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公開番号2025105858
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025074657,2023185443
出願日2025-04-28,2012-06-27
発明の名称精算装置及びプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20250703BHJP(チェック装置)
要約【課題】各精算装置の状況に応じて迅速に精算を行う。
【解決手段】顧客の購入対象の商品を店員が登録する登録装置と、前記商品の登録データに基づいて顧客が自ら操作して精算処理を行う複数の精算装置とを有するPOSシステムにおいて、前記登録装置は、前記顧客の精算処理を行う精算装置を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された精算装置で前記顧客の精算処理が行えるように前記登録された商品の登録データを送信する送信手段と、商品選択用のアイコンを表示する表示手段と、を備え、前記精算装置は、前記登録データを受信する受信手段を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
客の購入対象の商品を店員が登録する登録装置と、前記登録された商品の取引データに基づいて客が自ら操作して精算処理を行う複数台の精算装置とを有するPOSシステムにおける精算装置であって、
前記精算装置は、少なくとも第1の精算装置と第2の精算装置とを備え、
前記登録装置は、前記第1の精算装置に前記取引データを送信し、
店員が前記精算装置に備えられた表示操作部を操作することにより、前記第1の精算装置から前記第2の精算装置に精算すべき精算装置を変更することを特徴とする精算装置。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
客の購入対象の商品を店員が登録する登録装置と、前記登録された商品の取引データに基づいて客が自ら操作して精算処理を行う複数台の精算装置とを有するPOSシステムにおける精算装置としてのコンピュータを、精算装置として機能させるプログラムであって、
前記精算装置は、少なくとも第1の精算装置と第2の精算装置とを備え、
前記登録装置は、前記第1の精算装置に前記取引データを送信し、
店員が前記精算装置に備えられた表示操作部を操作することにより、前記第1の精算装置から前記第2の精算装置に精算すべき精算装置を変更する機能を実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、精算装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
現在、商品を登録する商品登録装置と、登録された商品の精算を行なう複数の精算装置とからなるPOS(Point Of Sales)システムがある。このようなPOSシステムにおいて、客自身が精算する方法として、商品登録装置において登録操作が完了すると、客はIC(Integrated Circuit)カードを手渡され、そのICカードを精算装置に読み取らせて精算するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第2603807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、客に渡すためのICカードという媒体が必要になる、という問題がある。そこで、媒体を介さずに、例えば、複数ある精算装置のうち1台を指定し、商品登録装置から指定した精算装置へ取引に関するデータを送信する方法が考えられる。この方法では、例えば、店舗が混雑してきて1つの精算装置に複数の取引に関するデータが送信された場合、他の精算装置が空いていたとしても、次の客は前の客の精算が終わらない限り自分の取引の精算ができない。このため、前の客の取引の精算に時間が掛かっているときは、次の客は精算するまで時間が掛かる。また、前の客の精算時に精算装置にトラブルが発生した場合も同様、次の客の精算は、精算装置のトラブルの後に行うことになり、迅速に精算を行うことができない。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、各精算装置の状況に応じて迅速に精算を行うことができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の態様は、顧客の購入対象の商品を店員が登録する登録装置と、前記商品の登録データに基づいて顧客が自ら操作して精算処理を行う複数の精算装置とを有するPOSシステムにおいて、前記登録装置は、前記顧客の精算処理を行う精算装置を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された精算装置で前記顧客の精算処理が行えるように前記登録された商品の登録データを送信する送信手段と、商品選択用のアイコンを表示する表示手段と、を備え、前記精算装置は、前記登録データを受信する受信手段を備える。
【0007】
本発明の他の態様は、顧客の購入対象の商品を店員が登録し前記顧客の精算処理を行う精算装置を選択し該選択した精算装置で前記顧客の精算処理が行えるように前記登録された商品の登録データを送信するとともに、商品選択用のアイコンを表示する登録装置と、前記商品の登録データに基づいて顧客が自ら操作して精算処理を行う複数の精算装置とを有するPOSシステムにおける前記精算装置であって、前記登録データを受信する受信手段を備える。
【0008】
本発明の他の態様は、顧客の購入対象の商品を店員が登録し前記顧客の精算処理を行う精算装置を選択し該選択した精算装置で前記顧客の精算処理が行えるように前記登録された商品の登録データを送信する登録装置と、前記商品の登録データに基づいて代金を決済するための、前記顧客が自ら操作して精算処理を行う複数の精算装置とを有するPOSシステムにおける前記登録装置であって、商品登録用のアイコンを表示する表示手段を備える。
【0009】
本発明の他の態様は、顧客の購入対象の商品を店員が登録する登録装置として第1コンピュータを機能させ、前記商品の登録データに基づいて顧客が自ら操作して精算処理を行う複数の精算装置として第2コンピュータを機能させる、POSシステムのプログラムであって、前記第1コンピュータを、前記顧客の精算処理を行う精算装置を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された精算装置で前記顧客の精算処理が行えるように前記登録された商品の登録データを送信する送信手段と、商品選択用のアイコンを表示する表示手段と、として機能させ、前記第2コンピュータを、前記登録データを受信する受信手段として機能させるためのプログラムである。
【0010】
本発明の他の態様は、顧客の購入対象の商品を店員が登録し前記顧客の精算処理を行う精算装置を選択し該選択した精算装置で前記顧客の精算処理が行えるように前記登録された商品の登録データを送信するとともに、商品選択用のアイコンを表示する登録装置と、前記商品の登録データに基づいて顧客が自ら操作して精算処理を行う複数の精算装置とを有するPOSシステムにおける前記精算装置としてのコンピュータを、前記登録データを受信する受信手段として機能させるためのプログラムである。
(【0011】以降は省略されています)

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