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公開番号
2025098403
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214508
出願日
2023-12-20
発明の名称
記録装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G07C
5/00 20060101AFI20250625BHJP(チェック装置)
要約
【課題】記録トリガーの発生したときのデータを適切に記録する技術を提供する。
【解決手段】記録発生頻度を記録トリガーの種類毎および区分領域毎に保持するサーバ装置と通信可能である記録装置は、自車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、自車両の位置情報および自車両の車種情報をサーバ装置に送り、自車両の位置情報に応じた記録発生頻度を記録トリガーの種類毎にサーバ装置から受け取る通信部と、受け取った記録発生頻度にもとづいて自車両の車載記録装置の記録領域を記録トリガーの種類毎に割り当てる記録処理部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の走行状況が複数の記録トリガーのうちいずれかを満たした場合に作動する車載記録装置から、作動時の記録トリガーの種類と車両の位置情報とを受け取って、車載記録装置の記録発生頻度を記録トリガーの種類毎および区分領域毎に保持するサーバ装置と、通信可能である車載の記録装置であって、
自車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記自車両の位置情報および前記自車両の車種情報を前記サーバ装置に送り、前記自車両の位置情報に応じた記録発生頻度を記録トリガーの種類毎に前記サーバ装置から受け取る通信部と、
受け取った記録発生頻度にもとづいて前記自車両の車載記録装置の記録領域を記録トリガーの種類毎に割り当てる記録処理部と、を備えることを特徴とする記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置と通信可能な車載の記録装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、記録トリガーが発生した時点において、車両の位置が危険地域の内部に属している場合に、記録トリガーが発生した時点の前後の時間に取得された画像データが記録部に記録されるドライブレコーダが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-67086号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術において、車両の位置が危険地域の内部に属していなければ、記録トリガーが発生しても画像データが記録されないため、危険地域以外で発生した画像データを解析できない。
【0005】
本発明の目的は、記録トリガーの発生したときのデータを適切に記録する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、車両の走行状況が複数の記録トリガーのうちいずれかを満たした場合に作動する車載記録装置から、作動時の記録トリガーの種類と車両の位置情報とを受け取って、車載記録装置の記録発生頻度を記録トリガーの種類毎および区分領域毎に保持するサーバ装置と、通信可能である車載の記録装置であって、自車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、自車両の位置情報および自車両の車種情報をサーバ装置に送り、自車両の位置情報に応じた記録発生頻度を記録トリガーの種類毎にサーバ装置から受け取る通信部と、受け取った記録発生頻度にもとづいて自車両の車載記録装置の記録領域を記録トリガーの種類毎に割り当てる記録処理部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、記録トリガーの発生したときのデータを適切に記録する技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例の車載記録システムの処理について説明するための図である。
車両記録システムの機能構成を示す図である。
記録領域を動的に割り当てる処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、実施例の車載記録システムの処理について説明するための図である。車載記録システムは、車載カメラの撮像画像、車速や舵角などの走行情報を記録するものであり、所定の記録トリガーを満たすと、そのときの一連の撮像画像、および走行情報を長期に記録する。例えば、自車両が車線の逸脱、一時不停止、衝突などの交通違反をした場合、スリップや急制動などの不安定な走行を検出した場合、歩行者が近接した場合などに記録トリガーが成立する。
【0010】
車両の走行地域によっては特定の記録トリガーが発生する可能性が高まる。ここで、車両記録システムの記録装置は、記録トリガーの種類毎に記録領域を区分しているため、特定の記録トリガーが連続して成立することで、特定の記録トリガーの記録領域のみ満杯になり、新しい記録が上書きされる可能性がある。そこで、実施例の車両記録システムは、記録トリガー毎の記録領域の区分を動的に変更する。
(【0011】以降は省略されています)
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