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公開番号
2025135951
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034053
出願日
2024-03-06
発明の名称
車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250911BHJP(車両一般)
要約
【課題】下方からの衝撃を緩和することが可能な蓄電装置を提供する。
【解決手段】車両900は、車体910と、蓄電装置1と、シェアパネル230と、を備える。蓄電装置1は、蓄電モジュール100と、蓄電モジュール100を支持するロアケース220とを含む。ロアケース220は、シェアパネル230に向かって下方に突出した凸部224を含む。シェアパネル230は、ロアケース220に向かって上方に突出した凸部233を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車体と、
前記車体の底部に固定される蓄電装置と、
前記蓄電装置を下方から覆うカバー部材と、を備え、
前記蓄電装置は、
蓄電モジュールと、
前記蓄電モジュールを支持するロアケースと、を含み、
前記カバー部材は、前記ロアケースを下方から覆い、
前記ロアケースは、前記カバー部材に向かって下方に突出した少なくとも1つの第1凸部を含み、
前記カバー部材は、前記ロアケースに向かって上方に突出した少なくとも1つの第2凸部を含む、車両。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記少なくとも1つの第1凸部は、互いに第1空間を隔てて並んで配置される複数の第1凸部を含み、
前記少なくとも1つの第2凸部は、前記第1空間と上下方向に重なる位置で突出している、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記少なくとも1つの第2凸部は、互いに第2空間を隔てて並んで配置される複数の第2凸部を含み、
前記少なくとも1つの第1凸部は、前記第2空間と上下方向に重なる位置で突出している、請求項1または2に記載の車両。
【請求項4】
前記少なくとも1つの第1凸部は、前記カバー部材に固定されており、
前記少なくとも1つの第2凸部は、前記ロアケースに固定されている、請求項1または2に記載の車両。
【請求項5】
前記少なくとも1つの第1凸部と前記カバー部材との間に設けられる第1緩衝部材と、
前記少なくとも1つの第2凸部と前記ロアケースとの間に設けられる第2緩衝部材と、をさらに備える、請求項1または2に記載の車両。
【請求項6】
前記第1緩衝部材は、前記少なくとも1つの第1凸部、および、前記カバー部材のうち少なくとも一方と固定されており、
前記第2緩衝部材は、前記少なくとも1つの第2凸部、および、前記ロアケースのうち少なくとも一方と固定されている、請求項5に記載の車両。
【請求項7】
前記ロアケースは、前記少なくとも1つの第1凸部が固定されるケース本体部を含み、
前記カバー部材は、前記少なくとも1つの第2凸部が固定されるカバー本体部を含み、
前記少なくとも1つの第1凸部は、
前記ケース本体部に固定される第1フランジ部と、
前記第1フランジ部から前記カバー部材に向かって下方に突出する第1突出部と、を有し、
前記少なくとも1つの第2凸部は、
前記カバー本体部に固定される第2フランジ部と、
前記第2フランジ部から前記ロアケースに向かって上方に突出する第2突出部と、を有する、請求項1または2に記載の車両。
【請求項8】
前記第1フランジ部の少なくとも一部は、前記第2フランジ部の少なくとも一部と上下方向に重なる、請求項7に記載の車両。
【請求項9】
前記少なくとも1つの第1凸部の下方端は、前記少なくとも1つの第2凸部の上方端よりも下方に位置する、請求項1または2に記載の車両。
【請求項10】
前記少なくとも1つの第1凸部および前記少なくとも1つの第2凸部の各々は、前記車体の前後方向または左右方向に延びるように設けられている、請求項1または2に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2021-138228号公報(特許文献1)には、バッテリケースを搭載する車両が開示されている。車両は、バッテリケースに対して車両幅方向外側に配置される保護部材を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-138228号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1では、保護部材によってバッテリケースに対して側方からの衝撃が緩和されている一方で、下方からの衝撃の緩和については改善の余地がある。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、下方からの衝撃を緩和することが可能な車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の局面に係る車両は、車体と、車体の底部に固定される蓄電装置と、蓄電装置を下方から覆うカバー部材と、を備える。蓄電装置は、蓄電モジュールと、蓄電モジュールを支持するロアケースと、を含む。カバー部材は、ロアケースを下方から覆う。ロアケースは、カバー部材に向かって下方に突出した少なくとも1つの第1凸部を含む。カバー部材は、ロアケースに向かって上方に突出した少なくとも1つの第2凸部を含む。
【0007】
本開示の一の局面に係る車両では、上記のように、ロアケースは、カバー部材に向かって下方に突出した少なくとも1つの第1凸部を含み、カバー部材は、ロアケースに向かって上方に突出した少なくとも1つの第2凸部を含む。これにより、第1凸部および第2凸部の両方が下方からの緩衝材として機能するので、蓄電装置への下方からの衝撃を効果的に緩和することができる。
【0008】
少なくとも1つの第1凸部は、互いに第1空間を隔てて並んで配置される複数の第1凸部を含んでいてもよい。少なくとも1つの第2凸部は、第1空間と上下方向に重なる位置で突出していてもよい。このような構成により、複数の第1凸部と第2凸部とが互いに干渉するのを抑制することができる。
【0009】
少なくとも1つの第2凸部は、互いに第2空間を隔てて並んで配置される複数の第2凸部を含んでいてもよい。少なくとも1つの第1凸部は、第2空間と上下方向に重なる位置で突出していてもよい。このような構成により、複数の第2凸部と第1凸部とが互いに干渉するのを抑制することができる。
【0010】
少なくとも1つの第1凸部は、カバー部材に固定されていてもよい。少なくとも1つの第2凸部は、ロアケースに固定されていてもよい。このような構成により、第1凸部とカバー部材とが分離し、かつ、第2凸部とロアケースとが分離している場合に比べて、蓄電装置の剛性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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