入される店舗の様子を示す図である。本実施形態における販売システム１が導入される店舗は、例えば、図１に示すように、商業施設（例えば、百貨店、ショッピングセンタ、駅構内、商店街等）において、食品を販売する店舗である。
【０００９】
図１に示すように、陳列ケースには、商品として種々の食品が陳列されている。陳列ケース上には、複数の登録精算装置１０（登録精算装置１０－１、登録精算装置１０－２、…）が設置されている。登録精算装置１０は、重量を量る商品を載せる秤台１０６ａを備える。陳列ケースの内側は店員（従業員）、外側は客である。図１では、店員は１人（符号Ｓ）、客は２人（符号Ｃ）であるが、人数は例示である。登録精算装置１０を、計量値付装置、販売データ処理装置などと称してもよい。
【００１０】
（商品の販売の基本的な流れ）
商品の販売の基本的な流れ（工程）について説明する。下記の工程１～工程６のうち、工程２～工程５が購入商品（客から購入を指示された商品）の登録に相当し、工程６が精算に相当する。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許